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3.■半数が子供を海外留学
この話には後日談がある。別の日、友人との夕食は例によって今度は別の私立病院の院長夫婦と一緒だった。友人が前日の会議での私のスピーチを紹介すると、それは面白いと笑ってくれた。私は図に乗って、
「あの話には続けたいことがあったんですよ。実はね、本当は最初の女房の方に先に会いたいと思っている。理由は苦労を掛けっぱなしだったこと。若かったから月給は安い。それなのに子供が生まれて教育費がかかる。それに家を建てたからローンの支払いが大変だった。2人の子供が大学を卒業するまで貧乏で、妻には何もしてやれなかった。それらが終わって楽になった時に妻は亡くなったのです。それに比べると2人目の妻は恵まれていた。経済的に余裕が出来て仕事も暮らしも楽になってからの結婚で、海外旅行など何度もいけた。癌でなくなったのだけど手厚く看護も出来た」
その話をすると院長は立ち上がって私の横に来てハグ(抱擁)してくれた。
「貴方は本当に子供のように純真な人だね。感激したよ」
男性からハグされたのは初めてで、お酒のせいもあるだろが、日本人と感性はほとんど変わらないようだ。この院長夫婦は近いうちにパリに行くと言う。息子が大学を卒業するので、その式に列席するとのこと。
「中国の上流階級はどれくらい子供を海外に留学させているの?」
と友人に聞いてみた。彼も子供を日本に留学させている。
「大学教授で半分ぐらいかなぁ。共産党の幹部だってそれくらい行かせている」
「半分もねぇ。頭のいい連中がそんなに外国に行って、どれだけ帰って来るの?」
「向こうで働くのは半分ぐらいかな。後は帰ってくる。いいポジションが用意されているからね。政府要人の子弟は必ずいい地位に着けるから」
面白い教育環境だが、中国はかなりの”できる子供たち“の教育を、海外に任せていることになりはしないか。
「何十万人もいるからね、アメリカ人が言っていたよ。まるで中国人のための大学だって。だけどそれでアメリカも儲かっている。1人年間3万ドルは掛かっているからね。総額にすると大変だよ」
と友人は笑っている。仲が悪くてもお互いが儲けているのが米中関係だろう。そういう神経の太さを、日本は学ぶ必要がありそうだ。
(武藤様 中国旅行で) 聖書の言葉
マタ 18:3 「よく聞きなさい。心をいれかえて幼な子のようにならなければ、天国にはいることはできないであろう。
マタ 11:24 しかし、あなたがたに言う。さばきの日には、ソドムの地の方がおまえよりは耐えやすいであろう」。
11:25 そのときイエスは声をあげて言われた、「天地の主なる父よ。あなたをほめたたえます。これらの事を知恵のある者や賢い者に隠して、幼な子にあらわしてくださいました。 戦前の青島市市街の様子
*長い間、お休みしていました。
申し訳ありません。 少しずつアップします。
◎猛暑の日本、皆様お元気でお過ごしください。
次回は、
4.■友人の小中学校を訪問 です。お待ちください。 |

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皆様、お元気ですか。
長らくお休みしていましたが、再開します。
武藤様の寄稿文、お楽しみください。
2018/8/6(月) 午前 2:05 [ 新青島満帆 ]