|
1.方法論
指導するときの方法:機能概念法(Signing Naturally)、直接法、文法法など
2.第一言語指導
手話を第一言語として使用している人(聾者、コーダなど)を対象。一般学校での国語指導に相当
3.第2言語指導
手話を第二言語として学習する人(おもに聴者)が対象。
4.指導理論
生徒に合った指導方法を知ること。受講者の年齢、人生体験の相違にどう対応するか。
5.言語学
音韻論、形態論、統語論、意味論などの言語学的知識をもつことが必要
音声言語を第一言語にしている受講者の質問にきちんと答えることが大切
手話と音声言語の違いを知ること
例:指文字のEには変形があるのはなぜか、と受講者が質問した場合、手話講師はどのように説明したらよいか。音声言語のEには、いろいろな発音があるのと同じだと説明すれば、受講者は納得できるだろう。
5.評価
学習レベルに適切に応じた評価方法が必要。
ASL 1 理解力が中心
ASL 2 理解力と表出力が同等
ASL 3 表出力が中心
テスト形式:穴埋め式、カードを読んで表現する、など。
6.学級経営・学級管理
受講者の学習態度や、クレームに対応する方法
7.ろう文化
行動規範だけではろう文化ではない。歴史、著名な人物、演劇、スポーツ、日常生活などを幅広く取り上げること。
手話講師は、以上の領域に関して必ずしも専門家になる必要はないが、手話指導に必要な知識と技術を身につけるとよい。
それぞれの領域については、専門家による講義を受けて理解を深めればよいだろう。
|