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1.世話焼きタイプ
ろう者の主体性、自発性、自己決定などを一方的に掴み取り、世話を焼けば焼くほど自己満足する人。本人はオーバーヒートして、そのことに気づいていないのか、正しいことだと思い込んでいる。
2.干渉・責任転嫁タイプ
「はい、声を出して」「ああして」「こうして」など言ったりするのは世話焼きと同じだが、通訳としての責任、倫理、技術上の未熟さをろう者のせいにして、「ろう者も努力しなければ駄目よね」とのたまう人。
3.不安増幅するほど馴れ馴れしさのタイプ
ろう者に会ったとき、さも親しげに「あの人はね」「この人はね、こんなことがあったのよ」とペラペラとしゃべる、手より口が達者な人。ろう者が、もしかしたらこの手話通訳者が他の人にも自分のことをこうやってしゃべるのでは、と不安を覚えてしまう。
4.玉虫タイプ
手話通訳の合間に「わかる?」「わかる?」と連発したかと思うと、突然ガミガミと怒り出したり、通訳対象のろう者によって態度を変える人。それなりの人はそれなりに通訳をするが、そうでない人の場合は、ほかのタイプに変身する。
5.主客転倒タイプ
ろう者よりも手話通訳の方が熱心に質問したり、うなずいたり笑ったり怒ったり「わかった」と理解したりする人。極めつけは、通訳終了後も自分のことのように相手と話し込むことによって、ろう者も同様に理解したと思い込む人。
6.自己陶酔タイプ
手話通訳の本質や、ろう者のことを学ぶことよりも、手話をどう使うかという技術上のことについて熱心で、そのあまり手話の数が増えてしまうが、新しい表現を覚える度にそのことに一生懸命な自分に惚れ惚れして自己陶酔という悪酔いをするタイプ
以上、いずれも「主体はろう者でなく、手話通訳」であることが共通しているのが特徴。
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