Sweet dreamin'

ご訪問ありがとうございます。只今長ーいお休み中の為、ご挨拶は不用デス(´人`;)スミマセン

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  Princess Hours Day 12th. -FINAL- 
 
2011年12月7日23:59を以て、大盛会の内に遂に無事閉幕!
( ゚∀゚ノノ゙パチパチ☆( ゚∀゚ノノ゙パチパチ☆( ゚∀゚ノノ゙パチパチ☆


みなさま。あんにょんデス☆
ああ…PHDホントに終っちゃいましたね。しむるー(´Д⊂。.:*・°
ファイナルも『宮』を愛する沢山の皆様にご訪問頂き、駄文の拙作に対し、あたたかなコメントや、
身に余る程の傑作ポチ、ゲスブへのご挨拶まで頂戴しましたこと、心より御礼申し上げます。
本当にありがとうございました!
多忙の為、全く御返事できていなくて本当に申し訳ないです><ごめんなさい!
(拙作へ頂いたコメントへのレスは、時間を見つけて1つ1つ大切に御返事させて下さい)


ホントにラストなんだなぁーと思うと、とても感慨深いデス…゜。゜(つω`)゜。゜
初回から飛び飛び参加のヘッポコダメ隊員でしたが、素晴らしい部隊の末席に加えて頂けて
心より、感謝しています。choux隊長&あじさいまあく副隊長、本当に本当に2年半、
ありがとうございました!!そして、ホントにお疲れさまでしたーーーー!!ヽ(*´∀`*)ノ
これだけ大所帯となった部隊の運営管理は、傍近くで見ている以上にきっと沢山ご苦労も絶えず、
本当に大変だったと思います。もうほんっと、お二人には頭が下がりっぱなしです。
どれだけ多忙な中でも、両隊長お二人の貴重な時間や身を削ってまでご尽力頂いたこと、
毎回、盛り上げようと弛まぬ努力で頑張り通して下さったこと、私は絶対に忘れません。
主宰の両隊長のおかげで、最後まで毎回至福の時間を過ごせました。本当にありがとー♡^^
まずは、ゆっくり休んでね☆そんでもって、これからもまたーりヨロシクねん♪


テーマに合わせて創作(妄想w)することは、ときに楽しく、ときに苦しく、辛くもあり、
参加させて頂きながら、未熟者の私にとって本当に色んな面で勉強になることばかりでした。
そして、毎回自分の文才の無さ、表現力の乏しさ、語彙力の無さ等々、全てにおいて、
情けない程、余りに稚拙すぎる有様に凹みまくりながら、度々恥を曝して参った次第です。
無い知恵絞って、心だけは精一杯込めて書いていましたが、
やっぱり私は、モノ書きさんには向いてないなーって激しく痛感しております。(´Д`lll)
できますれば、どうか、素人の妄想ということで、数々のお目汚しお許し下さいませ。


PHD最後のお話は、ご覧になって頂いた方には、きっとお解りかと思いますが、
なかなか書き進める事のできない我が家の本編の、ずっとずっと先にあるエンドロール
(エピローグ)的な1シーンのつもりで、私の中にあったイメージを、思いついたまま、
つらつらと綴ってみました。時間もなく一気に書いたので、ありふれた内容、
王道なワンパターンな展開な上に山場も無ければ、オチも無いという有様…orzしょぼーん。
あぅあぅPHDラストなのにスンマセン(ρ_;) でも、心だけは精一杯込めてマス!ハイ!
とにかく私が創作を始めた切っ掛けとなった想いへ原点回帰しようと考えて、
『悲しい想い出をHAPPYな想い出に塗り替えたい』そんな気持ちで夢見る夢子ちゃん的で
花畑○場な(w)生キャラメルっぽい、ゆるーくとびきりスイートなお話になってしまいました。
ぶはーーっw す、すんません!(´人`)・゚・。
でも、ちょこっとでも、やさしくまあるい気持ちになって頂けたなら本望デス♡
(※例のごとく、悪あがきであちこち修正済みデス)


シンくんから、チェギョンへのホントの「おかえり」は、またいつか別の機会に…。





●冬休み前のごあいさつ●


アンティークのジニョクの科白にもありますが・・・
リアルの世界では、消せない傷と忘れたい記憶ばかりのほろ苦い人生(生活)だから、
せめてweb上の仮想世界では、甘いスイーツを楽しみたい。
そんな気持ちで、今まで趣くままにドリーミィな(爆)イタタタなお話ばかり書いて来ました。
もうホント余りに稚拙で、今も穴があったら入りたいくらいデス><うぅぅ…ミアネヨー!
公開する度にガクブルで、未だに胃が痛くなっちゃいますが、
ほんの少しでも、今読んで下さっている貴方の、ささやかなそんなスイーツになっていれば、
拙いお話でお恥ずかしい限りですが、この上なく心から嬉しく思います。

な‥なんか、書いててこっ恥ずかしくなってきましたが、ヾ(´▽`;)ゝ
殿下を待ち続けた2年半、皆様とご一緒に過ごさせて頂けたので寂しさもそんなに感じず、
楽しく過ごす事ができました。本当に本当にありがとうございました!


『変わらないこと、変わって行くこと』
私自身、再確認して新たなスタート地点に立つ時がやって来た気がします。
深呼吸をする為にここで1区切りということで、暫くの間、リアル生活に奔走中なので、
創作(という名の単なる素人イタタ妄想w)の更新はお休みさせて頂こうと思います。
と、言いつつ…既に2年前のアノ冬から休みがちになっちゃてますよね。
うぅっ、打たれ弱っちいダメダメヤローでごめんなさい。・゚・(´人`) ・゚・。
長い冬休みになってしまうかもしれませんが…突然ヒョコッと更新しちゃうかもしれません(笑)
勿論、お休み中もカワラズ❤チウニ*LΟVЁ❤で宮廃人だと思います。(人´∀`).☆.。.:*・
少し余裕が出来た頃、怖いけどまた恥曝してもいいぞーって気分になったら(爆)
再開できたらいいなーなんて…
そんな勝手気ままな我侭マイペースヤローですが、しゃーねーなーつきあってやるかっ!
という奇特で寛大な方がいらっしゃいましたら、気が向いた時にでもヨロシクお願い致します。
ま‥待ってて下さる方が、いらっしゃるのかわかりませんが…(((*ノд`)・゚・。

特に今回のPHDでファンポチして下さった方には、折角ポチして頂いたのに本当にごめんなさいデスm(_ _)m




最後に、改めまして、しゅー隊長、あじー副隊長。母乳部隊の皆様。
いつも悩める私を親身になって愉快に励ましてくださる、マイツインズMちゃん、Rちゃん。
毎回凹む私を、いつも盛り上げてくださった、みわーな様。
そして、こんな僻地へとPHDをはじめ、今まで遊びに来て下さった全ての皆様に、
心から感謝申し上げます。


本当に本当に、ありがとうございましたーー!!


ではでは、またお会い出来る日まで・・・


団結!(・ω・)ゞ



2011.12.08. TEAM母乳部隊 No.52  kilala


❤ With All My LOVE!! ❤
みなさま、どうかお身体ご自愛下さいませ。



PHDは終わっても ❤Always LΟVЁs Goong!!❤





 Princess Hours Day FINAL 


『カワラヌオモイ』

2011.12.01.(thu) AM0:00 〜 2011.12.07(wed)



みなさま。アンニョンデス☆
はじめましての方も、お久しぶりデスの方も、ご訪問ありがとうございます。

遂に遂に、Princess Hours Day -FINAL- !! と、いうことで、休業中の当ヘッポコブログも臨時開店☆
最後に思い残す事の無いように、ダメダメ隊員の私、kilalaも参加させて頂きました。
元気に帰って来てくれたジフニの、ペンミでU2を熱唱する姿にいろんな意味でヤラれてマス(*ノ∀`)アヒャーッ
今回は諸事情でお留守番組だったので「じゅっと一緒さ〜♪」が早く観たいデス。放送が楽しみー!
いよいよ昨日、公式的にも本格始動で本当にワクワク♪テンションアゲアゲ↑↑状態です♪
そんな感じで、ホッとしたりドキドキしたりな気分がもくもく膨らんで来たので、なんとかギリギリに
時間をつくって、相変わらずグダグダな駄文ですが、勢いで短編を書いてみました。
(レスポンス等、全然出来てないのに、ホント勝手してすみません!><)

FINALのお題『カワラヌオモイ』
私にとってそれはやっぱり、何年経っても『宮&シンチェ』が大好きだー!という想いデス。^^
最後のPHDエントリー作品は、甘くてかわいい金平糖が口の中で溶けて行く、そんなまあるくやさしい
気持ちになれるお話にしたいなぁ…と、ずっと思い描いていたささやかな1コマになります。
また、現在ブログを長期お休み中の為、我が家のシンチェの行く末を何時書けるのか怪しいままなので、
お詫びの気持ちも込めて、ボーナストラック的に、(今まで敢えて避けていた内容なんですが…)
ちょっぴり未来の、幸せに暮らしている二人の様子を、お届けしようかなと思います。
宜しければ、そんな微笑ましいウリシンチェの1コマをコッショリ覗いてみてやってください☆
ほんのちょこっとでも、ほっこりして頂けたら嬉しいなーって思いマス♪


Princess Hours Day -FINAL- エントリー作品
Now & Forever
前編
後編

タイトル通り、インスパイアされたのは、Richard Marx曲デス。
改めて聴くと、このLyrics、正に殿下の曲じゃまいかー!とビックリしました。(゚ロ゚ノ)ノ


ドラマ本編epi.24の別離の前夜の↓このシーンの


数年後、同日のこんな二人↑が見たいなーってな気分で、もくもく妄想を書きなぐりました(笑)
うぅ…でも、なんの捻りも無いベタすぎる展開のしょぼしょぼな内容と思われます。スンマセン!

尚、作中に星が出て来ますが、実際ソウル景福宮上空で、季節の位置的・時間帯的に見られるのかまで
リサーチする時間が無かったので、架空のファンタジーってことでお見逃し下さいませm(_ _)m
果たしてちゃんとテーマに沿えてるのかはなはだ疑問でございますが、最後も自主トレってことで、
どうか広い御心でお目汚しお許し下さいませ(+ω+)
(※即興的に書いたので、時々こっしょり修正してるコトもあると思います。ミアネヨー!)



後編のイメージサジンは、この2年間、どんなに多忙で大変だった時にも、あらゆる面で隊長として
頑張り通して下さった、大切なマイチングである、しゅー隊長に感謝の気持ちを込めて…
上記↑20??サジンの方を更に鬼・加工して(笑)
↑こちらの"PHDバナー殿下ルームver."カラー風味に仕上げてみました♪


☆ここから私信デス☆

しゅーちゃん、いつもクオリティの高いサジンで廃人魂(w)を盛り上げてくれて本当にありがとう♪
こんな形でしか御礼できなくてごめんねー!気に入ってくれるといいなぁー・・・
そんでもって、いつも会話で使うあの擬音語とか何気に使ってみたおw ヒゥッヒゥッヒゥッ(w)
(↑本人にしかわからないネタですみません)
そして、忘れてならない、副隊長のあじーさん!
表に見えない裏方業務のあれやこれやを、本当に多忙な中、2年間頑張り通して下さってありがとう!
両隊長の貴重な自由時間や睡眠時間を削っての大変なPHD運営業務には、もう頭が下がりっぱなしで、
感謝の気持ちでいっぱいです。お二人の弛まぬ努力あっての円滑なPHD開催。
夢見るような贅沢で素晴らしい時間を隊員の皆様はじめ、宮を愛する全ての人とwebを通して
共有できたこと、本当に心から感謝しています。ありがとう!!!
終ったら、ゆっくり休んで、思う存分好きなコトしてねー!2年間、お疲れさまでしたー!!
まだ始まったばかりだけど、一足先に暑苦しく御礼だけ言いたかったのー♥みあん。うへへっ
らびゅびゅーーーん❤ヽ(*´ε`)


ではでは、長くなってしまいましたが、ホントに最後のPHDの旅、
ごゆるりと、いってらっしゃいませー♪


 Let's enjoy Princess Hours -FINAL- !! 


2011.12.01. kilala 拝




※いつもながらの事ですが、シチュ的にブッキングしてるかもと不安でガクブルです。((;゚Д゚))))
もし、どなたかと似たようなお話があったらミアネヨ!
ほとんど把握できてないので故意ではありません。どうかオトナの了見でご容赦願います。

《とってもステキなPHDバナー&テーマサジンは、しゅー隊長からお借りしました♪コマッチ♡》



Now & Forever ─前編─

イメージ 1



キラリ、1番星が瞬くミッドナイトブルーの夜空。

昨夜の雨のおかげで、此処"宮"の上空には降り注ぎそうな程、満天の星が輝いている。
ソウル市街地のど真ん中に位置するにも関わらず、ひっそりと時代が止まったような歴史ある楼閣が立ち並ぶ宮中の広大な敷地の奥までは、街のネオンの光は、ほとんど届かない。
其処には、歴代の王達も望んだであろう澄んだ夜空が広がり、宝石箱をひっくり返したような贅沢な夜の眺望を誇っていた。


ぷらんぷらんと、ペタンコのバレエシューズを履いた足を揺らしながら、そんな春の夜空を見上げ、
テラスのベンチに腰掛けたチェギョンは、穏やかに微笑む。
先程、チェ尚宮が給仕してくれたハチミツの甘い香りがほわり漂うホットミルクに手を伸ばそうとした矢先、背後からもうすっかり馴染んだ、ちょっと低めのやさしい声が聴こえた。


「ただいま。」


振り返らなくたって、誰なのかもう分かってる。
チェギョンは、くるりと声の主を捜して振り返ると、満面の笑みを浮かべてぴょこんッと飛び跳ねるように立ち上がり、いつの間にかもう傍に辿り着いていたその人に抱きついて出迎えた。


「おかえり。シンくん!」


やさしい眼をしたシンが、チェギョンをその腕の中にしっかり抱き止めながらも呆れた顔をする。

「オイ、危ないから飛び跳ねるなって云ってるだろ。」
「えー、ちょっと位、へーきだよー」
「ったく、夜は冷えるんだ。こんな処に長居して風邪でも引いたらどうする。」
「タイツに、カイロ、もふもふレッグウォーマー。完全防備だもん!大丈夫だってばっもぉ‥」

ぷぅっと膨れっ面を見せつつも彼女は笑い、キョロキョロと周囲を見回してから背伸びして、
シンの唇へおかえりの軽いキスをする。普段はほっぺだけど、今日はスペシャル。
少しだけ驚きながらも口付けを享受するシンの、秘かにフッと表情が、彼本来のものへと緩む。
そんな瞬間が、チェギョンはとても好きだ。

「今日も1日、お務めご苦労様でした、殿下。でも、予定より早くない?」
「ああ、姉上の計らいでな。中座させて頂いた。」
「そっか…。明日、お義姉様にきちんと御礼言わなきゃ‥」

シンの手を引き、ベンチに並んで腰掛けると、すかさず、シンは傍にあったブランケットをチェギョンの膝にそっと掛ける。そんな彼のさりげない気遣いがくすぐったくて嬉しい。
照れながら「アリガト」と言うと、彼女はまた和やかな眼差しで夜空を仰いだ。


その大粒の瞳には、一体今、何が映っているのだろう。
彼女の横顔をじっと凝視しながら、シンは思う。


「…今夜は、此処に居るだろうと思ったよ。」
「…うん。シンくんも、ココに来ると思った」


そう返すも、空を見上げたままのチェギョンの胸中には、きっと様々な想いが巡っているのだろう。
今日は、1年に1度。
互いの胸に刻まれた、特別な想いが去来する夜なのだから。


シンは、無言のまま、ベンチに投げ出された小さな右手を自身のそれで包み込んだ。
その感触に、チェギョンは視線をシンと合わせてフッと微笑む。

「もう、あれから何年だっけ…。
 まだほんの数年前のコトなのにもう随分前の出来事みたいに感じるよ」
「そうだな。」
「うん。でも、それと同じ位。まるで昨日のコトのように鮮明に覚えてる」
「ああ、俺もだ。」
「…もう、二度と此処へは戻れないカモって覚悟してたのにね。人生って不思議。
 未だに信じられなくて、いいのかなー?って、不安で怖くなっちゃうくらい」
「…チェギョン。」

シンの表情が歪むのを感じて。
彼女は手首を裏返し、彼の指と自身の細い指を絡ませながら、その大きくて温かな手を握り返した。

「ね、…別々の道を行くって決めた日から、本当にいろんなコトがあったよね。
 長い間、離れ離れになって。こうやって再び一緒に暮らせるように許されるまで沢山…」

遠い目をした彼女を見つめながら、シンの胸の奥に、消すことの出来ない鈍い痛みと苦みが広がる。
無言のまま、空いた片手で彼女の頭を自身の肩に乗せるように引き寄せた。
そんな口下手な彼らしい仕草に、チェギョンは眼を閉じ身を任せると、いつもの明るい声で続けた。

「でもね。あの日々があったからこそ、今すっごーくこーんなに、
 シアワセなんだなぁーって、実感してたの。エヘヘッ」

「…そうか。」



幸せ過ぎて、怖い──

そう思うのは、俺の方だ。
身も心も安寧を得た今だからこそ、天から与えられしこの幸運を。
神から授かった唯一無二の存在が、日ごとにどんどん大きく膨らんで行く度に。
自分自身、信じ難い程に、恐れ戦慄いている。
何時、一瞬の内に消えて無くなるんじゃないかと怯える程に。
そんな風に思っているだなど、おまえはきっと知るまい。


黙り込んでしまったシンの左薬指に光るお揃いのマリッジリングの輪郭を指先でなぞりながら、
彼の肩に頭を預けたまま、チェギョンは夜空を見上げる。徐に左の人差し指で1つの星を指差した。

「ね、アレ。北極星だよね?それからずーっとあっちに行くとアークトゥルス、デネボラとスピカ。
 春の大三角形っていうんだったよね?」
「ああ、よく覚えてたな。」
「ヘヘヘッ。シンくんが毎年少しずつ教えてくれたでしょ?だから覚えちゃった」

そんな可愛いことを云う妻の頬を褒める様に、手の甲で撫でるシン。
その感触に照れ笑いを浮かべていたチェギョンだったが、ここ最近のことを振り返ると、しぼんだ風船のように徐々に表情を無くしてしまう。
暫く硬い表情で考え込んだ後、胸に渦巻く複雑な思いを、消え入りそうな声で口にした。

「ね、私。ちょっとは成長してる‥かな?」
「…どうした?弱気になるなんておまえらしくない。」
「もぉー、ホントは臆病者だって知ってるクセに…」

俯くチェギョンの不安を感じ取ったシンは、やさしく何度も頭を撫でてやる。
此の処、少し塞いでいると報告は受けていた。その原因となる要因は多岐にわたり、1つにこれだと
断定出来ないが、少しでもそんな不安を取り除いてやりたいと、シンは考えていた。


「大丈夫だ。おまえはよく頑張っている。」


"大丈夫" 昔は言ってくれなかった一言。
今では、さりげなく凹んだ時に告げてくれるようになった。
やさしいぬくもりとこの一言だけで、私はもっともっと強くなれる。


「ホント?」
「ああ、だからもっと自信を持て。」

ポンポンッと軽く叩く様に頭を撫でるシンに、チェギョンは泣きそうな顔で頷いて、
むくっと頭を上げ、まだ不安を残してはいるが意志を宿した表情で、真っ直ぐに向き合う。

「私、まだまだ失敗だらけの見習い中のお妃だし、不慣れで大変なコトもいっぱいあるけど、
 2人一緒なら、なんだって乗り越えられる、そんな気がするの」
「ああ、おまえと一緒なら、何だって出来そうだな。」
「ホントに?」
「ああ、俺達は最強セット。‥だろ?」

シンの言葉にちょっぴり元気が湧いて来たチェギョンは、エヘッと笑い、
拳を振り上げ、胸元で大げさにブンブン振り回す。

「ふぉー!シンくんがそう言ってくれるだけで、なんか急にPOWER湧いて来たぞー!
 よぉーっし!何だってドーンと来ーい。何があっても、もう全然ヘッチャラだー!」
「…今、凹んでたクセに現金なヤツだな、ったく。まぁ‥その息だ。」

嘆息し口端を軽く上げたシンは、チェギョンの肩をポンと叩いて、伸びをする様にベンチに凭れ、
穏やかな眼差しで夜空を振り仰ぐ。
月明かりに照らされた鼻筋の通った相変わらず芸術的な彼の横顔を、チェギョンはウットリ見つめる。
歳を重ね、あの頃よりも一層鋭角的に、精悍な大人の青年の顔付になった夫の横顔。けれど…。


「…変わらないね。シンくん」


感慨深く、呟いた。


「なんだよ、いきなり…」


相変わらず、唐突に話が飛ぶ女だな…と、溜息を漏らし、まじまじと見つめて来る妻の顔を
訝し気に見返すシン。
けれど、チェギョンの瞳は、透明で真剣な色をしていて、シンは思わず息を呑んだ。


「あたたかくて…、正直で…、やさしい。純粋な瞳…」


聴き憶えのあるその科白に眼を見開き、俄に動揺を隠せず、シンは瞳を揺らす。
そんなシンにふわり微笑んで、チェギョンは彼のサラサラの前髪に、そっと指先で触れた。




イメージ 2



Now & Forever ─後編─

イメージ 1


「Looksは、すっかりオトナの男の人っぽくなったけど、その眼差しは全然変わってない」


唐突に髪に触れ、チェギョンがそんなことを言い出すものだから、不意を突かれたシンは、
あの日のようにぎこちなく身動きが出来なくなり、固まったまま、唯々見つめ返すばかりだ。
いつもなら、ポーカーフェイスを保てた筈なのに…今夜はそうも行かないらしい。
彼女の前だと、どうしても調子が狂ってしまう…。
潤沢を帯びた黒い瞳から伸びた、くるんと長い睫毛を瞬かせる仕草から、眼が離せない。

「……」

そう云う彼女こそ、あの頃と全然変わらない。破天荒かと思えば、敏感に物事の確信を突いたり…
好奇心旺盛で天真爛漫な、偽りの無いイノセントな大粒の瞳は、いつだってシンを魅了する。

白魚のようなほっそりとした指先が動いて、滑らかな頬をスッとひと撫でして行く。
こんな些細な動作だけで、シンの心拍数はドクドクうるさい程、跳ね上がってしまう。
目の前で無邪気な笑みを浮かべる彼女は、そんな彼の心情を知る由もない。


「ずっと変わらないで居てくれて、ありがとう。シンくん」


やさしいままの、あなたで居てくれて…


真っ直ぐにやさしく自分を捉える潤んだ瞳、沁み渡るようなやわらかな声音に胸の奥が震え、
込み上げる感情を上手く言葉に出来ないシンは、頬に触れる妻の手に重ねる様に、
大きなその手で包み込む。

自分を映してどこか躊躇いがちに揺らめく、怜悧な切れ長の美しい双眸。
純粋なその瞳が、やっぱり、この上なく愛しいとチェギョンは思った。
イタズラッぽく笑って、こういうストレートな愛情表現にまだまだ巧く反応できない不器用な彼を、
これ以上困らせない様に、場の空気を変える。

「でもね、ちょっぴり変わったかな?」
「…どんな風に?」
「うんとねー、前より素直で、誠実で、凛々しくなったっていうかぁ…。
 そんでもって、時々かわいかったりしてね。でも、男っぽくて、SEXYで……」
「ほぉ…SEXYねぇ。ふーん‥」

いつの間にか陶然としながら、つらつらと好きなところを指折り数え、挙げていたチェギョンに、
意味深にニヤリと嗤うシン。ハッと我に返ったチェギョンは慌ててパッと両手を引っ込めた。

「え? あ、ヤダもぉ////さっきから私ってば何言ってんの?!ギャー恥ずかしーっ!」

シンの肩口に真っ赤になった顔を埋めて、両手で顔を隠す彼女。
頭上から、彼がクククッと声を殺して笑っているのがわかる。
ついさっきまで自分の一言で、ドギマギ居心地悪そうなコドモみたいになってたくせに、
もう、いつもの様にクールで意地悪な笑い声を立てている。
そんな彼の様子すら、なんだか今夜は妙にくすぐったくて、嬉しく感じて。
もっともっと、ありのままのイ・シンの、表情豊かな姿を見せて欲しいと思う。
チェギョンは顔を隠したまま、キュンキュン、ハートからダダ漏れのその想いを伝えたくなって、
肩口に頬擦りしながら、ポソリ小声で呟いた。


「…でも、そんなシンくんが大好きだよ」


ドクリッ


心臓が大きく跳ね上がる。
今日という、この日このタイミングで、またコイツは…。
この世で最も愛しい存在に"好きだ"と告げられる歓びは、情を結び数年経た今も色褪せる事はない。
むしろ、懇々と沸き上がる熱情が、際限なく溢れんばかりだ。
妻に是程までに夢中な己に呆れ果てる。だが、そんな自分が今では満更でもない。
しかし、また無意識に煽りやがって、この代償は大きいぞ。
チッ…コイツ如何してくれよう。


両腕を振り被るように大きく広げ、シンはチェギョンを勢い良く抱きしめた。

「きゃっ!」
「相変わらず、おまえは…」

俺の心の最も中枢の最深部に、いとも簡単に入り込んで来るんだ。

胸の中で呟き、その存在をしっかり確かめたくて回した腕に力を込める。
鼻腔をくすぐる肌の香りに誘われる様に。
艶やかな黒髪を鼻先で掻き分け、首元に顔を埋めて、より強く放たれる甘い香りを深く吸込んだ。
媚薬のような彼女の甘やかな匂いと、全身に伝わるやわらかなぬくもり。
もうそれだけで、如何にかなりそうだ。
おずおずと、背中に回される華奢な指先の感触から、
愛し愛される相手が、この手中に存在する奇跡に、自分はこの上なく幸運だと歓びを噛み締める。
どれほど愛しているか、その身に今すぐ教えたい。
このまま押し倒して、一思いに貫きたい衝動が押さえ切れない。
だが、今は……。

シンは、なんとか理性を総動員して、熱い吐息を外にやり逃がした。

「……おまえこそ、変わったな。」
「え、どこどこ?イイ意味で?どんな風に?」
「こうしていると良く分かるんだが…」
「ウンウン♪」
「俺のおかげで胸のサイズが大き…」
「うぎゃーっ!////バカバカ何言い出すの?!ってか、そっち?!エロエロ殿下!」

ポカポカ胸を叩く予想通りの反応に笑い、まだブツブツ言っている妻の耳元にゆっくり唇を寄せて、
今度こそ、密やかに本音を囁く。

「あの頃よりもっと、何百倍も何万倍も、眩し過ぎる程、おまえは輝いてるよ…」
「!」
「他の誰の眼にも触れさせたく無い程にな…」
「/////」

告げると同時に、両の手で顔を仰がせる。
頬を染め潤んだ瞳で見上げて来る妻のぷるんとした唇に、そっとその唇を重ねる。
最初は、啄み軽く触れ合わす程度のかわいい口付けが。
触れ合う毎に互いの奥底に眠っていた熱情を呼び覚まし、滾る感情がプチンと弾けて、
昂るままに、やがて深く求める接吻けへと変わるのは、あっという間で。
二人の脳裏に、別離の日々から今日に至るまでの出来事が、角度を変え唇を重ね合う度に、
走馬灯の様に甦った。

淋しくて辛かった過去を埋める為に。幸せな現在を噛み締める為に。
そして、共に在りたい未来へとの祈りを込めて。

まるでそれは、年に1度の二人だけの暗黙の儀式。

何度も何度も、熱い吐息と水音が響く程に、互いが満たされ、気が遠くなるまで求め合った。





一頻り、存分に濃厚な接吻けを交わした後。
心地よい余韻に息を乱しながらコツンと額を合わせて、触れ合うちょっぴり冷たい鼻先に微笑み合う。

「エヘヘッ♡」
「なんだよ。」
「ね、私。世界一素敵なレディーには、まだまだ遠いかもしれないけど、シンくんがずっと私に
 メロメロで居てくれるように、もっともっとキラッキラに輝くレディー目指して頑張るからね!」
「オイ…誰がメロメロだよ。」

口をへの字に曲げたシンに、唇を尖らせるチェギョン。

「えーメロメロでしょ?こーんな激しい熱烈チューしておいて、違うとは言わせないんだからね」
「……チッ。」
「なぁに?その眼。キキキキキッ」
「五月蝿いっ。」
「んもぅ、シンくんてば、照れ屋さーん♡ ぷぷぷっ。………あっ!」
「どうした?」

急に身を起こし、真顔でお腹を見下ろすチェギョンの肩に手を添えて、シンは心配そうに様子を窺う。

「‥動いた!」
「え?」
「シンくん、動いたよ!ほら、ココ!」

肌触りの良いニット素材の、ベビーピンクのワンピース越しに。
幾分ふっくらとした下腹部へとシンの手を持ち上げ、そっとその掌を当てる。

「…あ。」
「ね?」
「本当だ‥」

チェギョンのお腹を蹴る我が子の胎動を初めて感じて、シンは不思議そうに眼を見開く。

指先から、ジワリジワリと、今まで感じた事の無い感動が込み上げて来る。

再び、くにょッ‥と、長い指先にその存在を主張する小さな命の息吹に、シンは愛し気に眼を細めた。
そんなシンの、見た事の無い優しい父親の顔をした姿を、涙ぐんでチェギョンは胸に刻みながら、
可憐な花が綻ぶように微笑む。


あの頃とは、もう違うよ…


「ねぇ、シンくん」
「ん?」
「もう絶対、孤独だなんて感じさせないんだからね?」
「!」
「これからもっともっと、私とこの子がシンくんのこと、世界一、ううん。
 宇宙一シアワセにしてあげるから、覚悟しといて!」


ニッと得意げに笑うチェギョンに、不覚にも目頭が熱くなり、泣きそうになってしまう。
オイ…。その科白は、本来、夫である俺の科白だろう。


「もうすぐ、パパとママになるんだよ?独りぼっちになってる余裕なんて全然無いんだからね!」


益々心が震え、込み上げる涙を必死に堪えて、シンが胸を詰まらせ言葉に窮していると、
チェギョンの小さな両手が、お腹に当てられたままの大きな手を包み込んだ。

「家族みーんなで、いっぱいいっぱいシアワセになろうね。
 親子でたくさんたくさん、HAPPYをつくって行こうね?」

「……ッ」



家族──



…参ったな。母は強し…か。
 降参だ。もう、コイツには一生勝てない気がする。



「‥シンくん?」

片手で顔を覆い、眼を瞑ってしまったシンの様子が気になって、不安そうな声を出すチェギョン。
フッと口許を綻ばせて、シンは妻に心から微笑んだ。
それは、俗に云うプリンススマイルではなく、本物のイ・シン個人の眩い笑顔。


「…愚問だな。宇宙征服するんだろ?」
「うん!そうよっ!これから最強ファミリーで宇宙征服目指すの!アジャッ!」


チェギョンの鮮やかなビッグスマイルは、日だまりのようにあたたかい。
心の闇の深淵まで照らしてくれる至宝だと、シンは思う。
この笑顔を守り抜きたい。



孤軍奮闘し、満身創痍だった時。
やっとのこと正気を保っていた俺を受け入れてくれたのは、おまえだった。
おまえだけが、孤独だった俺を、道を失いそうになった俺を、脆くて臆病な俺を、
まるごと受け止めてくれた。
喜びも悲しみも、全ておまえと分かち合いたい。

チェギョンに出逢わなければ、知り得なかった、穏やかで優しい、愉快で幸福なこの世界。
今、この瞬間が永遠に続いて欲しい。これからも、ずっと──



だから、
おまえ達を幸せにすると、全身全霊を賭けて、誓う。



『変わらないこと、変わって行くこと』
互いに再確認して、また新たなスタート地点に立つ為に深呼吸をする、
特別な今日というこの日に。


「チェギョン。」
「ん?」


「愛してる。」




〈END〉

♔ Happily ever after...Thank you sooooo much!! ♔



↓Push on Play♪

イメージ 2

引き続き、今日の様子の動画を、YOUTUBEさんからお借りしました。
UPして下さったみなさま、本当にありがとうございます!


いやー、もう、ホント。
いろんな感情がぶわぁーーーって込み上げて来てアレッスね。
+゜。゜(つω`)゜。゜ +


こちら、インタビューがほぼノーカットに近いっぽいロングver.のニュース動画です。
ところどころ、感極まってるっぽいジフニの様子にグッと来ちゃいました。。・゚・(´人`) ・゚・。
そんでもって、KEYEAST&観光公社プレゼンツと思われる後ろの横断幕の日本語の『。』が
微妙な位置でおかしいなーっと、ちょっとウケましたw ぷぷぷっ

Y-Star News


ほぼ似てますが、更に長いY-star別ヴァージョン


『団結! 兵長チュジフンは2011年11月21日に転役の命を受けました。』
って、言葉がなんか胸にキマスね…;;








ETN






FAN CAM 動画

↑同じ?一応ペッタンしておきます☆↓






いっぱい元気なジフニの姿が見れて、
ムネもオナカもいっぱいで本当に今日はシアワセな夜デス♪
明日も、良いニュースが届くといいなーと思いつつ、イイ眠りにつけそうデス^^


素敵な良い表情で、立派な大人の韓国ナムジャになって堂々とカムバックしてくれた
チュ・ジフンssi
本当に、元気に・無事に・健やかに、帰って来てくれてありがとう。


今日で、特戦司令部の黒ベレー軍服姿は見納め。
ちょっと、さみしい気もします…
でも、明日からは、もっともっと素敵な俳優の姿をたくさん披露してくれることを期待して、
すごーくモッチンナムジャぶりが楽しみでワクワクしています。


2年間、本当にお務め、ご苦労様でした!
今夜は、ぐっすり眠ってね。




これから私にできることは、
あなたの立派で一生懸命な演技をずっと応援し見守ることです。


団結!!(・ω・ゞ








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