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一足先に

皆さん、一週間お疲れさまでした。昨日はコンピューターの調子が悪いのか、ソフトが悪いのか音痴の私には判らないトラブルに見まわれていました。ご返事できずに御免なさい。

それにしてもここ二週間は激しい動きですね、なまじに場を見ない方が良いかもしれません。数字上は下げ止まっているのかも知れませんが、多分日本の投資家だけでなく世界中の株に携わってる人達すべてが嫌な思いをしているのでは無いでしょうか。期待から不安へと心理が変わります、しかしまだ期待の方に強く感じている人のほうが多いのではないでしょうか。

銀行株が崩れました。昨年の前半の牽引役だったMIZUHOなどは連日の年初安更新です、メガバンクといわれるグループが決算期末にこれだけ売られるのも珍しい。昨年の高値近辺のときにはモルガンは120万を目標株価として打ち出していました。どの銘柄も旬の時には寄ってたかって各証券会社から格上げなどが続く物ですが、トレンドが変われば世間は冷たい物です。今では懸念材料ばかりクローズアップした記事が紙面を賑わせています。

株式市場が本当に2万円を目指しているのなら銀行株抜きでは考えられないことです。この銀行のセクターがテクニカルな反発でなく、市場から物色の対象となるまでは相場が反転したとは言い切れないというのが私個人としての見解です。

本当に景気回復ならば個人消費の拡大、企業の設備投資の拡大、などで銀行の果たす役割は大きいはず。首都圏の不動産が反転して資産インフレが始まれば、自分の持ち家の価値がアップし消費へと繋がりマネーのプラス回転が続き、黙っていても株式市場にも資金が流入するから当然に株価は大きく上昇する。

企業業績だけでは日経が2万円より上には買い上がれない。

しかし現在の市場では銀行株の下落分の損失を埋めるために鉄鋼や非鉄の利益確定売りがやみません、マネーが逆に流れていくのです、ひとつのマイナスから他のプラスが消え始めます。所謂、投資家からの連鎖の売りが出てきました。

商社や不動産そしてREITまで幅広く利益確定がでていますから、その影響で上値はこれまで以上に重たくなるでしょう。前回のショック安では800円の戻しが有りましたが、今回はそこまでは行かない気がします。17000円が以外に近くて遠いかもしれませんから、決して慌てた買いには走らないで下さい。買い手は絶対有利を忘れないでね

ただ四季報を見る限りは増配基調の企業も多いので積極的な買いを入れる個人投資家の買い意欲は強いでしょう。問題は配当の「権利落ち」した後からの市場の動きです。4〜6月までの動きを今から予測しておかないといけません。合併や買収などのテーマが変わり1〜3月までの動きから物色が変わると思います。

昨年から大きく下落した中小型株から財務内容の良いものを前もって探しておくと良いと思います。長い休養から起きあがってくる頃です。大型株は支援材料の不足と買い疲れが見え始めました。

その日の為にめぼしい銘柄の毎日の出来高と始値、高値、安値、終値と信用残の推移をノートに自分でつけておくと良いでしょう。それとその時期のニュースがあったら書き加えて置くのも忘れずに。日々の売買の中で「あれっ!」という瞬間に遭遇する時があります。新聞の紙面などだけでのチェックに依存せずに自分だけの虎の子データを作って置きましょう。根気が必要ですが後々必ず役に立ちます。市販のチャートブックなどより身近に感じますから、試しにやってみて下さいね。

毎晩のNYやワールドサテライトのコメンテーターの言葉を気にするより、自分自身の読みを確信へつなげる準備をしておこう。落ちてくる果実も拾い過ぎれば、すぐに籠も一杯になってしまうからタイミングを捉えねばいけない。簡単なようで実際に行動するのは難しいが、この瞬間で他の人と決定的な差をつけれるのだから避けるわけにはいかない。

それとひとつ謝っておかないといけない、以前に書いたクラリオンが160円まで下がってしまった。たぶん機関投資家の225型やTOPIX連動型からのはずしの売りがでているからだと思う。私自身ゆくゆくは相応の株式交換で日立の株に変わると踏んでずっと買い増しているのだが、値幅取りに行った人には損失を与えてしまった。本当に御免なさい

週末はゆっくりとして来週に英気を養いましょう。
それでは

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