(オープン戦、ソフトバンク2−3阪神、6日、ヤフードーム)博多の夜に待望の一本が出た。“定位置”に座ったマートンが、一塁ベース上で微笑んだ。オープン戦4試合目で初めての1番起用。その期待に応えた。一回の先頭。先発・山田から右前に力強くはじき返した。8打席目での初安打だ。
「3打席とも内容がよかったね。彼も実績もあるし、キッカケさえつかめれば、きょうみたいな打撃ができると思うんで。これから打ってくれるでしょう」と和田監督もホッと一安心だ。その後の2打席は左飛、三直だったが、どちらもヒットメーカーらしい当たり。ようやくお目覚めだ。
2010年にシーズン214安打を放ち、最多安打をマークした優良外国人。だが、昨季は長打力の向上を狙い、キャンプから左足を大きく上げるスイング改造が裏目に出て、開幕から低迷。序盤は打率1割台まで落ち込んだ。今季は、原点回帰のすり足気味フォームへ戻したが、実戦でなかなか結果が出ない。開幕前の調整段階とはいえ、また今年もか…。そんな周囲の不安も、1試合で完全に吹き飛ばした。
復調のきっかけは、前日5日の全体練習。フリー打撃を終えると、和田監督と2人、30分以上も話し込んだ。昨季までの2年間、打撃コーチとして多くの意見交換を行ってきた指揮官との対話。お互いの打撃理論をぶつけ合い、スタンドティー打撃を行いながらフォームの微調整を繰り返した。その成果が、すぐに出たかたちだ。
「試合ではタイミングをとれていない。シンプルに考えようと思っている」と悩み深かったマートンがいよいよ“スタートライン”に立った。もう気をもむ必要はなさそうだ。
★♪☆♪やった!!!★♪☆♪
よぉ〜やったぁ〜♪☆♪★
初ヒット〜♪おめでとう!!!!!!!!!
By Murton Fan Sally
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