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L&G社、配当停止後に次々新手の資金集め

2007年10月03日08時02分

 高利の配当をうたい、約5万人から1000億円超を集めたとされる健康商品販売会社「エル・アンド・ジー(L&G)」(東京都新宿区、波和二会長)が、会員に配当を停止した今年1月以降、一口1000万円の「社債」など新たな形の資金集めを次々と始めていたことがわかった。資金繰りに窮して配当再開の見通しがたたない中で展開していた。警視庁は、出資法違反(預かり金の禁止)の疑いが強まったとして、3日、同社や関係先計数十カ所を家宅捜索する。今後、詐欺容疑も視野に、同グループの大規模なマルチ商法の実態解明を進める。

 生活経済課の調べでは、L&Gは01年から、「100万円を預ければ年利36%」などと宣伝し、「協力金」名目で不特定多数の人から出資を募った疑いが持たれている。

 L&Gは今年1月、協力金の利息支払いを、現金から疑似通貨「円天」に切り替えることを決定し、翌月に会員に通知。その後、円天での配当も止まった。同社は6月には、新たに「円天共鳴金」と称する出資形態を導入。しかし、9月ごろには、一口100万円で月利1%をうたうこの共鳴金名目で金を振り込まないと、会員が持つ円天が使えなくなった。

 また、L&G関係者によると、共鳴金とは別にグループは7月には、波会長が社長を務める関連会社「日本アーク協会」の「社債」による資金集めを始めた。一口1000万円で年利24%を掲げていた。

 円天で商品を「購入」する「円天市場」のうち、銀座の商業ビルにある市場は6月から休業していたが、9月1日に再開した。ビル6階約500平方メートルを借り切っており、家賃は月500万円を超えるとみられる。再開後、L&Gは会員に「円天市場を盛んにする以外、返金の方法はない。残された道は会長との心中だ」と、新たな出資を促していた。

 会員から相談を受けている弁護士の多くは、銀座の円天市場再開について、「共鳴金など新たな金集めの拠点にしたかったのだろう」と指摘する。しかし、同店は今月2日、閉鎖された。不動産会社によると、L&G関係者が1日に突然退去を通告してきたという。

 この市場を朝日新聞記者が9月20日に取材した際は、タイから輸入したとする民芸品が約2万円天、「英国の隠れた有名ブランド製」の手袋が約10万円天など、商品が並んでいたが、会員の姿はほとんどなかった。
朝日より転載

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