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エビ養殖で架空投資、4万人から6百億円…警視庁捜索へ

7月31日3時4分配信 読売新聞

 東京都台東区の投資会社「ワールドオーシャンファーム」(黒岩勇会長)が、フィリピンでのエビの養殖事業に投資すれば2倍になるなどと偽って、全国の出資者から多額の現金をだまし取っていた疑いが強まり、警視庁生活経済課は31日にも、詐欺容疑で同社本社などの捜索に踏み切る方針を固めた。

 同社は2001年からの約6年間で約4万人の出資者から約600億円を集めたとみられ、同課は、このうちエビの養殖に投資したのは一部だけで、大半は出資者への配当に回す自転車操業を続けていたとみて追及する。

 調べによると、同社は01年7月の設立後、大阪や名古屋、福岡などに支社を置き、全国各地で説明会を実施。「フィリピンに東京ドーム450個分の広さの養殖場がある」と宣伝したうえで、「1口10万円を出資すれば、10日ごとに配当が入り、1年で元本の2倍になる」と勧誘し、出資者から多額の出資金を募っていた。

最終更新:7月31日3時4分
読売新聞
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最も遠い銀河を発見 地球から約130億光年

2007年07月23日03時05分

 地球から130億光年以上も離れた「最も遠い銀河」を見つけたと、米欧の観測チームが発表した。従来の「記録」は、日本の国立天文台などがすばる望遠鏡で見つけた約128億8000万光年先の銀河。宇宙誕生は約137億年前と考えられ、今回の発見が事実なら、誕生直後の宇宙を知る重要な手がかりとなる。

 発表したのは、米カリフォルニア工科大と英仏などのチーム。ハワイの米ケック望遠鏡で、星の形成が続いている「先例のない遠さ」の六つの銀河を観測し、地球からの距離を割り出した。リーダーのリチャード・エリス同工科大教授は「宇宙誕生からわずか約5億年後の銀河」という。

 光が銀河団などのそばを通る際、巨大な重力で進路が曲がる「重力レンズ」効果を利用。6個の銀河の光は、地球との間にある銀河団による重力レンズ効果で約20倍に増幅されるといい、これを3年間かけて解析した。ただ、エリス氏は「疑い深い人たちは、さらなる証拠を求めるかもしれない」と、発見に異論が出る可能性を認めている。

 宇宙は誕生からしばらく星のない「暗黒時代」が続き、その後、星や銀河の形成が始まる「宇宙の夜明け」を迎えたと考えられている。最初の銀河の形成は宇宙誕生から数億年後とされ、日本も含めて各国が「より古い銀河」の発見にしのぎを削っている。これまでの「最遠銀河」を観測した国立天文台チームの家正則・教授は「重力レンズという新しい方法で得られた非常に大きな成果。ただ、とても暗いので確認作業が重要になるだろう」と話している。

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