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汚れた腸がさまざまな病気を作る!
体の冷えを取らないまま放っておき、腸全体の調子が悪くなると、さまざまな病気になってしまいます。
アメリカのバーナード・ジェンセン医学博士は、著書『汚れた腸が病気をつくる』(ダイナミックセラーズ出版)の中で、「ほとんどの人の健康問題の根底にあるのが腸の管理のまずさだ」と述べ、実に多くの病気や体の不調が腸内環境に起因していることを指摘しています。
例えば、アトピー。腸粘膜から悪玉菌が体内に侵入してアレルゲンとなり、アトピーを発症させるという説。また、自然な排便ができるように腸内を整えるだけで、慢性頭痛やひどい肩こりで悩んでいた人の悩みが解決した例を挙げています。
このように、腸内環境の悪化は、さまざまな病気の引き金になっていますが、とりわけ深刻な病気は「ガン」。腸内の悪玉菌は、過剰な脂肪やたんぱく質を、ニトロソアミンという発ガン物質や、フェノール、インドールなどの発ガン促進物質に変えてしまいます。
しかし、私たちの体には、体外から入ってくる細菌やウイルスを攻撃して、体を守ろうとする仕組み(免疫)があり、こうした免疫細胞の働きを活発にしています。ですから、善玉菌を増やし、ガン細胞を攻撃するNK細胞などの免疫細胞を活性化させておけば、ガンなどの病気になりにくくなるといえるでしょう。
また、食中毒など悪玉菌に直接感染する病気もありますが、食中毒を起こす菌がついた食物を食べても、激しい症状を起こす人とそうでない人がいます。その差は、腸内環境の善し悪し、つまり免疫力の差によるところも大きいようです。
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