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日刊ゲンダイも渋いところつきます
さっすがサラリーマンターゲットのタブロイド紙
もしかしたら、ここに上がる映画をご覧になった方もいらっしゃると思いますが。。。
過日の脱北者を乗せた小舟発見のニュースを受けて、映画批評家がこんな一文を書いてます
週末みたい テーマ別 新作旧作DVD
石川県の輪島沖で脱北者9人を乗せた木造船が見つかった。
あの小舟で日本海を渡ったのかと思うとぞっとするが、それほどひどい暮らしだったのだろう。
脱北者の決定版といえば「クロッシング」(08年)。
多数の脱北者に取材して作り上げた劇映画だが、シャレにならないリアリティーのため、
太陽政策時代の韓国では内容極秘のまま製作せざるを得ず、政権交代してやっと公開にこぎつけた
極めつきの衝撃作だ。
北朝鮮の炭鉱労働者として糊口をしのぐ主人公は、病弱な妻の薬を得るため命がけで中国へと渡る。
だが、はからずも脱北者となった彼と、残された家族の運命は想像を絶するものだった。
およそ悲劇と名のつくもので、これほど残酷で、怒りが込み上げてくるものはない。愛がズタズタに切り裂かれるさまを、覚悟をもって見届けるべき傑作ドラマだ。
「蒸発」(94年、米・韓)は、パク・チョンヒ時代の韓国政治の闇を描いた
サスペンス。
監督のシン・サンオクはかつて金正日総書記に拉致されて、北で将軍さま好みの映画作りを
させられた後、ベルリン映画祭出席時に命がけで脱北した過去を持つ。
本物の脱北者だから、政治映画としての本気度も満点だ。
ちなみにそのとき彼の亡命行為を助けたのも、今回の小舟事件同様、日本の民間人だった。
そんな筋金入りの監督によるこの骨太な未公開映画が、脱北者たちの希望となればいいのだが。
「クロッシング」は韓国での公開後、上映禁止仮処分申請の訴訟が起こされ、日本でもシネカノンでの上映が
かなわず、一年越しで別の配給会社から公開になりました。
「蒸発」に至っては日本では未公開、日本語HPも当然ないので、輝国さんのところを参考までに。
(しかもVHSビデオがあるらしい)
政治的背景が理解っている方が作品も理解しやすいようです(特に「蒸発」)
秋の夜長、また違った角度から韓国映画、を見てみるのも趣があっていいかも知れません
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