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昨日の日刊ゲンダイに「TSUNAMI」の配給会社CJEの社長インタビューが掲載されておりました。
少々長いですが・・・・よろしければご一読を。
サムスンから離れ、15年で韓国最大のメディア企業に
韓国企業が世界のマーケットで猛威を振るい、お株を奪われつつある日本勢は戦々恐々としている。
彼らのキーワードは<スピード経営>。
韓国最大の総合メディア企業「CJ Entertainment」(CJE)も<スピード>を武器に乗り込んできた。
日本法人トップのベ・ヒョンチャン社長は「世界第2位の映画大国である日本をプラットホームに
グローバルマーケットで勝負する」と青写真を描く。
日本ではまだ馴染みが薄いが、中山美穂の濡れ場で話題を集めた映画「サヨナライツカ」を
単独作成したのがCJEだ。
今年4月に東映系資本と手を組み、「CJ Entertainment」(CJE)を立ち上げた。
日韓の監督や俳優を起用した映画を制作し、アジアを皮切りに世界を攻める戦略だ。
14年までに売上高100億円を目指す。
「今の時代、スピード感のない企業は市場の評価を得られません。われわれの挑戦するスピードは、
どの国のどの企業よりも速い。これは最高の競争力です。そもそも、韓国企業のマネジメント手法は
日本とはまったく異なります。完璧主義の日本では、プロジェクトの99%まで詰めないと実行に移さない。
韓国は60%時点でスタートする。残りの40%は走りながら決めるのです。状況に応じて方向性を決め、
ミスは修正すればいい。リスクを恐れない。こうした姿勢が決断の速さにつながり、スピード感のある
挑戦を可能にしているのです」
サムスングループの精糖会社だったCJEは、国家政策の流れを受けて93年に系列から離れ、コンテンツ事業に参入。サムスン譲りの大胆なマネジメントで事業投資とM&Aを繰り返し、わずか15年で韓国最大のメディア企業にのし上がった。
「韓国企業にとって、アナログからデジタルへの時代転換が大きなチャンスになりました。順々に積み上げる
アナログ時代は、ひとつのミスが命取りだった。デジタル時代はミスをうまく修正すればいいものが出来上がる。失敗を恐れず、どんどん挑戦する環境が整ったのです。韓国人特有の気の短さが見事にハマったともいえますね」
韓国では何でもかんでも「早く、早く」を求める「パリパリ文化」が根を下ろしている。「早い」を売りにする吉野家が撤退するほどせっかちなのだ。だから、<スピード>はトップによる押しつけではなく、もともと共有されているものだという。
「もうひとつ、日本企業との大きな違いは成果主義の浸透です。優秀な人材をどんどん中途採用するので、競争が非常に厳しい。社員だからといって安閑としていられませんから、みな死に物狂いで働きますよ。私も出張中だろうと何だろうと決裁は24時間以内を求められています。締め切りを過ぎるとシステム画面上に警告が出て、遅延時間が分単位で表示される。それに、下からの突き上げも食らう(笑い)。そうした企業風土なので、社長の2、3倍の年俸を稼ぐ社員も少なくありませんが、その一方で、職を失う社員もいる。スピード感の足りない人間、挑戦を怠る人間は、すぐに競争からふるい落とされてしまうからです。」
CJEJが本格進出第一弾に選んだ映画が、韓国で歴代4位の興行成績を打ち出した「TSUNAMI−ツナミ−」(ユン・ジェギュン監督)だ。
凄まじい勢いで陸と人をのみこんでいく津波の圧倒的なパワーは、CJEJも標榜する<スピード>とリンクする。事業展開を占う上で外せない日本市場での展望を尋ねたら、こう切り返された。
「それは日本企業の感覚。われわれは走りながら成功へのロードマップを描いていくんですよ」
作品自体もさくっと紹介されています。
ちゃんと、
主演は映画「シルミド」などで知られるソル・ギョング、ヒロインはハ・ジウォン。
と名前も出ております(そ、それだけかい・?)
やはりCGを手がけた映像をお褒め頂いておりますが。。。。
これも映画広報の一環かな♪
会社に生きるサラリーマンへのエール、と読むべきか・・・・
ま、こうして違う側面から取り上げられるのも良きことかと思われます。
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