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			<title>美男ですね その後の話☆</title>
			<description>美男ですね　にはまって、その後の話など書きましたので読んでもらえたらうれしいです。
特にシヌファンには短編でシヌを幸せにしよう三部作があるので読んでみてください☆よろしくです</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/loveudonlove</link>
			<language>ja</language>
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			<title>美男ですね その後の話☆</title>
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			<description>美男ですね　にはまって、その後の話など書きましたので読んでもらえたらうれしいです。
特にシヌファンには短編でシヌを幸せにしよう三部作があるので読んでみてください☆よろしくです</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/loveudonlove</link>
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		<item>
			<title>シヌミニョ短編　　私のことスキでしょ？</title>
			<description>&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;Ａ．Ｎ．ＪＥＬＬは活動の場を広げて、音楽番組の司会やドラマへの出演など、本来の音楽活動以外にも忙しく過ごしていた。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;その中でも演技が評価されて人気の出たシヌはドラマからラブコールが多かった。&lt;br /&gt;
事務所ではバンド活動との調整をしつつ、内容を検討して一番シヌやＡ．Ｎ．ＪＥＬＬのイメージを壊さない作品に出演させることにした。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;「シヌ、すごいなぁ…今回は表紙になってる」&lt;br /&gt;
昼休みにコンビニに寄ったミニョは、テレビ雑誌を手にしていた。&lt;br /&gt;
新しいドラマの宣伝でテレビ、新聞、雑誌、ラジオなどに単独出演が増えたシヌを見て、ミニョはうれしくもあり、その忙しさが少し恨めしかった。&lt;br /&gt;
「撮影も大変だし、宣伝にも時間を取られるからますます会えないな…」&lt;br /&gt;
しかもラブストーリーだし…。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;音楽活動をより広く知ってもらうために、メンバーが演技や司会までこなしているのはわかっていた。&lt;br /&gt;
優しい笑顔で人の心を掴むのがうまいシヌは、一番ドラマへの出演依頼が多かった。&lt;br /&gt;
それは喜ぶべきことだよね…とミニョは思いながらも、買ってきた雑誌のシヌのページをじっと見ていた。&lt;br /&gt;
グラビアじゃなくて、本物が見たいのに。声も聴きたいし、一緒にご飯も食べたい…。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;何気なくドラマに関するインタビューを見ていたら、目を引く見出しに気づいた。&lt;br /&gt;
”キスシーン撮影は４０回！？”&lt;br /&gt;
「どういうこと？」&lt;br /&gt;
思わず目を皿にして読んでみると、いろんな角度から撮影するので、結果的に４０回ほどキスしてる、とあった。&lt;br /&gt;
「よ…よんじゅっかい…」&lt;br /&gt;
頭の中が真っ白になった。演技とはいえ、４０回って。シヌが一晩泊まった時だって、そんなにしてないはず。&lt;br /&gt;
何回くらいだったかな。４０回なんて…何泊分？&lt;br /&gt;
いや、そんなこと考えるのはよそう。仕事でやってるんだし、あれはマネごとなんだから。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;数日してシヌから少しだけ夜に寄れそうだと電話が入った。&lt;br /&gt;
ミニョは喜んで準備をしてその時間を待ちながらも、心のどこかであの記事がひっかかっていた。&lt;br /&gt;
シヌを久しぶりに間近で見て、ミニョはそわそわして落ち着かなかった。&lt;br /&gt;
シヌは少し疲れた様子で、やせたようにも見える。&lt;br /&gt;
「ドラマ大変だったの？」&lt;br /&gt;
「まあね。点滴打ってがんばったけどね」&lt;br /&gt;
「そう…。お疲れ様」そう言って久々のシヌを確かめるように、ミニョはシヌをそっと抱きしめた。&lt;br /&gt;
「会いたかったよ、ずっと」&lt;br /&gt;
シヌのその一言で、寂しさがすうっと消えていくような気がした。「私も。テレビごしにはシヌのこと見てたけど」&lt;br /&gt;
「リアルシヌはどう？」&lt;br /&gt;
「かっこよくて、素敵」珍しくすっと出てきた褒め言葉にシヌは「当然だな」と余裕の笑顔で答えた。&lt;br /&gt;
「本当に売れっ子で、引っ張りだこなんだね」&lt;br /&gt;
シヌはなんとなくミニョの寂しさを感じて、愛おしくなった。&lt;br /&gt;
「でもそんな売れっ子の大スターを独り占めしてるのは誰だ？」&lt;br /&gt;
「それは…」&lt;br /&gt;
たしかにそうだけど、と思ったとき、ふとミニョの心にあの記事がよぎった。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;独り占めしてるはずなのに、あれは演技だってわかってるのに、なんか切ない。&lt;br /&gt;
他の人に優しくしてるシヌや、４０回もしたというキスシーンを見るのは…。&lt;br /&gt;
「ミニョ？」&lt;br /&gt;
何度も仕事だからと割り切ったつもりが、シヌを目の前にして気が緩んだのか、&lt;br /&gt;
ミニョはついあの記事のことを口にしてしまった。&lt;br /&gt;
「キスシーンあったんだね」&lt;br /&gt;
それを気にしていたのか。&lt;br /&gt;
いつものように無邪気に飛びついてこないミニョに何かを感じていたシヌは、納得した。&lt;br /&gt;
部屋の片隅に先日インタビューを受けて、キスシーンについて語った雑誌がある。&lt;br /&gt;
なるほど、あれを読んでショックでも受けたか。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;作り事であってもキスシーンにショックを受けるのは、自分のことを本気で思ってるからだろうと&lt;br /&gt;
悪い気はしなかった。素直にうれしかった。&lt;br /&gt;
ただ、なかなか会えない上に、こんな記事でショックを受けたミニョが愛おしくもあり可哀想にも思えた。&lt;br /&gt;
自分がそばにいてやれたら、こんなに不安にさせたりしないのに。&lt;br /&gt;
そう思うと少し歯がゆかった。ドラマなんて受けなければよかったか…？&lt;br /&gt;
シヌは笑顔のまま、ミニョの髪を撫でた。わざとふざけた口調で話しかけてみた。&lt;br /&gt;
「ミニョはほんとにオレが好きで仕方ないんだな。オレも罪な男だ」&lt;br /&gt;
シヌは人差し指でミニョの額をこんこん、とたたいた。&lt;br /&gt;
「でもあれはただの”お仕事”だぞ」&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;「ベつに…ただ記事を読んでそうなんだなって思っただけなんだから」&lt;br /&gt;
ちょっとむくれてミニョが言い返した。&lt;br /&gt;
自分の方が私に夢中なくせに。好きだ好きだって言ってきたのはシヌの方だし。&lt;br /&gt;
「そんなに恥ずかしがることないだろ、今さら」&lt;br /&gt;
「本当に何とも思ってないもん」&lt;br /&gt;
唇を尖らせたミニョを見て、シヌはやれやれと苦笑した。&lt;br /&gt;
ちょっとご機嫌とりの方向を間違ったかな。せっかく工面した時間なのに、困ったもんだ。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;すっと立ち上がったシヌは玄関を出て行ったきり、しばらく戻らなかった。&lt;br /&gt;
「シヌ…？怒ったの？まさか、なんで出ていっちゃったんだろう…せっかく会えたのに」&lt;br /&gt;
素直にキスシーンのことで切なかったと言えば良かった、と後悔した。&lt;br /&gt;
いつもなら根気よく付き合ってくれるシヌが…あんなに簡単に出て行ってしまうなんて、&lt;br /&gt;
私、なにかまずいことをしたのかな？&lt;br /&gt;
ミニョはだんだん不安になってきた。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;花瓶の中の花を取り上げて、占ってみた。シヌは私のこと…&lt;br /&gt;
「愛してる、愛してない、愛してる、愛してない、愛してる」&lt;br /&gt;
最後の１枚をむしってしまったら”愛してない”だ…。&lt;br /&gt;
ただの暇つぶしのような占いなのに、最後に残った花びらがどうしてもちぎれなかった。&lt;br /&gt;
シヌに愛想つかされちゃったのかな。私が素直じゃなかったから。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;不意に背後からぎゅっと抱きしめられて、ミニョは驚いた。&lt;br /&gt;
「えっ…」&lt;br /&gt;
いつの間にか音もなくシヌが部屋に戻ってきていた。&lt;br /&gt;
「とっても愛してる」&lt;br /&gt;
そう言ってシヌは振り返ったミニョに口づけた。&lt;br /&gt;
「ものすごく、ね」&lt;br /&gt;
ミニョは身動きできずにいた。目を見開いたままで。&lt;br /&gt;
「だから、花をこんな風にしちゃ可哀想だろ」&lt;br /&gt;
シヌがミニョの手にぎゅっと握られていた１枚だけ花びらの残った茎を取り上げて、脇のテーブルに置いた。&lt;br /&gt;
「シヌ…どこかへ行っちゃったかと思った」&lt;br /&gt;
ミニョの目には涙がにじんでいた。&lt;br /&gt;
「戻ってこないから、嫌われたのかって」&lt;br /&gt;
言葉を口にするうちに涙があふれだし、頬を伝っていった。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;ミニョの涙を手でぬぐったシヌは「これ、買ってきたんだよ」と微笑んだ。&lt;br /&gt;
「なかなか見つからなくてね」&lt;br /&gt;
ミニョはぼやけた視界の中で目を凝らした。&lt;br /&gt;
シヌが指を動かすとカシャカシャ音がした。「カウンターだよ」&lt;br /&gt;
「それって、入場者数とかを数える機械…？」&lt;br /&gt;
「今２回押したから、もう一回しないとね」&lt;br /&gt;
シヌが再びキスをした。&lt;br /&gt;
「数えるの？」&lt;br /&gt;
「そんなに気になるなら、今すぐ４０回なんて記録は更新できるぞ」&lt;br /&gt;
向かい合ってもう一度ミニョを抱きしめたシヌが耳元で言った。&lt;br /&gt;
「何なら世界記録を更新するくらいの勢いで行くか？」&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;「シヌ…」&lt;br /&gt;
「ドラマでのキスは、食品サンプルみたいなものだよ。レストランの入り口に飾ってある」&lt;br /&gt;
「サンプル？」&lt;br /&gt;
「よくできてて綺麗だけど、食べられないだろ。おいしくないぞ」シヌが笑った。&lt;br /&gt;
「あれは見た人においしそう、って思わせるためのものだろ。ドラマだって同じだ」&lt;br /&gt;
ミニョは目をぱちぱちさせてシヌの言葉を聞いた。&lt;br /&gt;
「あんな素敵な恋がしたい、あんな素敵なシチュエーションでキスがしたいって思わせるために撮影してるんだからさ」&lt;br /&gt;
「だから？」&lt;br /&gt;
ため息をついてシヌがもう一度キスをして、ミニョの背中でカウンターをカシャッっと押した。&lt;br /&gt;
「本物にはかなわないってことだよ。あれはみせかけだけなんだから」&lt;br /&gt;
そしてミニョにカウンターの「3」を示した。&lt;br /&gt;
「あと３７回、いや３８回がんばればミニョの勝ちだ。それで気が済むなら眠くてもがんばるぞ」&lt;br /&gt;
「シヌ」&lt;br /&gt;
「でもオレは、正直回数がどうこうより、本当に素敵なキスの方がいいけど」&lt;br /&gt;
ミニョはシヌの顔を見ながら、なんだか恥ずかしくなってほっぺたをぬぐった。&lt;br /&gt;
「ミニョが泣き顔でも笑顔でも、ゆっくり目を見て話しながら、後から何度も思い出すような、&lt;br /&gt;
　思い出に残るキスがしたいね」&lt;br /&gt;
雑誌の記事に振り回された自分が情けなくなってきたミニョはうつむいた。&lt;br /&gt;
「まねごとのキスにショックを受けて拗ねるような可愛い恋人と」&lt;br /&gt;
シヌはミニョの背中を撫でた。&lt;br /&gt;
「写真や映像だけで見れば素敵だけど、ドラマの中のキスなんて、周りはスタッフだらけだし&lt;br /&gt;
　実際は失敗しないようにってプレッシャーはあるし、相手に気は使うし…楽しいもんじゃないよ」&lt;br /&gt;
「うん…」&lt;br /&gt;
「それにこういうことは二人だけの秘密じゃなきゃ意味がないし」&lt;br /&gt;
ミニョがくすっと笑った。&lt;br /&gt;
「確かに。視聴者やスタッフに見られてたらね」&lt;br /&gt;
「そ。だから、今ならチャンスだ」&lt;br /&gt;
「え？」&lt;br /&gt;
「明日の朝までにカウンターがどこまで進むかな」&lt;br /&gt;
シヌがカウンターに目をやった。&lt;br /&gt;
「本当に数えるの？」&lt;br /&gt;
「ご希望とあらば」&lt;br /&gt;
「それは…」&lt;br /&gt;
「それとも、数えていられないほど濃密なのがご希望？」&lt;br /&gt;
「の…」&lt;br /&gt;
ミニョが言葉に詰まると、こらえきれなくなったシヌが笑いながらカウンターをテーブルに置いた。&lt;br /&gt;
「ま、ゆっくり話し合って決めようか」&lt;br /&gt;
とシヌがミニョを抱き起すようにして立たせると、ソファーに並んで座った。&lt;br /&gt;
「夜は長いし」&lt;br /&gt;
シヌがにっこりしてそう言ったとき、ミニョはまさか本当に４０回以上するつもり…？いや、それなら&lt;br /&gt;
濃密な方が…？ところで濃密って…！？と混乱していた。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;相手がミニョなら見てるだけでも楽しいな、とシヌが心の中でつぶやいた。&lt;br /&gt;
オレは、きれいなだけのサンプルより本物の方がいい。&lt;br /&gt;
この笑ったり泣いたり、忙しない本物の方が。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;シヌがミニョの頭を引き寄せて額にキスをすると、ミニョはきょとんとして固まった。&lt;br /&gt;
「撮影はなくても、ミニョの場合、４０回くらい練習が必要かな」&lt;br /&gt;
「べ…別に…しなくても」&lt;br /&gt;
「無料体験レッスン受付中だぞ」&lt;br /&gt;
「え、えーっと」&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;二人の頭の中からカウンターの存在など、すっかり消えていた。&lt;br /&gt;
本当の回数は二人だけの秘密…。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;＜後日談＞&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;数日してシヌあてに届いた名前のないファンレターの封筒には、押し花になった花びらが数枚はらはらと入っていた。&lt;br /&gt;
１枚目の便箋は「大好き」&lt;br /&gt;
２枚目は「でもシヌの方がもっと」だった。&lt;br /&gt;
シヌがなんだろうと３枚目を見ると「私のことスキでしょ？」と書いてあった。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;a href=&quot;https://novel.blogmura.com/novel_koreandramasecondary/img/originalimg/0000164486.jpg&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://novel.blogmura.com/novel_koreandramasecondary/img/originalimg/0000164486.jpg&quot; alt=&quot;https://novel.blogmura.com/novel_koreandramasecondary/img/originalimg/0000164486.jpg&quot; border=&quot;0&quot;&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
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&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
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&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;タイトルは某ドラマからお借りしました(笑)　で、最後につながってます&lt;br /&gt;
いまいちな終わり方になってしまいました＾＾；すみません　&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/loveudonlove/66561923.html</link>
			<pubDate>Wed, 30 May 2012 06:01:38 +0900</pubDate>
			<category>小説</category>
		</item>
		<item>
			<title>病める時も健やかなる時も…いぢめる？　　　シヌミニョ短編</title>
			<description>&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;ミニョが差し入れをしに事務所にやってきていた。&lt;br /&gt;
ちょうどテギョンは作曲で自室にこもっていて、ジェルミはラジオ出演から戻って次のしごとの打ち合わせ中だった。&lt;br /&gt;
事務所の一室で、シヌは雑誌インタビューの時間まで、Ａ．Ｎ．ＪＥＬＬが最近載ったニュースなどをチェックしていた。&lt;br /&gt;
「ミニョ、来てくれたのか」&lt;br /&gt;
「近くまで仕事で来たからついでに寄ってみたの」&lt;br /&gt;
はい、と差し出したのど飴をシヌが受け取って、ありがとう、と頭に手を置いた。&lt;br /&gt;
「一応一人一人に違うフレーバーのを探してきたの。それで…」&lt;br /&gt;
話し終わる前に、シヌはミニョを引き寄せて一緒にソファに座った。&lt;br /&gt;
「誰も来ないうちに」&lt;br /&gt;
とぎゅっとミニョを抱きしめた。&lt;br /&gt;
「こんなところで…スタッフとかジェルミが来たら」&lt;br /&gt;
「大丈夫大丈夫。来るなよ～って念じたから」&lt;br /&gt;
相変わらずの口ぶりに呆れつつ、ミニョも久しぶりに会えたことを実感して、シヌの背中に手を回した。&lt;br /&gt;
「本当に忙しいもんね…ありがたいことだけど」&lt;br /&gt;
「そうだな」&lt;br /&gt;
シヌが久しぶりのミニョを確かめるように髪を撫でていた。「知らない間にまた髪が伸びたし」&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;「シヌ？どうかしたの」&lt;br /&gt;
口数が少なくなったシヌの様子にミニョが少し体を離して、シヌを見つめた。&lt;br /&gt;
「疲れてる？」&lt;br /&gt;
「そうじゃなくて…」もう一度ミニョをしっかり抱きしめてつぶやいた。&lt;br /&gt;
「昔のことを思い出してさ。あの頃は頭を撫でるくらいがせいぜいだったから」&lt;br /&gt;
「私がまだミナムだった頃ね」&lt;br /&gt;
ミニョが懐かしく思い出して笑った。&lt;br /&gt;
「そう、小っちゃくて落ち着きがなくて、そばについてないと心配なミナムだった。&lt;br /&gt;
　今のミナムとはまるで違うね」&lt;br /&gt;
　本物のミナムの少し態度が大きく見えるくらいのたくましさを思い出してシヌも笑った。&lt;br /&gt;
「そんな…がんばってたのに」&lt;br /&gt;
「だから放っておけなかったんだよ。一生懸命だからさ。…最初からばれてるのに」&lt;br /&gt;
「シヌ」&lt;br /&gt;
隠しおおせたつもりでがんばっていた自分を支えてくれていたシヌ。&lt;br /&gt;
そう思うと恥ずかしくもあり、ありがたかった。&lt;br /&gt;
その気持ちになかなか応えられなかったのが、今思うと申し訳ないようにも思える。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;「あの頃はあれだけアピールしても運もなくてミニョの予想以上のニブさに参ったけど」&lt;br /&gt;
半分ふざけながらも、シヌが率直に語る様子にミニョは聞き入った。&lt;br /&gt;
「でも今は幸せだ」&lt;br /&gt;
「…ほんとに？」&lt;br /&gt;
「もちろん。飛行機乗るときも振られて、公園で思い出作りしたのに気付かないし、散々だったけど」&lt;br /&gt;
「それは…その」&lt;br /&gt;
「だから、責任とって一生そばにいろよ」&lt;br /&gt;
「責任…別にそんなつもりじゃないけど…ずっと一緒だよ」&lt;br /&gt;
「そうすればいつまでもこうやって、いじめてからかえるし」&lt;br /&gt;
「もう…ずっと言い続けるつもり？」&lt;br /&gt;
「さあね。その分尽くしてくれたら考える♪」&lt;br /&gt;
付き合い始めてからは大事にしてるのに、とミニョは少しむくれた。&lt;br /&gt;
「そんな罪滅ぼしみたいなことじゃなくて、シヌが好きだからずっとそばにいるのに」&lt;br /&gt;
その顔を見て、満足げなシヌは「それが聞きたかったんだよ」とまた頭を撫でた。&lt;br /&gt;
「ほんとは始まりなんてどうだっていい。ずっと一緒にいることが大事だろ？」&lt;br /&gt;
「素直じゃないんだから、まったく」&lt;br /&gt;
あの頃切なかったのは本当なんだから…。でもその痛みがあるからこそ今が幸せなんだよ。&lt;br /&gt;
ただ笑ってシヌはミニョのくるくる変わる表情を見つめていた。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;「えっと…」&lt;br /&gt;
ドアの外で仕事を終えて戻ってきたジェルミが立ち往生していた。&lt;br /&gt;
入りにくい。というか…声がかけられない。聞いてるこっちが恥ずかしいくらい、ラブラブだし…。&lt;br /&gt;
もう少ししてから来るかな、と踵を返したところでテギョンと鉢合わせた。&lt;br /&gt;
「あ、あの今はちょっと」というジェルミの言葉も聞かずにテギョンがドアを開けた。&lt;br /&gt;
慌てて二人は少し離れたが、ミニョは顔を赤くして固まり、思わず目をそらした。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;「そういうのはうちでやれよ。ジェルミがダンボになるぞ」&lt;br /&gt;
「なっ、オレは何も。ちょうど今戻ってきたところで」&lt;br /&gt;
立ち聞きなんか、とジェルミが慌てているとミニョは「ダンボ？」と不思議そうな顔をした。&lt;br /&gt;
シヌが「ああ、ディズニーなんか知らないか。耳の大きな子供の象の話だよ」と説明した。&lt;br /&gt;
「ジェルミが子象みたい？」&lt;br /&gt;
いまいちよくわかっていない様子にジェルミはホッとし、シヌは笑った。&lt;br /&gt;
「うん、耳の大きな、空飛ぶ象だ」&lt;br /&gt;
「耳が大きい以外とりえのない象だ」とテギョン。&lt;br /&gt;
「ヒョン、そんな…とりえがないなんてひどいよ」&lt;br /&gt;
ミニョはまだ意味が分からずに悩んでいた。&lt;br /&gt;
「だけど、そのでかい耳で空を飛ぶくらいしか能がないくせに、いまや名前だけでどの世界の人にも&lt;br /&gt;
　すぐわかるし、これだけ人気なんだからな。たいしたもんだ」&lt;br /&gt;
「ヒョン、それって褒めてる？それとも…」&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;「ミニョ、残りはうちでだってさ」とシヌがこっそりミニョに耳打ちした。&lt;br /&gt;
「え？残りって…」&lt;br /&gt;
つい反射的に繰り返してからミニョは赤面した。「どういう意味…」&lt;br /&gt;
「それを言わせる気か？ジェルミがほんとに空飛ぶぞ」&lt;br /&gt;
シヌが笑った。&lt;br /&gt;
「シヌヒョン、何笑ってるの？俺のこと？」&lt;br /&gt;
「いや、なんでもない。そろそろ新曲の打ち合わせに行くか。ミナムも呼ばなくちゃな」&lt;br /&gt;
ミニョを振り返ったシヌが言った。&lt;br /&gt;
「もっとふてぶてしいくらいに自信家で、可愛げのない方のミナムをね」&lt;br /&gt;
「ま、そうも言えるな。ジェルミ、呼んできてくれ」&lt;br /&gt;
うん、わかった、と飛び出していくジェルミに続いてテギョンが出ていくと、ドアが一旦閉まったのを見て、&lt;br /&gt;
「名残惜しいけど、ここまでだな」とシヌがミニョの額にキスをした。&lt;br /&gt;
「ダンボも行ったことだし、もう一回」と今度は頬に口づけた。&lt;br /&gt;
「あとは…続きはウェブで、じゃなくて、うちで、だな」&lt;br /&gt;
「今日来られるの？」&lt;br /&gt;
「時間作って行くよ。だって、待てないだろ？」&lt;br /&gt;
にやりと笑った表情が憎らしかったが、ミニョの顔はすでにほころんでしまっていて、今更ごまかしようがなかった。&lt;br /&gt;
「待ってるから仕事頑張ってきてね」&lt;br /&gt;
もちろん、と言いながら手を振ってシヌも部屋を出て行った。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;その晩、お返しに買ってきた「ダンボ」を二人で見ながらシヌはミニョを抱きしめていた。&lt;br /&gt;
「今日はどうしたの？」&lt;br /&gt;
「なかなか会えない分、幸せを満喫しておこうと思ってさ」&lt;br /&gt;
今までの分も、会えない分も抱きしめておくんだよ、と心でつぶやきながら、&lt;br /&gt;
不思議そうな顔のミニョを見てシヌは微笑んだ。&lt;br /&gt;
「ダンボ、可愛いのに…」まだテギョンの言った意味が分からず悩むミニョにシヌはほっこりした気分になった。&lt;br /&gt;
「なんかここに来ると世間とは違う時間が流れてていいな」&lt;br /&gt;
天使はテレビなんか見ないからな。&lt;br /&gt;
普通の家庭とは違う環境で育ったから、Ａ．Ｎ．ＪＥＬＬに出会った後は世間とのずれに戸惑うことも多いだろうけど、&lt;br /&gt;
それもひっくるめて好きだし、オレは守ると決めたから。&lt;br /&gt;
「シヌ？」&lt;br /&gt;
「ずっと一緒にいような」&lt;br /&gt;
「…うん」&lt;br /&gt;
修道院で院長先生に支えられ、愛されていた時とは別の安心感に包まれて、ミニョはうなづいた。&lt;br /&gt;
「病める時も、健やかなる時も…」&lt;br /&gt;
結婚するときの誓いの言葉だ、とミニョはどきっとした。&lt;br /&gt;
「いぢめるけど、愛しあうことを誓います」&lt;br /&gt;
「シヌ～」&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;束の間の楽しい時間を過ごしてシヌが帰ってしまってから、ミニョはダンボの夢を見て眠ったのでした(笑)&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;a href=&quot;https://novel.blogmura.com/novel_koreandramasecondary/img/originalimg/0000164486.jpg&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://novel.blogmura.com/novel_koreandramasecondary/img/originalimg/0000164486.jpg&quot; alt=&quot;https://novel.blogmura.com/novel_koreandramasecondary/img/originalimg/0000164486.jpg&quot; border=&quot;0&quot;&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
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			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/loveudonlove/66366474.html</link>
			<pubDate>Sun, 15 Apr 2012 05:29:22 +0900</pubDate>
			<category>小説</category>
		</item>
		<item>
			<title>ご無沙汰してます☆</title>
			<description>かなり忘れた頃更新になっていますが…&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ここのもとになっている別ブログではポチポチ書いているのですが&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（と言ってもやはりかなり間が空いてますーー；）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
このヤフーブログはなぜか一度（１日？）に３本までしか投稿できないので&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
まとめて載せたくてもつい、後でやろう…と思っていて忘れてしまったりします。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なので、載せられるときになるべく載せるようにします。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
まぁ、美男の二次小説書いてる方はたくさんいらっしゃるので、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
私のいつ終わるかわからない小説にお付き合いくださいとまで言えないのですが&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
とりあえずできる範囲で書いていますので、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
気が向いたら遊びに来る、って感じで覗いてもらえたらうれしいです。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
話が全然進まなくて申し訳ありませんが…&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
頭の中にはいろいろあっても、なかなかそこまで話を進められなかったりして&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
自分でももどかしいですが、少しずつでも書いていきたいと思ってます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
シヌミニョとかジェルミミニョ話は、ある程度気に入ってくださる方がいるようで&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
時々コメントをもらえるのがとてもありがたいなぁと思っています。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
テギョンとミニョの話はあちこちにありそうなので、そこらへんはおまかせして、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
シヌやジェルミの話を書いてます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なんというか、まぁ、幸せな二人を書いていたいってことなんでしょうね＾＾；&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
本当はミニョの両親、テギョンの母あたりの話も書きたいと思っているのですが…&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なかなかそこまで行かず＾＾；いずれ…と言いつついつ書けるやら。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
とりあえず、先日ちらりとテギョン母は久々に出してみたので、いつかは…&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
両親とテギョン母の間にどんなことがあったのかというところまで到達したいですが☆&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ともあれ、短編も書きつつ、長編の方も少しずつ進めていきますので、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
遊びに来ていただけると嬉しいです。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
時々変なトラックバックがつくので、今回、普通の公開でなく、お気に入り登録していただいている方に&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
公開という形をとってみました。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
登録しなくても読みたい、という要望があれば、今まで通りに戻しますが、しばらく様子を見ることにしますので&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
よろしくお願いします。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ここのところ韓国語の勉強に励んだり、たまったドラマ消化に忙しかったのですが、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
勉強がてら「美男」見て、それから音楽監督版CDというのを買いまして、またシヌに逢いたくなりました。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
音楽監督版ていうのは、今までのＣＤに入っていなかった美男のサントラ曲&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（いろんなシーンに流れていた歌が入ってないもの）がいくつか入っていて、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
聞いた瞬間に懐かしくて、ああ～あのシーンだ！という感動がありました。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そして、実は美男サントラは１しか持ってなくて、２は最近ようやくレンタルした後に、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
監督版で２の曲も手に入れました。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
で、あらためて「バカな男の歌」だったかな？やっぱりシヌを象徴する曲として、いいなぁと思いました。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
実際の役柄ではあそこまで徹してない気がするのですが、あの曲の持つイメージが結構&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
シヌのイメージを作っている部分は大きい気がします。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
で、私はやっぱりこの曲が持つシヌのイメージが好きなんだなぁと再確認。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
君が笑ってくれるなら幸せだからそれでいいんだ、ってシヌをやっぱり幸せにしたいなぁと&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
自分の原点に気づくのでした＾＾；&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
どんだけシヌが好きなんだか。なんでなんでしょうね&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
とにかく、あらためてシヌを幸せにしたいと思うのでした。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
きっと時々コメントをくれる方々も同じような気持ちなのかなと思います。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
つたない内容ですが楽しんで読んでもらえたらうれしいです。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
細々と書いていきますので、気に入ったら時々覗いてみて下さい＾＾&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
読んでくださってありがとうございます♪&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
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			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/loveudonlove/66111019.html</link>
			<pubDate>Wed, 15 Feb 2012 23:59:40 +0900</pubDate>
			<category>読書</category>
		</item>
		<item>
			<title>番外編　シヌミニョ　　＜温泉帰りの二人＞8　　　オオカミの昼寝</title>
			<description>&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;「ところで」&lt;br /&gt;
「うん？」&lt;br /&gt;
「もう、”襲う”っていうのやめて」&lt;br /&gt;
「心臓に悪いから？」シヌがからかい半分で聞いた。&lt;br /&gt;
「笑いごとじゃないんだから。最近、過剰反応するようになっちゃって」&lt;br /&gt;
どういうことだ？とシヌはミニョに確かめた。&lt;br /&gt;
「こないだ職場で、ミニョさんはおそう…」&lt;br /&gt;
「襲うの？」&lt;br /&gt;
「そうじゃなくて！遅生まれかって聞かれたんだけど、そこでドキドキして怪しまれちゃった」&lt;br /&gt;
シヌがくすくすと笑った。&lt;br /&gt;
「そんな赤い顔して？それは怪しいな」&lt;br /&gt;
「もう。誰のおかげ？」&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;夕焼けからさらに時間が経って夜が来るころには、食事をはさんで二人はいろいろ話し合った。&lt;br /&gt;
二人だけで新婚らしく過ごせる時間があと数時間と実感し始めて、自然に今後の話が出たのだった。&lt;br /&gt;
そんな時にテレビを見る気にもなれず、お互いに口に出さないまでも、できる限り寄り添っていたいと思った。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;「もう寝ようか」&lt;br /&gt;
シヌの一言に、ミニョは飛び上がりそうになった。&lt;br /&gt;
もう慣れてもいいはずなのに、昼間シヌが言った「襲う」と言う言葉が頭から離れなかった。&lt;br /&gt;
「え、ま、まだ起きててもいいんじゃない？」&lt;br /&gt;
「でも疲れてるんだし、夜更かしは美肌の敵だよ」&lt;br /&gt;
「そ…そうだね」&lt;br /&gt;
そこまで言われるとミニョも反論できなかった。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;「さてと」&lt;br /&gt;
シヌが両手を広げて立っていた。&lt;br /&gt;
「？」ミニョが不思議そうな顔でいると&lt;br /&gt;
「新婚と言えばやっぱりお姫様抱っこがつきものだから♪」&lt;br /&gt;
「そんなことは…」&lt;br /&gt;
ミニョがごにょごにょ言っている間に近づいてきたシヌに抱き上げられ、あっという間にベッドに連れて行かれた。&lt;br /&gt;
「今日はもう、おそ…」&lt;br /&gt;
「襲わない！？」&lt;br /&gt;
「そんなにいやなの？」&lt;br /&gt;
「そうじゃないけど…心臓に悪いから。まだ慣れなくて」&lt;br /&gt;
「じゃあ……慣らす？」&lt;br /&gt;
「きゃ～～～」&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;きゃーって…とシヌは苦笑した。「旦那さまなんだからいいじゃないか」&lt;br /&gt;
「それはそうだけど。結婚して日が浅いから、心の準備が」&lt;br /&gt;
準備ね…。シヌは笑った。&lt;br /&gt;
「俺は、今日はもう遅いから寝よう、って言うつもりだったんだけど」&lt;br /&gt;
「…あ？」&lt;br /&gt;
「今日はなにもしないよ。リクエストがあれば別だけど」&lt;br /&gt;
いたずらっぽく笑ったシヌに、ミニョの目が「ないない、リクエストしません」と言っていた。&lt;br /&gt;
「そ、そうだったんだ。なんだ。そうだね、早く寝ようか」&lt;br /&gt;
とミニョがシヌと反対の方からベッドに入った。&lt;br /&gt;
「ただし、何も、の中にはこういうのは入らないから」と近づいてきたシヌが腕枕をした。&lt;br /&gt;
ミニョの心臓が高鳴った。旦那さまなんだから、ドキドキしなくてもいいのに。&lt;br /&gt;
私の心臓、早く慣れて！と心の中で叫んでいた。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;「シヌ。嬉しいけど、またすぐ仕事になるから、差し支えるといけないし…いいよ」&lt;br /&gt;
ミニョは腕枕をはずした。「嫌なんじゃなくて、シヌが大変だから、それが気になるの」&lt;br /&gt;
「大丈夫だよ、これくらい」とシヌは言ったものの、ミニョが気にしていたので、素直にあきらめた。&lt;br /&gt;
「じゃあ、こうして寝よう。これならいいだろ？」&lt;br /&gt;
シヌの手が、さっきハンドクリームを塗ってあげたミニョの手を握りしめていた。&lt;br /&gt;
「これなら寝てても、どっかに行く心配はないし」&lt;br /&gt;
「まるで私が夢遊病者みたい」&lt;br /&gt;
「そんなつもりじゃないけどね。でもつないでいたいんだよ」&lt;br /&gt;
シヌが耳元でこそっと言った。&lt;br /&gt;
「夢の中でだって、誰にも渡したくないからさ」&lt;br /&gt;
「シヌ…」&lt;br /&gt;
私はどこにも誰のところにも行かないのに。&lt;br /&gt;
ミニョはそう思ってシヌを見た。&lt;br /&gt;
「ミニョ。愛してるよ。ずっとね」&lt;br /&gt;
「私だって」&lt;br /&gt;
ミニョはつないだ手にきゅっと力を込めた。&lt;br /&gt;
「一緒にいい夢を見よう。これからもずっとだ」&lt;br /&gt;
シヌの言葉が布団のように暖かにミニョを包み込んだ。&lt;br /&gt;
「うん、ずっと…」&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;シヌの中のオオカミがその日はおとなしく一緒に眠っていたようだった。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;「おはよう。本当に何もなかったね」&lt;br /&gt;
「ほんとは’何か’して欲しかったんだ？」&lt;br /&gt;
シヌがミニョを引き寄せてからかった。&lt;br /&gt;
「そ、そういうことじゃなくて」&lt;br /&gt;
「なんなら朝寝坊のオオカミを起こそうか？」&lt;br /&gt;
「いえ、ゆ、ゆっくり寝かせてあげといて下さい」&lt;br /&gt;
「そう？じゃこのくらいだ」&lt;br /&gt;
とシヌがミニョのおでこにキスをした。&lt;br /&gt;
「お早う、奥さま」&lt;br /&gt;
「…おはよう」&lt;br /&gt;
「おはようのキスは？」&lt;br /&gt;
結局ねだられて何度もキスをするはめになったミニョだった。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;「ところで」&lt;br /&gt;
「うん？」&lt;br /&gt;
「もう、”襲う”っていうのやめて」&lt;br /&gt;
「心臓に悪いから？」シヌがからかい半分で聞いた。&lt;br /&gt;
「笑いごとじゃないんだから。最近、過剰反応するようになっちゃって」&lt;br /&gt;
どういうことだ？とシヌはミニョに確かめた。&lt;br /&gt;
「こないだ職場で、ミニョさんはおそう…」&lt;br /&gt;
「襲うの？」&lt;br /&gt;
「そうじゃなくて！遅生まれかって聞かれたんだけど、そこでドキドキして怪しまれちゃった」&lt;br /&gt;
シヌがくすくすと笑った。&lt;br /&gt;
「そんな赤い顔して？それは怪しいな」&lt;br /&gt;
「もう。誰のおかげ？」&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;夕焼けからさらに時間が経って夜が来るころには、食事をはさんで二人はいろいろ話し合った。&lt;br /&gt;
二人だけで新婚らしく過ごせる時間があと数時間と実感し始めて、自然に今後の話が出たのだった。&lt;br /&gt;
そんな時にテレビを見る気にもなれず、お互いに口に出さないまでも、できる限り寄り添っていたいと思った。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;「もう寝ようか」&lt;br /&gt;
シヌの一言に、ミニョは飛び上がりそうになった。&lt;br /&gt;
もう慣れてもいいはずなのに、昼間シヌが言った「襲う」と言う言葉が頭から離れなかった。&lt;br /&gt;
「え、ま、まだ起きててもいいんじゃない？」&lt;br /&gt;
「でも疲れてるんだし、夜更かしは美肌の敵だよ」&lt;br /&gt;
「そ…そうだね」&lt;br /&gt;
そこまで言われるとミニョも反論できなかった。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;「さてと」&lt;br /&gt;
シヌが両手を広げて立っていた。&lt;br /&gt;
「？」ミニョが不思議そうな顔でいると&lt;br /&gt;
「新婚と言えばやっぱりお姫様抱っこがつきものだから♪」&lt;br /&gt;
「そんなことは…」&lt;br /&gt;
ミニョがごにょごにょ言っている間に近づいてきたシヌに抱き上げられ、あっという間にベッドに連れて行かれた。&lt;br /&gt;
「今日はもう、おそ…」&lt;br /&gt;
「襲わない！？」&lt;br /&gt;
「そんなにいやなの？」&lt;br /&gt;
「そうじゃないけど…心臓に悪いから。まだ慣れなくて」&lt;br /&gt;
「じゃあ……慣らす？」&lt;br /&gt;
「きゃ～～～」&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;きゃーって…とシヌは苦笑した。「旦那さまなんだからいいじゃないか」&lt;br /&gt;
「それはそうだけど。結婚して日が浅いから、心の準備が」&lt;br /&gt;
準備ね…。シヌは笑った。&lt;br /&gt;
「俺は、今日はもう遅いから寝よう、って言うつもりだったんだけど」&lt;br /&gt;
「…あ？」&lt;br /&gt;
「今日はなにもしないよ。リクエストがあれば別だけど」&lt;br /&gt;
いたずらっぽく笑ったシヌに、ミニョの目が「ないない、リクエストしません」と言っていた。&lt;br /&gt;
「そ、そうだったんだ。なんだ。そうだね、早く寝ようか」&lt;br /&gt;
とミニョがシヌと反対の方からベッドに入った。&lt;br /&gt;
「ただし、何も、の中にはこういうのは入らないから」と近づいてきたシヌが腕枕をした。&lt;br /&gt;
ミニョの心臓が高鳴った。旦那さまなんだから、ドキドキしなくてもいいのに。&lt;br /&gt;
私の心臓、早く慣れて！と心の中で叫んでいた。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
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ミニョは腕枕をはずした。「嫌なんじゃなくて、シヌが大変だから、それが気になるの」&lt;br /&gt;
「大丈夫だよ、これくらい」とシヌは言ったものの、ミニョが気にしていたので、素直にあきらめた。&lt;br /&gt;
「じゃあ、こうして寝よう。これならいいだろ？」&lt;br /&gt;
シヌの手が、さっきハンドクリームを塗ってあげたミニョの手を握りしめていた。&lt;br /&gt;
「これなら寝てても、どっかに行く心配はないし」&lt;br /&gt;
「まるで私が夢遊病者みたい」&lt;br /&gt;
「そんなつもりじゃないけどね。でもつないでいたいんだよ」&lt;br /&gt;
シヌが耳元でこそっと言った。&lt;br /&gt;
「夢の中でだって、誰にも渡したくないからさ」&lt;br /&gt;
「シヌ…」&lt;br /&gt;
私はどこにも誰のところにも行かないのに。&lt;br /&gt;
ミニョはそう思ってシヌを見た。&lt;br /&gt;
「ミニョ。愛してるよ。ずっとね」&lt;br /&gt;
「私だって」&lt;br /&gt;
ミニョはつないだ手にきゅっと力を込めた。&lt;br /&gt;
「一緒にいい夢を見よう。これからもずっとだ」&lt;br /&gt;
シヌの言葉が布団のように暖かにミニョを包み込んだ。&lt;br /&gt;
「うん、ずっと…」&lt;br /&gt;
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「ほんとは’何か’して欲しかったんだ？」&lt;br /&gt;
シヌがミニョを引き寄せてからかった。&lt;br /&gt;
「そ、そういうことじゃなくて」&lt;br /&gt;
「なんなら朝寝坊のオオカミを起こそうか？」&lt;br /&gt;
「いえ、ゆ、ゆっくり寝かせてあげといて下さい」&lt;br /&gt;
「そう？じゃこのくらいだ」&lt;br /&gt;
とシヌがミニョのおでこにキスをした。&lt;br /&gt;
「お早う、奥さま」&lt;br /&gt;
「…おはよう」&lt;br /&gt;
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&lt;/div&gt;</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/loveudonlove/66075707.html</link>
			<pubDate>Wed, 08 Feb 2012 02:46:58 +0900</pubDate>
			<category>小説</category>
		</item>
		<item>
			<title>番外編　シヌミニョ　　＜温泉帰りの二人＞7　　　　切ない夕焼け</title>
			<description>&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;まだベッドに入るには早すぎる。&lt;br /&gt;
結婚したとはいえ、世間的にはまだ公表されてない以上、すぐ一緒に暮らすわけにもいかない。&lt;br /&gt;
まだしばらくはミニョの部屋に通う日々が続く。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;いくら旅行で疲れたといっても、せめて二人きりの今くらい、この貴重な時間を満喫したいのに、奥さまときたら…。&lt;br /&gt;
シヌはそんな思いで、うたた寝をしたミニョにぼそりと、襲うぞ、とつぶやいてみたのだった。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;「ん…おそ……襲う？へっ、なに、何っ？」&lt;br /&gt;
思いのほか、言葉が効いたらしく、ミニョがパッチリ目を開けた。&lt;br /&gt;
「目が覚めた？どうぞ、って感じで寝てたから、ご希望通り襲ってあげようかと思ったんだけど」&lt;br /&gt;
シヌはさわやかに微笑んでミニョの頭に手を載せた。&lt;br /&gt;
耳を当てなくても心臓がドキドキ言ってるのが聞こえてきそうなほど、かたまったミニョにシヌは内心笑った。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;「き、希望なんてしてないし…目、目はこんなにはっきり開いてますから！」&lt;br /&gt;
「ベッドの上にそんな恰好で寝てるから、てっきりそういうお誘いかと思ったよ？」&lt;br /&gt;
「それはその…シヌの用意してくれたお風呂が気持ち良くて眠くなっただけで…」&lt;br /&gt;
「奥さまになると違うんだなぁって、俺はうれしかったけど」&lt;br /&gt;
「え…？そ、そう言われても」&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;それは誘ってほしいってこと？&lt;br /&gt;
ふとミニョの頭の中に疑問が浮かんだが、次の瞬間、無理無理無理！！と一瞬にして思い浮かんだことを&lt;br /&gt;
吹き飛ばした。&lt;br /&gt;
「やっぱりおあずけか」とため息をついて、シヌがベッドから出て行った。&lt;br /&gt;
シヌ、がっかりしてる？まずいこと言ったかな。&lt;br /&gt;
不意にミニョは不安になった。奥さまになったらもっとサービスがいるのかな…。&lt;br /&gt;
…って何のサービスが！？&lt;br /&gt;
一人でミニョがあれこれ思いを巡らせて赤くなったり青くなったりしていると、シヌが戻ってきて手招きした。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;「せっかく起きたのならソファーに座って」&lt;br /&gt;
シヌのご機嫌を損ねたわけじゃないとわかってほっとしたミニョは、なんだろう？と気にしつつもソファに座った。&lt;br /&gt;
「手を出して」&lt;br /&gt;
言葉に従って手を出すと、シヌが小さな容器を手にして、ハンドクリームを塗ってくれたのだった。&lt;br /&gt;
「約束しただろ？寝ちゃってて、さっきは塗りそびれたからね」&lt;br /&gt;
そういえば…日本にいたとき、そんなこと言ってたっけ。&lt;br /&gt;
ちゃんと覚えて実行してくれるなんて、いい旦那さまだなぁ。&lt;br /&gt;
「そっちの手も」&lt;br /&gt;
ほのかにバラの香りが漂った。&lt;br /&gt;
「バラの花をバス用に頼んだとき、一緒に頼んでみたんだ。気に入った？」&lt;br /&gt;
「もちろん。…ありがとう、旦那さま」&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;ミニョが自分から誘ってくれたかと思って嬉しかった、と言ったシヌのセリフがミニョの頭の隅に引っかかっていた。&lt;br /&gt;
私ばかり、こんなに気を使ってもらって、何もお返しできてない気がする…。&lt;br /&gt;
私から誘うってことがそんなに嬉しいなら、そうできるといいんだけど、考えただけで心臓が爆発しそう…。&lt;br /&gt;
「…あと少しだな」&lt;br /&gt;
シヌがぽつりと言った。&lt;br /&gt;
「え？」&lt;br /&gt;
「このホテルを出たら、またそれぞれの生活に戻って、しばらく会えないだろ」&lt;br /&gt;
シヌの言葉でミニョはふと現実に返った。&lt;br /&gt;
しばらく二人でいたから結婚したんだなと不思議な気持ちながらも喜んでいたけど、&lt;br /&gt;
ここを出たら私はマンションに、シヌは合宿所に戻らなきゃいけない。&lt;br /&gt;
一緒にいられるのは、あと何時間？&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;そこでミニョはハッと気づいた。そうか。だからシヌはその数時間を大切にしようとあれこれ準備してくれたんだ。&lt;br /&gt;
それなのにうたた寝なんてしちゃって…シヌは寂しかったかな。&lt;br /&gt;
せっかく残された時間を二人で楽しく過ごそうと思っていたのに、私ときたら、ベッドに倒れ込んで寝てて。&lt;br /&gt;
「シヌ。あの、ごめんね」&lt;br /&gt;
シヌはいつものように優しく微笑んだ。&lt;br /&gt;
「謝ることなんてないけど、もし何か気にしたのなら、別のことで返してもらいたいな」&lt;br /&gt;
シヌがミニョの隣に座って肩を抱き寄せた。残り少ない時間を惜しむように、ミニョの髪をそっと撫でた。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;ミニョはもう数時間でまた離れ離れになるんだ、と急に切ない気持ちになった。&lt;br /&gt;
髪に触れていたシヌの手に手を重ねて、シヌをじっと見た。&lt;br /&gt;
「うん？」&lt;br /&gt;
「シヌ…今日は、ううん、日本への旅行中もずっと、ありがとう。それから」&lt;br /&gt;
言葉に詰まったあと、ミニョはシヌの頬にキスをした。&lt;br /&gt;
「ミニョが喜んでくれたらそれでいいんだ。当分また離れ離れだし」&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;二人の想いが重なって、言葉が途絶えると、自然に抱き合ってただお互いの温もりを感じていた。&lt;br /&gt;
ミニョの素肌からはまだローズバスの香りがかすかに立ち上っていた。&lt;br /&gt;
改めて、ミニョがこんなに近いところまで来てくれたんだなとシヌは心の中で幸せをかみしめた。&lt;br /&gt;
そばにこうしていてくれるだけでいい…。この腕の中に確かに感じていられたら、もう何も怖くない。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;一方、ミニョもシヌの腕の中で、しばらくは離れてることもあるけど、ここが私の場所なんだ、と考えていた。&lt;br /&gt;
今まで自分を支えてくれた兄や院長先生のもとを離れて、シヌと生きていくんだ…。&lt;br /&gt;
両親のことでなんとなく不安だった気持ちが、いろんなことを乗り越え、シヌと支え合い寄り添うことで、&lt;br /&gt;
何の不安もなく、しっかりとした足取りで歩けるようになった気がする。&lt;br /&gt;
たとえ離れて暮らしても、もう一人じゃない。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;「シヌ」&lt;br /&gt;
ミニョがシヌの耳元に唇を寄せた。「何度言っても足りない気がするけど、ありがとう。それから」&lt;br /&gt;
シヌにはわかっていた。ミニョの気持ちは誰よりもわかってるんだから、と自然に口元がほころんだ。&lt;br /&gt;
「大好き…ずっとそばにいてね」&lt;br /&gt;
「当然だ」&lt;br /&gt;
もう、せっかく言ったのに、とミニョは口をとがらせる間もなく、唇をふさがれた。&lt;br /&gt;
「ずっと昔から決まってたんだから」&lt;br /&gt;
「昔？」&lt;br /&gt;
「きっと生まれる前からね。そうでなきゃ、神様に異議申し立てするぞ」&lt;br /&gt;
「どうしてそう思うの」&lt;br /&gt;
シヌが体を少し離して、ミニョをじっと見た。&lt;br /&gt;
「俺をこんな気持ちにさせたのはミニョが初めてだから」&lt;br /&gt;
「初めてってことは、その後もあるの？まさか、二番目とか…」&lt;br /&gt;
「今のところ予定はないよ。今後そうならないためには、もっとサービスが必要かも？」&lt;br /&gt;
いたずらっこのように覗き込むシヌの目からミニョは目をそらした。&lt;br /&gt;
「…そうしないと、二番目以降が現れる？」&lt;br /&gt;
時折顔をのぞかせるミニョのやきもちが可愛くて、シヌはついからかってみたくなるのだった。&lt;br /&gt;
それでも、結局はミニョに甘いことも自覚していた。&lt;br /&gt;
ささいな冗談でも、ミニョが傷つくようなことはしたくないと、結局やり通せないのだ。&lt;br /&gt;
「って言いたいとこだけど。なにせ奥さまは危なっかしくて目が離せないからね」&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;「サービスなんてできないけど…」&lt;br /&gt;
「けど？」&lt;br /&gt;
ミニョはシヌの目を見て、そっと顔を近づけていき、唇を重ねた。&lt;br /&gt;
「…私だけ、見ててくれる？」&lt;br /&gt;
そして、シヌをぎゅっと抱きしめた。&lt;br /&gt;
まったく。言うまでもないことを。そう思いながらも&lt;br /&gt;
「じゃあ、こうやってずっとサービスしてくれなきゃね」とシヌはわざとミニョの目を見た。&lt;br /&gt;
「もっとスペシャルなサービスでも受け付けるから、遠慮なくどうぞ」と楽しげに言った。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;遠慮します～と逃げそうになるミニョを抱きしめたまま、&lt;br /&gt;
「一緒にいられる時間が限られているから、今しばらくこうしていよう」とシヌがささやいた。&lt;br /&gt;
「…うん」&lt;br /&gt;
夕日が空を赤く染めていく様子を見ながら、静かに二人は抱き合っていた。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;a href=&quot;https://novel.blogmura.com/novel_secondary/img/novel_secondary125_41_z_clover.gif&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://novel.blogmura.com/novel_secondary/img/novel_secondary125_41_z_clover.gif&quot; alt=&quot;https://novel.blogmura.com/novel_secondary/img/novel_secondary125_41_z_clover.gif&quot; border=&quot;0&quot;&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
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			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/loveudonlove/66075704.html</link>
			<pubDate>Wed, 08 Feb 2012 02:44:26 +0900</pubDate>
			<category>小説</category>
		</item>
		<item>
			<title>番外編　シヌミニョ　　＜温泉帰りの二人＞6　　　　大胆な奥さま</title>
			<description>&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-7c-1b/loveudonlove/folder/1814902/03/66075703/img_0?1328636732&quot; width=&quot;560&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 1&quot; class=&quot;popup_img_800_600&quot;&gt;&lt;/p&gt;&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-7c-1b/loveudonlove/folder/1814902/03/66075703/img_1?1328636732&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 2&quot; class=&quot;popup_img_300_200&quot;&gt;&lt;/p&gt;&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-7c-1b/loveudonlove/folder/1814902/03/66075703/img_2?1328636732&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 3&quot; class=&quot;popup_img_343_230&quot;&gt;&lt;/p&gt;&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;「ちょうどいいだろう？シャンパーニュロゼって言って、ストロベリーとシャンパンの香りがする紅茶なんだ」&lt;br /&gt;
「あ…確かに」香りを思い出してミニョがうなづいた。&lt;br /&gt;
ピンクとシルバーのアラザン（糖衣菓子のようなもの）が入っていて、ほのかな甘みに、優しい味だと思った。&lt;br /&gt;
「結婚祝いにぴったりだろう？」&lt;br /&gt;
ミニョはなんと言っていいかわからなかった。なんだか胸が熱かった。&lt;br /&gt;
本当に結婚したんだよね？（式はまだだけど…）&lt;br /&gt;
自分に確かめるように心の中でつぶやきながら、まだなじんでいるとは言い難い指輪をじっと見た。&lt;br /&gt;
奥さまなんだなぁ。本当にシヌの「奥さま」になれたなんて、嘘みたいだけど…本当なんだ。&lt;br /&gt;
「もっと他の人たちにも改めてお祝いしてもらうけど、二人だけの結婚祝いも悪くないだろ？」&lt;br /&gt;
ミニョは微笑んでうなづいた。今日のことはきっと忘れないな…ずっと。何があっても。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;シヌがお湯を止めて戻ってきて「ちょうどいい頃だから入って」とミニョを浴室へ促した。&lt;br /&gt;
「うん…ありがとう、だんな様」&lt;br /&gt;
「どういたしまして。大事な奥さまのためですから」&lt;br /&gt;
シヌが少しおどけて言うと、ミニョはあえて何も言わずに立ち上がり&lt;br /&gt;
「じゃあ、ゆっくり入ってきます」と手を振って向かった。&lt;br /&gt;
「あ、そこに残してあるのはシヌのだから、食べてね」&lt;br /&gt;
「気にしなくて良かったのに」&lt;br /&gt;
「だって、せっかく二人だけのお祝いなんだし、私だけ食べたってこれからずっと言われ続けたくないから」&lt;br /&gt;
シヌが笑った。&lt;br /&gt;
「なるほどね。じゃあ、ゆっくり味わってるから満喫しておいで」&lt;br /&gt;
「はーい」&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;シヌはデザートを口に運びながら、静かに耳をひそめてその瞬間を待っていた。&lt;br /&gt;
「わあ！」&lt;br /&gt;
少し離れた浴室のミニョの声がドア越しでもはっきりと聞こえた。&lt;br /&gt;
「…成功かな」&lt;br /&gt;
シヌが満足げに紅茶を口に運んだ。&lt;br /&gt;
ドアがわずかに開いて、隙間からミニョが顔を出した。&lt;br /&gt;
「シヌ…あれ…」&lt;br /&gt;
「感激した？」&lt;br /&gt;
ミニョはうんうん、とうなづくだけだった。初めてのことで、どう表現したらいいかわからなかった。&lt;br /&gt;
喜びと驚きと、感謝と…。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;シヌはお湯をためるだけでなく、そこに色とりどりのバラを散らし、ローズバス（バラ風呂）を用意していたのだった。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;「あ…ありがとう」&lt;br /&gt;
「いいから入っておいで」&lt;br /&gt;
「うん…シヌ、最高！」ミニョの笑顔が浴室に引っ込んだ。&lt;br /&gt;
シヌは予定通りの展開に微笑み、サンドイッチを口にした。&lt;br /&gt;
「俺はこのくらいで胸がいっぱいで食べられないのに…よく食べたな」&lt;br /&gt;
シヌはミニョがティーセットも楽しんだことを実感し、サプライズが成功したことにホッとした。&lt;br /&gt;
「いつもそばにいてやれるわけじゃないから、せめてこれくらいはね」&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;その頃ミニョは初めてのローズバスの彩りと漂う香りに酔っていた。&lt;br /&gt;
「凄い…こんなお風呂初めて」&lt;br /&gt;
ここまでされると、やっと実感がわいてきた。&lt;br /&gt;
自分は本当にシヌにとって大切な存在なんだな…。こんなにも。&lt;br /&gt;
神様、院長先生、それから…お父さんお母さん、それから兄さんも、皆さんに感謝します。&lt;br /&gt;
何か一つが違っていても、シヌとは出会えなかった。出会えたことはある意味奇跡かも。&lt;br /&gt;
そんな私は、幸せです。&lt;br /&gt;
お父さんお母さんが亡くなられたと知った時はショックでしたが…でもシヌにふさわしい心や忍耐力をきっと&lt;br /&gt;
私に下さったのだと思います。&lt;br /&gt;
それに兄さんがお母さんを探しに行かなければ、シヌと出会うこともありませんでした。&lt;br /&gt;
出会うまでの私を両親の代わりに育てて下さった院長先生。&lt;br /&gt;
私は院長先生に愛の意味を教えていただきました。&lt;br /&gt;
それから…。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;「…ミニョ？」&lt;br /&gt;
あまりに長い間ミニョが戻らないので、シヌはそっとドアを開け、隙間から覗いてみた。&lt;br /&gt;
「あ！」&lt;br /&gt;
慌てて浴室のミニョのそばへ駆け寄ったシヌは、幸せそうな寝息を聞いた。&lt;br /&gt;
「ミニョ…溺れるぞ」&lt;br /&gt;
広々とした浴槽の中、バラが色とりどりに浮かぶ美しい水面下で、大胆にもミニョはくつろいで寝てしまっていた。&lt;br /&gt;
「疲れたんだな、ほんとに」そう思いながらも、溺れては困るので、驚かさないようにミニョを起こした。&lt;br /&gt;
「ミニョ。眠るならベッドに行かなきゃ」&lt;br /&gt;
「んん～」&lt;br /&gt;
シヌが溺れないようにミニョの首を支えながら、そっと声をかけた。&lt;br /&gt;
「ここじゃ腕枕はできないぞ」&lt;br /&gt;
「……ん？」&lt;br /&gt;
「ほら、起きて。浴槽で寝ちゃだめだ」&lt;br /&gt;
「…ん、あ？え？あ、あれ？？」&lt;br /&gt;
次の瞬間キャーと叫ぶところを、シヌがもう片方の手で押さえた。&lt;br /&gt;
「とにかく上がって服を着よう」&lt;br /&gt;
ミニョがうなづいたので、シヌはそっと口をふさいだ手を離した。&lt;br /&gt;
「シ、シヌ…大丈夫だから」&lt;br /&gt;
体を隠すように腕を胸の前に持ってきて、体を小さくしているミニョを見て、今更恥ずかしがらなくても、とシヌは思った。&lt;br /&gt;
それでもミニョの気持ちを尊重して、シヌはバスタオルを持ってきた。&lt;br /&gt;
「向こう向きで少しずつ立ち上がって。それなら見えないからいいだろう」&lt;br /&gt;
シヌはバスタオルを広げてミニョと自分の間に壁を作った。&lt;br /&gt;
「俺は見ないから、ゆっくり立ち上がって」&lt;br /&gt;
言葉通り、慎重にミニョが立ち上がりかけて、ふらついた。&lt;br /&gt;
とっさにバスタオルでミニョをくるんで、シヌが抱きしめた。&lt;br /&gt;
「気を付けて」&lt;br /&gt;
なんだか日本でも同じようなことをしてた気がするなぁ…。苦笑しながらも、ミニョをバスタオルでくるんだ後、&lt;br /&gt;
別のタオルで足をくるんで水滴を吸い取った。&lt;br /&gt;
「風邪をひくからすぐ着替えないと」&lt;br /&gt;
そう言って、シヌは寝室を指さした。&lt;br /&gt;
「あっちにワンさんからお祝いでもらった服があるから、着替えておいで」&lt;br /&gt;
一瞬、ミニョはぎくっとして、不安になった。まさか、また必要以上に（？）セクシーな下着とか…じゃないよね？&lt;br /&gt;
そうだったら、今回持ち帰った衣類の中で着られそうなのを着よう。&lt;br /&gt;
ミニョは心でそう誓った。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;思ったよりワンさんからの贈り物はおとなしめだった。それでもネグリジェだったので、ミニョはちょっとためらった。&lt;br /&gt;
まだ時間が早いし、パジャマよりはセクシーで…シヌはどう思うだろう。&lt;br /&gt;
そう思った瞬間に恥ずかしくて、脇にガウンもあることに気づいて、すぐ着てみた。&lt;br /&gt;
「これを着ておけば、とりあえず大丈夫かな」&lt;br /&gt;
どうせやたらに外へは行けないから、ルームサービスになるなら、この格好でも問題ないかな。&lt;br /&gt;
そう自分を勇気づけるようにミニョは割り切ることにした。&lt;br /&gt;
シヌだけが見るなら…いいよね？いい…かな。だんな様なんだから、いいよね…？&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;風呂の次にシヌが見たとき、またもやミニョは寝ていた。&lt;br /&gt;
ベッドの上で。&lt;br /&gt;
「…風呂といい、ベッドといい、あんなに恥ずかしがるくせに…。大胆なんだか、天然なんだか。まったく」&lt;br /&gt;
そっとミニョを布団の中に入れ、その後自分も入った。&lt;br /&gt;
「こんな時間からベッドに入るとは、俺も思ってなかったけどね」&lt;br /&gt;
そっと腕まくらをしながら、シヌはため息をついた。&lt;br /&gt;
「いったいいつからこんなにじらし上手になったんだか」&lt;br /&gt;
人の気も知らずにぐっすり寝て…。一人でなんて寝かせるもんか、と意地悪く微笑み、耳元でささやいた。&lt;br /&gt;
「寝込みを襲うぞ」&lt;br /&gt;
「…んん？」&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;a href=&quot;https://novel.blogmura.com/novel_secondary/img/novel_secondary125_41_z_clover.gif&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://novel.blogmura.com/novel_secondary/img/novel_secondary125_41_z_clover.gif&quot; alt=&quot;https://novel.blogmura.com/novel_secondary/img/novel_secondary125_41_z_clover.gif&quot; border=&quot;0&quot;&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
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			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/loveudonlove/66075703.html</link>
			<pubDate>Wed, 08 Feb 2012 02:42:27 +0900</pubDate>
			<category>小説</category>
		</item>
		<item>
			<title>番外編　シヌミニョ　　＜温泉帰りの二人＞5　　　　スイートルームのスイートタイム</title>
			<description>&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-7c-1b/loveudonlove/folder/1814902/89/65753989/img_0?1322669595&quot; width=&quot;343&quot;&gt;&lt;br /&gt;
&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-7c-1b/loveudonlove/folder/1814902/89/65753989/img_1?1322669595&quot; width=&quot;200&quot;&gt;&lt;br /&gt;
「疲れてるだろうから、ぬるめのお風呂でも入ったら？」とシヌが用意をしてくれ、ミニョは帰国してからもまめな&lt;br /&gt;
シヌを見て、結婚してもずっとこんな風なのかな、とふと思った。&lt;br /&gt;
日本で過ごす間もあれこれ気を使ってくれて、私より疲れているはず…とミニョは戻ってきたシヌをしげしげと見た。&lt;br /&gt;
「ずっと一緒にいても、まだ見足りないか？」&lt;br /&gt;
まんざらでもなさそうな顔でシヌが尋ねた。&lt;br /&gt;
「え…？その、シヌも疲れてるのに、申し訳ないなって思って」&lt;br /&gt;
シヌがソファに座っていたミニョの隣へ来て、頬にキスをした。&lt;br /&gt;
「これからはなかなかそばにいてあげられないから、こういう時ぐらいは大サービスするよ」&lt;br /&gt;
「ありがとう」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
シヌがいつの間にか頼んでいてくれたティーセットが来た。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「わあ…シヌ、すごい。いつの間に頼んだの？」&lt;br /&gt;
「だんな様にぬかりはないよ」&lt;br /&gt;
シヌがにこっと笑った。&lt;br /&gt;
「ほんとにパーフェクトなだんな様もらっちゃったかも」&lt;br /&gt;
「かも、は余計だ」&lt;br /&gt;
ミニョは「きっと私の日頃の行いがいいからね♪」と嬉しそうに、三段に並んだデザートにスコーン、サンドイッチに&lt;br /&gt;
忙しく目を走らせていた。&lt;br /&gt;
「誰も取らないから、ゆっくり選んでいいよ」&lt;br /&gt;
ミニョの真剣な表情に笑いをこらえながら、シヌが立ち上がった。&lt;br /&gt;
「ちょっと風呂の様子を見てくるよ」&lt;br /&gt;
「えっ、シヌは何にするの？」&lt;br /&gt;
シヌの後姿にミニョは叫んだが、シヌは浴室の方へ消えて行った。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「ミニョの様子を見てるだけで満足だよ。やっぱりミニョが俺のデザートってことかな」&lt;br /&gt;
…なんて口にすると、またミニョが変に反応しそうだな。&lt;br /&gt;
過剰反応して動揺するミニョを想像してシヌは密かに微笑んだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
浴室と洗面所は何の仕切りもなく広い一室になっていて、日本の旅館とは全く趣が違った。&lt;br /&gt;
こういうのも新鮮でいいだろう？それにこれを見たらミニョはきっと驚くぞ…。&lt;br /&gt;
シヌはホテルに泊まると決まった時から、サプライズを考えていた。&lt;br /&gt;
二人にとって特別な時間だから、とびきり大サービスしよう。そう決めていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ミニョのもとへ戻ってきたシヌは「ちょうどそれを食べ終わったらいいぐらいだよ」と座りなおして紅茶を口にした。&lt;br /&gt;
「いい香りだ」&lt;br /&gt;
やっとサンドイッチとデザートを選んだミニョは、取り分けたそれらを目の前に、これからの幸せな時間を思って、満面の笑みだった。&lt;br /&gt;
まるで子供みたいだ、とシヌはおかしかったが、そんなミニョを見るのが俺の幸せなんだと胸の奥でつぶやいた。&lt;br /&gt;
もっともっと幸せにするから…。&lt;br /&gt;
「私もこの紅茶、好き。いい香り…」&lt;br /&gt;
「これは旅行の前に選んでおいたんだ。きっとミニョが気に入ってくれるだろうと思ってね」&lt;br /&gt;
シヌの言葉に驚いて「そんなに前から準備してたの？」とミニョが聞いた。&lt;br /&gt;
「それは、大切な奥さまとの新婚旅行だから♪完璧にしなくちゃね」&lt;br /&gt;
シヌの答えに、デザートを食べようとしていたミニョの手が止まった。&lt;br /&gt;
「シヌ…」&lt;br /&gt;
「このくらいで驚いてたらきりがないぞ。俺と結婚した以上、もっともっと驚かせるからな」&lt;br /&gt;
自分が旅行の前にあれこれ気をもんでいた頃、シヌはいろんな準備をしていてくれたんだ、とミニョは改めて気づいた。&lt;br /&gt;
私のために…。&lt;br /&gt;
「ミニョ。ここは泣くところじゃないぞ。さぁ、せっかくのデザートを味わって」&lt;br /&gt;
目を潤ませたミニョの頭にポンと手を置いて、シヌは新妻を改めて愛しく思った。&lt;br /&gt;
心のままに泣いたり笑ったりする、生まれたてのような…教会に描かれた天使たちのように無垢で柔らかな心。&lt;br /&gt;
その心が傷ついたり苦しんだりしないように、そっと包み込んでいたい。&lt;br /&gt;
そうできる男でいたい。そういうだんな様になるよ。&lt;br /&gt;
ミニョはシヌの決意を知ってか知らずか、デザートのおいしさにほっぺたを落としかけていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
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			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/loveudonlove/65753989.html</link>
			<pubDate>Thu, 01 Dec 2011 01:13:15 +0900</pubDate>
			<category>小説</category>
		</item>
		<item>
			<title>美男ですね　その後　その53　　＜幸せの意味＞</title>
			<description>&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;「シヌさん、これこれ。今日はこういうのどうですか？」&lt;br /&gt;
ミニョが何か手にして戻ってきた。でも、なんだかミニョの口にした言葉がうまくシヌの耳を通り抜けて行かなかった。&lt;br /&gt;
耳の手前でぽろぽろとこぼれてしまうような気がした。&lt;br /&gt;
「これでもダメなら、やっぱりカレーとか？」&lt;br /&gt;
「俺は…なんでもいいよ。簡単なのでいいから、ミニョのセンスにまかせる」&lt;br /&gt;
「じゃあ、やっぱりチゲかなぁ…」&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;ミニョを想う時、いつもテギョンの姿がちらつく。&lt;br /&gt;
俺がミニョを幸せにするわけにはいかないのか…。&lt;br /&gt;
いつもなら思わないことなのに、今はなぜかそればかり頭をよぎる。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;「シヌさん、なんだか様子が変ですね。具合でも悪いんですか」&lt;br /&gt;
ミニョが不安げな表情で近づいてきた。&lt;br /&gt;
「ああ…なんでもないと思っていたけど、自分で思うより疲れているのかもしれないな」&lt;br /&gt;
「じゃあ、体に良さそうで体力の付きそうなメニューにしますね。あそこに座っていてください。&lt;br /&gt;
　私一人で買い物できますから」&lt;br /&gt;
とミニョは壁沿いに置かれたソファーを指さした。&lt;br /&gt;
「いや、大丈夫だ。そんなに…」&lt;br /&gt;
「だめですって。いつもシヌさんが私を助けてくれるんだから、今回は私が役に立ちます」&lt;br /&gt;
とソファーの方へシヌを連れて行こうと腕をつかんだミニョは、&lt;br /&gt;
シヌから不意に抱きしめられて言葉を失い、息苦しさを感じた。&lt;br /&gt;
「シ、シヌさん？」&lt;br /&gt;
「…ミニョ。ミニョが来てくれるまでは大丈夫なつもりでいたけど、そうでもなかったみたいだ」&lt;br /&gt;
「つ…疲れがたまってるんですね？」&lt;br /&gt;
心臓がドキドキする上、強く抱きしめられて苦しむミニョは、シヌさんはレコーディングで無理したんだなと思った。&lt;br /&gt;
「じゃあ、は、早くソファーに」&lt;br /&gt;
「…ああ。そうするよ。でも一人で行けるから」&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;そう言って、シヌはゆっくり腕をほどくと、いつものようにポンポン、とミニョの頭を叩いて、&lt;br /&gt;
「悪かったな。ミニョも無理するなよ。料理なんて手抜きで構わないから、早くスタジオへ戻ろう」&lt;br /&gt;
とソファーに向かった。その背中にミニョが言った。&lt;br /&gt;
「そうですね。早く戻った方がいいですから急ぎます。待っててくださいね」&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;シヌはソファーからボンヤリとミニョの動きを目で追っている。&lt;br /&gt;
ずっと思っていた…。記憶を失った場合、過去をそのまま取り戻すことが一番幸せなのか、と。&lt;br /&gt;
新しくすべてをやり直してはダメなのか。過去と違う人生を選び取っては幸せになれないのか…。&lt;br /&gt;
事故の前にテギョンを愛していたなら、記憶を失くしても、またテギョンを選ぶ人生に戻してあげるべきなのか。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;崩れた積み木を元に戻すように、何もかも前のとおりにするべきなのか。&lt;br /&gt;
でも元通りにしたつもりでも、少しずつ何かが多分違っているはずだ。そうしたら、もしかして&lt;br /&gt;
出来上がるものは少しずつ変わってくるのかもしれない。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;事故から時間が経って、ミニョが落ち着いて暮らし始めたとき、以前の記憶が取り戻せないまま放っておいたら、&lt;br /&gt;
もしかしたらテギョンではない別の人を愛するかもしれない。&lt;br /&gt;
そのとき、違う、あなたが愛するのはテギョンなのだ、と過去の道すじに戻してあげるのが、&lt;br /&gt;
正しいことなんだろうか？そう思うのは…自分の勝手な願望ゆえか…？&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;「シヌさん。具合悪そうですけど、大丈夫ですか？早く帰りましょう」&lt;br /&gt;
ミニョが買い物を急いで済ませて戻ってきた。&lt;br /&gt;
「急がせて悪かった。そんなたいそうなことじゃないんだけどね」&lt;br /&gt;
「運転はできますか？」&lt;br /&gt;
「それは大丈夫だから、心配するな」&lt;br /&gt;
「はい。でも気を付けてくださいね」&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;さっきケーキをシヌさんに食べさせたとき、何か懐かしいような気がしたのはなんだろう。&lt;br /&gt;
ミニョはぼうっと考えていた。シヌさんはなんで私のこと抱きしめたりなんかしたんだろう？&lt;br /&gt;
テギョンさんという人がありながら…ドキドキしたりシヌさんに懐かしさを覚えて近寄りたくなるなんて&lt;br /&gt;
私はどうしてしまったんだろう。なんでシヌさんにスプーンを向けたとき、懐かしい気がしたのかな…。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;複雑な思いをそれぞれ抱えながら、二人はスタジオに戻っていくのだった。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;a href=&quot;https://novel.blogmura.com/novel_secondary/img/novel_secondary125_41_z_snowtree.gif&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://novel.blogmura.com/novel_secondary/img/novel_secondary125_41_z_snowtree.gif&quot; alt=&quot;https://novel.blogmura.com/novel_secondary/img/novel_secondary125_41_z_snowtree.gif&quot; border=&quot;0&quot;&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
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			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/loveudonlove/65718063.html</link>
			<pubDate>Fri, 25 Nov 2011 03:26:32 +0900</pubDate>
			<category>ドラマ番組</category>
		</item>
		<item>
			<title>美男ですね　その後　その52　　＜懐かしい痛み＞</title>
			<description>&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;「シヌさん、スーパー着きましたね」&lt;br /&gt;
何を買おうかとわくわくしているミニョを見て、シヌは思わず笑った。&lt;br /&gt;
「…何か変ですか、私？」&lt;br /&gt;
「いや、楽しそうだなって思って。まだスーパーの駐車場に降り立ってもいないのに、　こんなに盛り上がれるなんて」&lt;br /&gt;
「だって…こんな買い物久しぶりだし…」&lt;br /&gt;
不意に恥ずかしくなったミニョが口ごもると、シヌはミニョの頭をクシャッと撫でた。&lt;br /&gt;
「いいんだよ。楽しそうでいいなって思っただけだよ」&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;スーパーへ一歩踏み込むと、明るい店内を見上げ、ずらりと並んだ生鮮食料品から花、日用品を見て、ミニョは目を輝かせた。&lt;br /&gt;
その様子を見て、シヌは思い出していた。&lt;br /&gt;
いつかもこんなことがあったったっけ。ジェルミの提案で皆で買い物に行ってふざけて…。&lt;br /&gt;
あれは楽しかったな。ミニョがとてもいい笑顔で笑ってた。&lt;br /&gt;
そしてカートがぶつかりそうになったところを、俺が助けて…でもミニョは、テギョンに何か言いたげだった。&lt;br /&gt;
二人の間に特別な会話はなかったけど、テギョンとミニョの間には何かありそうな予感が、あの時していた…。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;「シヌさーん」&lt;br /&gt;
ミニョが手を振って向こうから呼んでいた。シヌは過去の回想からふっと現実に戻された。&lt;br /&gt;
「これおいしそうですよ～」&lt;br /&gt;
あの時と何も変わらない笑顔だ。いろいろあったけど…ミニョは変わってない。&lt;br /&gt;
あのときと同じ、素直で生真面目で、ちょっと抜けてて憎めない、そんなミニョのままだ。&lt;br /&gt;
何があろうと、そんなミニョが愛しい…その気持ちは変わらない。&lt;br /&gt;
ミニョが誰かとうまくいこうと、遠く離れようと、お互いに別の人と幸せになったとしても…。&lt;br /&gt;
そんな気がする。俺にとってはミニョはそんな人だと最近思うようになった。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;ミニョが事故に遭うまでは、ミニョへの想いを無理やりあきらめなきゃと思ってた。&lt;br /&gt;
一緒にいられない人をいつまでも思っているのは、お互いにいいことにならないと考えて、そう努力した。&lt;br /&gt;
あのまま時間が過ぎれば、確かに少しずつミニョへの想いを忘れ去ることもできたのかもしれない。&lt;br /&gt;
でも、そうなる前にミニョは事故に遭い、俺は再確認したんだ…。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;自分のものになるとかならないとか、そんなことより、ミニョが泣いたり笑ったりしながら、&lt;br /&gt;
どこかで幸せに生きていてくれたら、それでいいじゃないかとそう思えたのだった。&lt;br /&gt;
病院でミニョの不安げな様子や、事故のときの後遺症で何もかも失ってしまったような悲しみを見たら、&lt;br /&gt;
ミニョを幸せにするのが自分かどうかとか、そんな小さなことはどうでもよく思えた。&lt;br /&gt;
ただミニョを元通りの笑顔のかわいい、天然で憎めない一人の女性に戻したかった。&lt;br /&gt;
普通の幸せを取り戻してあげたかった。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;それが今は一応叶ったんだから…多くは望まずにいよう。そう思う。&lt;br /&gt;
病院で付き添っていた間だけは、自分こそが彼女を幸せにしていると、そう思えた。&lt;br /&gt;
実際自分にできる限りのことは全てして、その点で悔いはなかった。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;…なのに、不意に胸が苦しくなる。&lt;br /&gt;
距離を置いて、ミニョが病院にいた頃の記憶を忘れられるようにと無理やり努力して、&lt;br /&gt;
うまくやりきったはずだった。大人として、うまく対処できたつもりでいた。&lt;br /&gt;
それなのに…。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;「シヌさん、もしかして、セロリ嫌いなんですか？」&lt;br /&gt;
「え？」&lt;br /&gt;
表情の硬いシヌを見て、ミニョは勘違いしたらしかった。&lt;br /&gt;
「好き嫌いはダメですよ。あ、でも今日は別の野菜にしておきますね。&lt;br /&gt;
　レコーディングは楽しい気分でしないと、ダメですから」&lt;br /&gt;
「ありがとう。そうだな。楽しく仕事して、いい作品にしよう」&lt;br /&gt;
「はいっ♪じゃあ、何にしようかな～」&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;再び鼻歌まじりに食材探しの旅に出たミニョを見ながら、いま頭を撫でたら、そのまま抱きしめてしまいそうで、手を握りしめた。&lt;br /&gt;
「ミニョ…」&lt;br /&gt;
さっき、あのスタジオでミニョからケーキを一口もらったとき、思い出してしまった…。&lt;br /&gt;
病院にいた頃、シヌがおかゆをスプーンで口に運ぶところから始めて、ミニョが一人で食事ができるようになるまで、毎日付きっきりで面倒を見たこと。&lt;br /&gt;
少しずつおかゆから普通のご飯に進めていく中で、まるで赤ん坊のように、自分だけをまっすぐに見つめて、信じて、すがってくるミニョの眼差し、あの笑顔。&lt;br /&gt;
いつも自分ばかり食べさせてもらっていたから、とあるときシヌに一口スプーンで食べさせてくれたこと。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;もうずいぶん経つのに、ついさっきあったことのように思い出されて、この手を放したくない、と思ってしまった。&lt;br /&gt;
自分ががんばってあの笑顔を取り戻したのに、またそれを手放さなきゃいけないなんて。&lt;br /&gt;
押さえこんでいた本当の自分が、心の隅で叫んでいた。それでいいのか、と。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;そして、ケーキを一口くれたとき、ミニョが一瞬見せた表情。&lt;br /&gt;
自分と同じように、何かを思い出したんじゃないかと期待してしまう。&lt;br /&gt;
思い出したら、ミニョが自分のもとに来るのか。それはわからない。&lt;br /&gt;
それでも。&lt;br /&gt;
思い出してくれたなら…何かが変わるんじゃないかと…本当はそんな期待をすべきではないのかもしれないけど、&lt;br /&gt;
期待している気持ちを、今の自分は否定できない。&lt;br /&gt;
俺は、事故の後遺症（ＰＴＳＤ）を恐れてミニョに事故後のことを忘れさせるより、&lt;br /&gt;
思い出してもらいたかった。忘れてほしくなかったんだ…あの１か月のことを。本当は。&lt;br /&gt;
それがミニョにとっては辛いことかもしれないと知りながらも、どこかでそう願っていた。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;自分の気持ちを最後までごまかし切れなかった。&lt;br /&gt;
ミニョの笑顔と、変わらない優しさに触れ、病院で過ごした時間のことを思い出してしまったら。&lt;br /&gt;
…でも俺は間違っているのかもしれない。医者は忘れさせるようにと言ったのだ。&lt;br /&gt;
余計な記憶は邪魔なだけだし、事故の記憶は再び恐怖を思い出させるかもしれないと。&lt;br /&gt;
それを知りながらも、勝手な願いを抱えている俺は、ひどい人間だろうか…。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;a href=&quot;https://novel.blogmura.com/novel_secondary/img/novel_secondary125_41_z_snowtree.gif&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://novel.blogmura.com/novel_secondary/img/novel_secondary125_41_z_snowtree.gif&quot; alt=&quot;https://novel.blogmura.com/novel_secondary/img/novel_secondary125_41_z_snowtree.gif&quot; border=&quot;0&quot;&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
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			<pubDate>Fri, 25 Nov 2011 03:23:19 +0900</pubDate>
			<category>ドラマ番組</category>
		</item>
		<item>
			<title>番外編　シヌミニョ　　＜温泉帰りの二人＞4　　　　新しいスタート</title>
			<description>&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-7c-1b/loveudonlove/folder/1814902/59/65718059/img_0?1322158907&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 1&quot; class=&quot;popup_img_458_458&quot;&gt;&lt;/p&gt;&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;ホテルの部屋について、二人はやっと一息ついた。&lt;br /&gt;
シヌの両親の思いがけない登場に喜んだが、特にミニョは緊張したこともあって疲れたのだった。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;「両親にそんなに気を使うなよ」&lt;br /&gt;
「そう言われても」&lt;br /&gt;
「もう家族なんだから」&lt;br /&gt;
「家族…」&lt;br /&gt;
そうつぶやいて、ミニョは、シヌのお父さんお母さんが、私にとっても両親になるんだ、とぼうっとした。&lt;br /&gt;
「家族が増えるって、いいことだろ。俺の家にとっても、俺たちにとっても」&lt;br /&gt;
「…うん」&lt;br /&gt;
「ミニョには両親が増えて、俺には可愛い奥さんができて。なんといっても、ミニョには世界一かっこいい旦那さまができたしね」&lt;br /&gt;
シヌの発言に、それを自分で言うの？とミニョはおかしかった。&lt;br /&gt;
でも家族って、いい響きだ…。ミニョはなんだか幸せな気分になった。&lt;br /&gt;
シヌが近づいてきて隣に座り、ミニョの肩に手を回した。&lt;br /&gt;
「それに、これからも家族は増えるし」&lt;br /&gt;
「うん？」&lt;br /&gt;
「ミニョに似た可愛い女の子と、俺みたいなかっこいい男の子を」&lt;br /&gt;
「…ん」&lt;br /&gt;
「バンド組めるくらい？いや、オーケストラが作れるくらい？」&lt;br /&gt;
「そ、そんなにはいいです」&lt;br /&gt;
シヌがくすくすと笑った。&lt;br /&gt;
「ま、そのくらいの気合で」&lt;br /&gt;
「気合って…」&lt;br /&gt;
シヌがほっぺたにキスをして&lt;br /&gt;
「なんならさっそく…」と唇を重ねながら押し倒そうとし、&lt;br /&gt;
ミニョが「さっそくじゃなくていいです！」と慌てた。&lt;br /&gt;
シヌは笑って「そうだな。急ぐことはないな」ともう一度キスをした。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;シヌがミニョの髪に触れて「お疲れさま」と優しく言った。&lt;br /&gt;
「ようこそ、奥さま。カン家は大歓迎だよ」&lt;br /&gt;
「…だといいけど」&lt;br /&gt;
「そうに決まってるだろ」&lt;br /&gt;
「ありがとう。シヌもお疲れさま」&lt;br /&gt;
ミニョは一瞬ためらったあと、キスを返した。「色々とありがとう」&lt;br /&gt;
「どういたしまして。かわいい奥さまのためならね」&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;シヌが立ち上がって、さっきオモニから受け取った小箱を持ってきた。&lt;br /&gt;
「魔法が解ける前にね」&lt;br /&gt;
ミニョの手を取ると、箱から指輪を取り出した。&lt;br /&gt;
「順序が逆になってごめん。その代り、尽くすよ。いい旦那さまになるから」&lt;br /&gt;
「シヌ…」&lt;br /&gt;
「捨てないで」&lt;br /&gt;
ミニョが笑った。「うん…リサイクルしないとね」&lt;br /&gt;
「そうだ。俺みたいな資源を無駄にするなよ」&lt;br /&gt;
「はいはい」&lt;br /&gt;
あ、とミニョが手をかざして指輪をしげしげと見た。&lt;br /&gt;
「桜？」&lt;br /&gt;
「うん。日本への新婚旅行記念として、忘れないように。なかなかいいだろ？」&lt;br /&gt;
「すごく素敵…」&lt;br /&gt;
お揃いの指輪を今度はミニョがシヌにはめた。&lt;br /&gt;
「もうこれでどこにも逃げられないね」&lt;br /&gt;
「ミニョという怖～い看守がいるからな。模範囚になるよ」&lt;br /&gt;
「シヌは何の罪で閉じ込められてるのかな」&lt;br /&gt;
「ミニョを愛してしまった罪」&lt;br /&gt;
もう…よくそんなことをまじめに言うんだから、とミニョが照れると&lt;br /&gt;
「ミニョも、Ａ．Ｎ．ＪＥＬＬのカン・シヌを独り占めするんだから極悪犯だ」&lt;br /&gt;
と抱きしめた。「だから終身刑」&lt;br /&gt;
「そんな」&lt;br /&gt;
「囚人同士、仲良くしよう」&lt;br /&gt;
ミニョはくすっと笑って、シヌと一緒なら、ずっと楽しく暮らせそうだなと思った。&lt;br /&gt;
「じゃあ、よろしく。世界一素敵な囚人さん」&lt;br /&gt;
ミニョがシヌを抱きしめてそう言うと「こちらこそ」とシヌが幸せそうに笑った。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
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			<pubDate>Fri, 25 Nov 2011 03:20:57 +0900</pubDate>
			<category>小説</category>
		</item>
		</channel>
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