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写真 上から ポタラ宮前広場にて
ジョカン寺の上からポタラ宮遠景
バルコルを巡礼する人たち
ジョカン寺前広場、巡礼者でごったがえしてます
ダライ・ラマはノーベル平和賞をもらったように、とにかく人の命がイチバンと考えて
おられるようです。理不尽な中国ですが、それに対抗することによってますます人が殺さ
れるのなら自分は退位してもいいと言うのですから。
究極の愛、仏教ですから慈悲なのでしょうか。ですからそこいらのチャラチャラした自
分勝手な愛情論とは全然違います。
今回は、そんなダライ・ラマの理想にじりじりした一部のチベットの人の暴発なんでし
ょう。暴発が起こる前に国際社会がきちんと人権の観点からも中国を諫めることができた
らいいのですが、それはできませんしねぇ、中国のなすがままなのでしょう。
チベットでは、このままではチベット民族は減っていく一方でそのうちにうやむやにな
ってしまうとい危機感に覆われているようです。あと100年もすれば、漢民族のチベッ
ト進出がどんどん進んですっかりチベットは漢民族(中国)になってしまうという話を聞
きました。時間をかけたホロコーストだというわけです。
民族問題は、日本人にとってはぴんと来ない問題ですが、陸続きの大陸では侵略の歴史
ですから大きな問題です。人は人を差別するという本能を持っていますが、その
本能を自制しようとするのが仏教ですから、現実に対してはどうしても仏教は弱くならざ
るをえません。キリスト教社会のように、差別化のために目には目をという発想はないの
ですから。
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