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お台場と神泉にて

「人間は死んだらどこへ行くんだろうか?」
先日、古い友人が、友人と言うには失礼なのだが、溜息混じりにそうつぶやきました。
そして
「60才になったとたんに死について考えることが多くなったかなぁ。それまで死は普段は忘れているものだったけれど、なんだか後がないんだなぁと思うようになったような・・・」
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お台場のフジテレビの上からの景色が虚しく思えたとき、そんな会話を想い出しました。
 
左端と右端に見える東京タワーとスカイツリーにみんなが歓声をあげている。
30年前とは風景が全く違っていました。幼い頃にみた未来図の絵本を思い浮かべました。
当時、とても信じられなかった未来空想図が目の前に拡がっていました。
そんな進歩は、キリのないことだけれど、やがて命にキリがやってくる。
 
渋谷の道玄坂を上がって、神泉の近く円山町辺りで見つけたイタリアレストラン。
なかなか日本人向けの味。一品一品が小皿でそれぞれが安い。いろんなものを少しずつ
注文できて楽しい。ワインもなかなかリーズナブル。
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こんなお気に入りの店だが、いつまでも行けるわけではない。
ボトルが空になったところで、なんとなく涙がこぼれてしまった。泣き上戸ではないのだが。
 
 
 
 

三輪田米山 1

 
自分を偉そうに見せようと思っていたし、
賢そうに思わせようとしていた。
 
そんな自分に気づいてはいたが、自分を止めることはできなかった。
人を欺くことになったり、裏切ることもあった。
だから、いまは、罪償いのつもりで生きようとしている。
過去を見つめるために。
 
明治時代、伊予の国に「三輪田米山」という人が居た。
「米山」に出会いたくて、やっと伊予松山に降り立った。
永年の想いを叶えるために。
 
気になり続けていた彼の字には「参りました」です。
道に迷いながら山間を縫うようにして新田神社にやっとのことでたどり着いた。
目当ての石碑は突然目の前に現れた。
ちっとも偉そうに思わせようともしていないし、賢く思わせようもしていなかった。
頭が下がりました。
 
↓三輪田米山による「新田神社」
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トラの目の先

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思ひ知らずや
 
思ひ知れ
 
うらめしの心や
 
あらうらめしの心や
 
 
 
 
        六条御息所の生々しい言葉・・・・。
 
    人間は、その昔より、感情の生き物にて、理性はその照れ隠しでした。
 
 いくら後悔しても、感情任せを悔いても、後悔先立たず、なのです。
 
感情とは、そういう生き物なのです。
 
若気の至り、と人それぞれ誰にも言えず心に秘めたる怨念を鎮魂しながら生きているのです。
 
動物の目の行き先は、己の主張の成就のみです。
 
人がひとであるには、相手(人)の成就を考えなければなりませんが、
 
若いときは動物そのものでした。
 
自己の主張の正当化に明け暮れていました。
 
まさにトラ(動物)そのものでした。
 
 
 

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写真 馬渡島

   馬渡島カトリック教会天主堂



 玄海灘は穏やかそうに見えても、小さな船にとっては荒海でした。

 小さな離島のその奥に、上陸して徒歩30分ほど、小さなキリシタンの形がありまし

た。

 その教会の前に立って、「信じる」世界の「語り得ない重さ」に心が震えました。


 宗教は、どんな宗教でも主観と客観の区別がなくなる境地を求めていると思います。

自分と他者とを区別することに一生懸命になっている愚かな人間の性と対峙します。

人間は、自分だけは別なのだ、いや別になりたい、他者とは違うのだと思われたい、

賢いと思われたい、そういう自我意識に埋没しています。

そんな自我意識が無くなれば他人も自分も同じ、世界は一つ、という境地がうまれます。

世界の宗教とはそういう境位を目指しているようです(キリスト教も仏教もイスラム教も

みんなそうです)。

オレがオレが、と言う自我意識、そのために様々な策を弄します。目立ちたい、認められ

たい、そういう意識が強ければ強いほど、他者との区別に一生懸命です。そのためにます

ます自分の言葉を忘れ、自分を見失っていくのです。

そして、ものごとを客観的にしか見れなくなったあげく、語り得ないことまでまことしや

かに語り出すのです。

 人気のない孤島にあるのは、青い空と海。それを分ける水平線の彼方は語り得ない

大宇宙。人間の言葉に思想性を持たせるのはこの語り得ない宇宙との合一なのでしょう。

どこまでも、人はヒステリックに自分の主張ばっかりで自己の立場を離れることができな

いのですが(そういう自分に気づくことはほとんど難しい)、それが人というものです

が、梵我一如の境位に少しでも近づきたいものです。



島は、静かです。大きな波と小さな波のユニゾンが心地よい。

主客の区別などない世界がたたずんでいます。

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