無題

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 一口に言って安倍さんは、「なめられている」んでしょうね。
わからないことはありませんが・・・。あまり長続きしないようにも思えてきました。

 学校ではむかし、先生が教室に入ってくると級長が「起立!」といい、そして、「礼!」
と号令をかけていたんですよね。政治家さんたちはみんなそうしてきたと思うのですが。
その証拠に、昨日のテレビではみんな起立、礼してましたね。悪いとおもっているんでしょう。

 こういうことを頭から「古い!」と切って捨てるなら、そういう日本こそ問題なんじゃないでしょうか
親を大切に、兄弟は仲良く、先生は敬え、などというと「古い」とする風潮があるんですねえ。

 欧米なんか、そう言う点では日本なんかよりよっぽど親を想うし、先生を敬っています。
あのタイガーウッズが昨年、お父さんの具合が悪いと何試合も試合を休んだんです。外国ってそうなんですね。日本では、親子の絆が薄れるような報道が多いです。せめて、政治家さん達はお手本を示して欲しいですね。
 安倍さんも、なんだか無表情で口だけが早口で動いているだけという印象で、ぜんぜん響いてこない。重みがない。もっと感情を込めて話せばいいと思います。

司馬遼太郎記念館

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 司馬遼太郎のファンはものすごくいらっしゃると思います。一口に言って、こんな作家はもう出ないんじゃないかと思えるほどです。わたくしも司馬遼太郎の多くの本を読みました。司馬遼太郎の本についてうっかり語ると、蘊蓄の深い人がそこいら中にいらっしゃいますので、うっかり言い出せません。
 東大阪市に「司馬遼太郎記念館」があります。昨日久しぶりに訪れましたが、ここへ行くとその蔵書の多さと重々しさに、えもしれない啓発を受けるのです。
 司馬遼太郎を偲んで雰囲気に浸ってぼぉーっとしておられるファンの姿がポツポツあります。実に知的な空間です。
 記念館は安藤忠雄設計の立派なものです。そこに二万冊の蔵書が山と積まれているだけです。他には司馬遼太郎の書斎を庭先からのぞき見て、庭の草木を見ながら都会の中のちょっとした自然の中に司馬を思うことができます。記念館は、八千人を超える個人と企業や団体の寄付によって建てられたそうです。
 司馬遼太郎とはすごい人だなあと思います。そういう空気に浸ることができます。
 
 入館料は¥500円。なにか記念品をと思ったのですが、結構高価なのでやめました。一服にコーヒーをと思いましたが、一杯¥400。小さなクッキーが¥120。館内は写真撮影禁止、すべてのものに触れてはいけません等々・・・。
 なにを言いたいかといいますと、司馬遼太郎の著作が全部自由に手にとって読めるようなパブリックな雰囲気のほうがいいような気がしたからです。本当のファンがしのぶ場所ですから、もっとファンと密接になれるような発想があってもいいような気がしたのですが、なんだか司馬遼太郎の意志に反してお金儲けの雰囲気を感じてしまいました。
 それにしても、また司馬遼太郎を読み直そうと思わせてくれたのには感謝です。
 

 

北朝鮮支援

 北朝鮮が、核を持ってミサイルを発射して、世間を騒がしておいて、周りの国がやめてください、と御願いするのはいいけれど、そのためには重油をはじめいろいろ支援をしますから、というのはなにかおかしいです。
駄々をこねる悪ガキに、お小遣いを上げるようなもの。駄々のこねどく。
自分たちが悪いこと、拉致や核実験や偽ドルや人民を饑餓させておいて、堂々とよくいえたもんです。
今後きっと、また核開発をやめることなくすすめて同じことの繰り返しになるんじゃないですか?

 地球の温暖化が心配されています。
 
 確かに、実感として年々暖かいと感じます

 今世紀末には4度上昇するとか。

 1度上昇すればアンデス山脈の小氷河が消滅して、5千万人に水供給不足が生じて、珊瑚の80%が白

 化するそうです。

 2度上昇すればホッキョクグマが死滅し、グリーンランドの氷が溶け始めるそうです。

 3度上昇すれば、低地の海岸地域で2億人近くの人が洪水の被害に遭うそうです

 4度上昇すれば、北極のツンドラが消滅、アフリカは水が無くなるそうです

 5度上昇すれば、ヒマラヤの巨大氷河が消え、ニューヨークや東京は高潮で水浸し。
         これ以外、5度以上では何が起きるか憶測不能とのことです(朝日新聞より)

 人間は、やがて死んでいく存在ですが、自分が死の直前にならないと「死」の恐怖はしょせんは他人事なんですね。
 地球の生死に関わることとて、同じような感覚でしょうね。結局地球の生死が目の前に来るまで、いまのままで突っ走るのでしょう。
 今生きている人間にとっては、関係のないこと、なんでしょうが、この意識が今日の異常な事件や世相となっているんですね。合理主義という西洋の考え方の行きすぎはこれからも止められないんでしょうね。
 地球の歴史からすれば、また氷河期がくるんでしょう。

キャシーの想い出

  昔、小さな牝馬の共同馬主になったことがあります。投資額35万円。20人で分割所有です。1983年前後のことだったと思います。
 そのサラブレッドは、キャシーギルバートという名前でした。
 小柄な牝馬です。

  彼女は、一週おきに馬車馬のように走ってくれました。410kgそこそこの小さな体なのにタフなおんな馬でした。馬主としては、出走手当があるので、それだけで有り難いことでした。
 でもそのうち、そんなことはどうでもよいと思い始めました。
 つまり、走り過ぎです。
 お金じゃないよ、からだ壊しちゃうよ、とそのうちに彼女が出走すると聞くと冷や冷やするようになっていました。
 ついには、走る姿をみるたびに涙が出そうに心配になりました。あまりに軽量でか細い彼女の走る姿は痛々しくさえありました。まさに馬車馬のごとくでした。
 結局、一勝しか出来ませんでしたが、お金は稼いでくれました。初期投資額を回収してはるかにプラスとなりました。そんなこんなで忘れられない馬となったのです。
 それでもいつしか、そのまま忘れてしまっていました。

 ふとしたことで、キャシーギルバートは中央競馬を引退したあと、わずか百万円で地方競馬に売られていったという噂を聞きました。
 共同馬主仲間から、どこかへ売られていったというそんな彼女のうわさを聞いたとき、彼女のことはすっかり忘れていてのに懐かしさがどっと溢れてきました。
 
 新潟か秋田か、どこか寒いところに出てるんだって・・。へえ、まだ走ってるんだ、あの小さな馬が・・・。
 あの一生懸命に走る姿を想い出して、僕はなぜか涙が出そうになりました。

 きっと場末の競馬場でおばあさんになってもムチで叩かれて、小さな体がボロボロになってしまってるんじゃないかと哀れな気分が襲いかかってきました。中央競馬で走っていた頃の彼女の姿が僕のアタマの中に悲しい思いとともによみがえってきました。

 そうだ彼女に会いに行こう。そう思ったのは、冬の寒い日でした。地方競馬のことは全然解らない。
 彼女の居所を捜すのに苦労しました。いたいた!やっと探し当てました。
 次の月曜日に新潟に出るという。僕は躊躇うことなく日曜日の寝台列車に飛び乗ったのです。 

 窓の外は雨、雨が降っていました。北陸の暗い海岸線を汽車はトコトコと走り続けています。まるで彼女のように。
 新潟に着くと雨は当然雪に変わっていました。プラットホームから見上げた鉛色のその日の空のことは忘れられない。久しぶりに会う彼女はどんなだろう。元気にしているのだろうか。

 早朝の新潟は猛烈に寒かった。
 地方競馬は、芝を使わない。ダートばっかり。雪に混じってダートがぬかるんでいる。泥んこです。
 新聞を買ったら、彼女はなんとメインレースに出場なのです。少し誇らしく思えました。新聞の一面を飾っている。そりゃそうだ、なんたって中央競馬の女王様だったのだから。

 パドックでは、いきり立っている田舎者の男馬達に目もくれない彼女は高貴でした。まわりの馬たちが貧相に見えました。ドサまわりの馬たちに混じって彼女はひときわ美しく光っていました。いとおしく思えてなりませんでした。

 いよいよスタートが近くなって僕は興奮してきました。
 熱燗を一杯ぐいっとやってスタンドから身を乗り出しました。熱い息が白くなって空に消えていく。
 
 気のせいか彼女と目が会ったように思えました。彼女は今の落ちぶれた自分を見られるのが恥ずかしそうにはにかんでいました。
 
 僕は彼女にエールを送りました。がんばれよ!
 年老いたとはいえ毛並みはまだまだ他馬に負けていない。ニチドウアラシの良血が騒ぐ。彼女の栗毛は雪の中で輝いている。これなら勝つかもしれない。期待に胸がふくらみました。

 ーーーーーーー
 
 さあ、彼女の単勝馬券を握りしめた。ファンファーレが鳴った。雪が激しく降ってきた。キャシー!ガンバレ!思わず僕の大きな声が響いた。周りの人達がじろっと睨んだ。かまうもんか。キャシー!ガンバレ!

 ゲートが開いた!!馬たちが一斉に飛び出した。

 彼女は追い込み馬です。前を行く馬たちに追走する。追い込み馬は、先行する馬達の跳ね上げる泥で、どろどろになりながらついていきます。だからいつでもみじめ。泥をまともにかぶる。しかし仕方ない。追い込み馬のキャーシーそういう走り方なんだから。当然のようにしんがりにつけた。
 一コーナー、二コーナーと前の馬のはねる黒い泥をかぶって黙々と進んでいく。
 やがて三コーナーで動き出すはずだ。それまでの辛抱だ。少し追い上げ始めたように見えた。そして、その三コーナーにさしかかった。
 キャシーギルバートは、かって僕が見た追い込み馬の中でも最高の馬だった。先行馬有利なこの頃だけど、十分に人に感動を与える差し足を持っている。後ろから一気にごぼう抜きだ。
 三コーナーからが彼女の出番だ。するすると大外を追い上げて、四コーナーから直線にかけて、みんなのヒロインとなる。

 どうしたんだ、彼女の足色がおかしい。四コーナーにかけても黙々と泥をかぶったまま。キャシー?なんか目がウルウルしてきて、キャシーがかすんで見える。ああ、だめだ。全然伸びてこない。おーい、キャシー!僕は自分の声が力なく沈んでいるのを自覚していた。

 鼻水と涙と雪で自分の顔がくしゃくしゃになっていくのがわかった。
 どうしたんだよー。

 四コーナーを過ぎて直線。全く伸びない。競馬新聞の彼女の評価欄が無印だったわけが解った。
 ずるずる後退していくばかり。吐く白い息が苦しそう。降りしきる雪に小さくかすんでいくばかり。
 それなのに、激しいムチがはいる。

 前の馬との差がどんどん開くばかり。
 それなのに、容赦ないムチが飛ぶ。

 叩きすぎだよ!
 もう負けているよ。
 だから、だからそんなに叩かないで、お願い叩かないで。
 それは、ひどいたたきかただった。
 はれ上がっちゃうよ。もういいよ、可哀想だよ、勝負は済んでるよ。もう叩かないで。

 叩くなぁー!!

 僕はおもわず叫んでいた。
 でも泥んこのキャシーはこちらを向いて、いいんだよ、と笑っていた。
 これが仕事なんだからって。わたしの運命なんだからって。

 運命?
 僕は、オーオーと声を出して泣きだしていた。周りの人のことなんかどうでもいい。ぼくはくしゃくしゃになっていた。

 ーーーーーーー 
 
 はずれ馬券が、新潟のスタンドの雪空に舞っていました。周りの喧噪が静かになっても僕はスタンドから動けませんでした。

 僕はその時、キャシーに何かを教えてもらった気がしました。
 だから、それからずっと、小さな牝馬が気になるのです。自分の子供に対する不憫さのようなものに似ている気がします。


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