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JR東日本の新系列電車(いわゆる "走ルンです")の始祖である209系の近郊型バージョンとして誕生した、 横須賀〜総武快速線用のE217系。 113系置き換えのために量産先行車2編成と量産第1号編成(要するに古いほうから順番に3編成)が東海道線に転属してきて、その後E233系3000番代の投入でF-02(基本編成)とF-52(付属編成)が横須賀〜総武快速線に復帰したということは、だいぶ前にこのブログでも取り上げました。 今回は量産先行車の残り1編成、F-01(基本編成)+F-51(付属編成)の14号車に連結されていた栄えあるトップナンバー、"サハE217-1" のご紹介です。 昨秋だったか、横浜から帰宅するときにたまたま乗車の機会がありました。 横須賀〜総武快速線から東海道線に転用する際、東海道線に合わせて基本編成と付属編成の位置を逆にし、 また基本編成の旧10号車を付属編成の14号車に移動したのですが、 おかげで下り列車の東京寄りにしか乗らない私も、数少ないセミクロスシート車の恩恵に預かることができます。 もっともクロスシート車は人気絶大で、下り平塚を過ぎて隣りの13号車や15号車がガラガラに空いていても、 14号車だけはそれなりに乗っているのですが(笑)。 画像を撮影したときは日曜の夜だったので、平塚を過ぎるとさすがに人影がありませんでした。 量産先行車のセミクロスシート車にしか見られない、不思議な(見慣れない)構造のボックスシート。 網棚から伸びて背もたれと接続している握り棒(?)と腰掛の通路側を支える猫足(?)が特徴です。 おそらく量産先行車の製造時点では車体側片持ちだけで腰掛を支えるのに設計上不安があったのでしょう。 これを見てしまうと逆に、基本量産車やE231系のフツーのボックスシート腰掛が乗客の重みでボキッと折れる のではないかと、心配になってきます(笑)。 がっちり支えてくれるのはいいのですがこうして車内を見通してみると、やはりすっきりしない(笑)。 おまけで5号車グリーン車(サロE217-1)の洗面所内、鮮やかな青い壁面のご紹介! これも量産先行車ならではのスバラシイ意匠なのですが、いかんせんどう見ても落ち着かない空間(笑笑)。 ところでこの栄えあるトップナンバー編成(F-01とF-51)ですが、3月13日のダイヤ改正後すぐ運用から外れ 東京総合車両センターに入場してしまい、現在横須賀〜総武快速線への再転用改造中だそうです。 (これに伴い、先の 『東海道線E233系3000番代増備車到着!』 記事の内容を訂正しました) 横須賀〜総武快速線の運用は車両によっての限定がありませんから、量産先行車基本編成2編成に乗り合わせることは工場入場車や予備車を差し引くと48分の2くらいの可能性しかないでしょうか? 利用者の皆さまも今後もし当たられたときは、その特異な意匠を存分にお楽しみください(笑)。 今年の3月13日ダイヤ改正では東海道線E233系3000番代とE217系の限定運用列車に変更はなかったようですので、その時刻は引き続き昨年の運用表を参照ください。
なお付属編成のみが検査で東京総合車両センターに入場した場合はE231系の基本編成単独の運用に入ることがあるそうですが、平日のみ国府津〜東京〜国府津の1往復でしかも早朝なので確かめようがなく、その場合は運用されていても一言メッセージで "休み" と書いてしまうことをご了承ください。 |
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2010年04月13日
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