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こんばんは、えび助です。今回は落語の記事を書きます。
今回紹介する落語は「狸賽」です。 あらすじ ある男が昼間、子狸が子供達にいじめられているのを見てその子供達に銭をやって子狸を助けてやる。 その日の晩、子狸がお礼参りにと男の家を訪ねる。 男は断るが、子狸が親狸に「ご恩は必ず返さないといかん。恩を受けて返さないと人間と一緒。」と言うので、恩返しをしてもらう事にする。 その男が言うには自分は博打打ちだから、サイコロに化けてもらって言った目を出してもらって大儲けをするという算段。 予め狸と打ち合わせをして何とか準備が整い、男は博打小屋へ向かう。 男が胴を取らしてくれと仲間に頼むとサイコロを調べられる。転がらないと思ったら転がりすぎたり、同じ目しか出なかったりするので疑われるが、親方の許しが出たので男は胴を取る事に成功する。 狸は次々と男が言った通りの目を出し続け、男はぼろ儲け。 つぎに五の目が出れば総取りとなるが仲間に数は言うなと言われるわ、説明が難しいので「梅鉢の紋、天神さんの紋」と言って壺を開けると狸が王冠被って、釈持って天神さんの格好をしていた。 この噺は江戸では「たぬき」と言う噺の一部分として演じられていました。 東京では人間国宝だった五代目柳家小さんの十八番として有名な噺です。 次回の落語の記事はえび助所蔵音源紹介しCD ROM .DVD ROM編です。お楽しみに。 それでは皆さん、さようなら。 |
落語
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こんばんは、えび助です。今回は前に言った特別企画をやろうと思います。
その特別企画というのはえび助所蔵音源を全部紹介しようという物です。 別に自慢しようという訳ではなく、もうすでに自分のノートにはまとめたのでブログでも記録をしておこうと思ったのでこの企画をする事にしました。 尚、当分は落語の記事を書く時は演目紹介とこれを交互にしようと思います。 前置きが長くなりましたが本題に入ります。 今回はカセット編をお送り致します。 五代目古今亭志ん生 「品川心中」 「怪談牡丹灯籠より刀屋」 「三味線栗毛」(S31.2) 「安兵衛狐」(S31.9) 「寝床」 「千早振る」(S36.2) 「和歌三神」 「猫の皿」(S36) 「狸賽」(S35.12) 「道灌」(S35.12) 「鮑のし」(S34.1) 「饅頭怖い」(S33.10) 「祇園祭」(S31.6)「都々逸」「小唄」 「大津絵 (江戸の四季)」 「妾馬」(S34.4と収録日不明の二種類) 「お化け長屋」(S31.7) 「鰻の幇間」(S31.7) 「お初徳兵衛」 「三軒長屋」「風呂敷」「厩火事」 「つるつる」(S31.3) 「百年目」(S31.3)「黄金餅」(S34.2) 「穴泥」(S36.12) 「天狗裁き」(S36) 「佃祭」(S35.6)「おかめ団子」(S31.1) 「安中草三」(S31.9) 「塩原太助一代記より 道連れ小平」(S31.5) 「三枚起請」(S36.3) 「付き馬」(S36.11) 「らくだ」(S33.1と収録日不明の二種類) 「怪談牡丹灯籠よりお札はがし」(S32.7) 「お若伊之助」(S32.6) 「江島屋騒動」 「たがや」(S37.5) 「探偵うどん」(S34.10) 「あくび指南」(S33.7)「岸柳島」 「搗屋幸兵衛」(S31.1) 「芝浜」(S37.11) 「柳田格之進」(S34.12)「三年目」 「駒長」「江戸小噺」 「今戸の狐」(S33.3) 「井戸の茶碗」(S31.8)「鰍沢」 「稽古屋」「大山詣り」(S35.8) 「はてなの茶碗」(S35) 「千両みかん」(S31)「首ったけ」 「新内黄表紙 なめくじと志ん生」 「志ん生 表と裏」 八代目三笑亭可楽 「親子酒」 「鰻の幇間」 「文違い」 「今戸焼」「屑屋の遊び」「らくだ」 六代目三遊亭圓生 「三年目」「お祭佐七」 「引っ越しの夢」(S54.6.21) 「代脈」(S53.12.28)「文七元結」 「樟脳玉」「永代橋」 「居残り佐平次」(S49.10.30) 「なめる」(S40.10.21) 「松葉屋瀬川」(S39.5.31) 「お若伊之助」「文違い」 三代目三遊亭金馬 「道灌」「雑俳」「転宅」 「目黒のさんま」「高野違い」 五代目古今亭今輔 「ねぎまの殿様」 三代目桂春團治 「代書」 金原亭伯楽 「夢の酒」 柳亭市馬 「がまの油」 笑福亭三喬 「月に群雲」 二代目広沢虎造 「閻魔堂の騙し討ち」 以上でカセット編は終了です。 尚、演目の隣に書かれているのは収録日或いは放送日で書かれていないのは不明の物です。 このカセットは殆どが人から貰ったものなので月日が分からない物も多々ありますが御了承ください。 新しい音源が手に入った場合はまた追加で書いておきます。 次回の落語の記事は「狸賽」の予定です。お楽しみに。 それでは皆さん、さようなら。 |

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こんばんは、えび助です。今回は落語の記事を書きます。
今回紹介する落語は「不動坊」です。 あらすじ 金貸しをしている利吉の元に家主が縁談を持ってくる。その相手というのが講談師不動坊火焔の妻で美人と評判のお滝さん。 相手は勿論人妻なので利吉が何故かと聞くとこの不動坊火焔というのが巡業中に急死してしまいそれのせいで35円の借金が出来てしまったので結納替りにこのお金を払ってくれる人がいたらそこへ縁づきたいとお滝さんから家主に相談があった。それで白羽の矢が立ったのが日頃からこつこつお金を貯めていて金貸しをしている利吉。 利吉は喜び勇んで今夜貰うと言い出す。 それなら家の中も身なりも綺麗にしないといけないと言われて風呂に行こうとするが、興奮しすぎて鉄瓶を下げて行こうとしたり、閂を内から掛けようとしたりと大騒ぎ。ようやく風呂屋に行くが、いざ風呂に入っても妄想のしっ放し。そして妄想の途中にうっかり同じ長屋のやもめ仲間の新さん、裕さん、徳さんの悪口を言ってしまう。それが偶然居合わせていた徳さんの耳に入ってしまい、慌てて帰る。 後に残ったのは怒り心頭の徳さん。 残りの二人も呼んで復讐を企てる。その復讐の内容というのが幽霊役が「わしがすぐに死んで嫁入りとは胴欲な。それが恨めしうて浮かべん。二人とも髪おろして坊主になれ。」と頭を丸めさせて翌朝三人で笑おうという算段。 幽霊役に過去にお滝さんに横恋慕してふられた遺恨がある講談師の軽田胴斎に引き受けてもらい、なんとか計画が整う。 いざ、夜更けになると徳さんたちは利吉の家の屋根に登り不動坊の偽幽霊を使って利吉夫婦を脅かして、お滝さんは驚くが利吉は「わたいらは、別に恨まれる事はやった覚えがないし、ちゃんと仲人がついて貰った嫁はんや。第一おまはんが遺した35円というお金は誰が払ったっ思てまんねん、そやけど十万億土という遠いところから来たんや。回向料として10円払いから、さっさと往生しなはれ」と言われ、四人いるので20円してもらい、「四海浪静かに」と謡を歌いながら消えようとするが、吊るされた紐が来れ軽田胴斎は利吉の家に落っこちてしまい、他の三人は一目散に逃げ出す。 後に残ったのが偽幽霊役の軽田胴斎。 「こら、お前は何してるんや!」「私は軽田胴斎という講談師で」「講談師やと?講談師が幽霊の真似して金取ったりするんか?」「へぇ、私は幽霊稼ぎ人でございます。」 下げは「遊芸稼ぎ人」をもじったもので地口落ち。 この噺は二代目林家菊丸作の噺で冬の噺です。 次回は未定です。ひょっとすると特別企画をするかもしれません。お楽しみに。 それでは皆さんお休みなさい。 |
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こんばんは、えび助です。大分間が空いてしまいましたが今回は落語の記事を書きます。
今回紹介する落語は「付き馬」です。 吉原が栄えていた時代、吉原で遊んで無銭飲食したり、勘定が足りない者には若い衆がその者の家までついて行って勘定を取り立てた。これを俗に付き馬と言った頃の噺。 店の前で客引きをしていた一人の若い衆が男を呼び止めるが、その男は金貸しをしているおばさんの代わりに、貸した金を取りに回っている最中だと言って店に上がってくれない。 それでも引き留めると今日は金は無いが一晩遊んで明日の朝金を貸してある仲の町の御茶屋へ手紙を書いてそれを持って貸した金を取ってきてもらえばそれで勘定を済ませるからと言って店に上がる。 どんちゃん騒ぎをした翌日、勘定の場面になるが印鑑を忘れたから手紙を書けないし、相手も信用しないだろうから若い衆に一緒に言ってくれと頼む。茶屋の前まで来たが表の方をちょっとぶらついてから入ろうと大門を出てしまう。 大門を出てから男は風呂や湯豆腐屋に行くが後でまとめて払うからと若い衆に立て替えてもらう。 花屋敷から浅草観音、仲見世、雷門から電車通りまで出ると男が「もう茶屋まで戻るのも面倒だから田原町の早桶屋のおじさんの所に行こう。」と言う。 若い衆は早桶屋ははかいき(墓行)がするからとそこに行く事になる。 男は若い衆を表に待たせて、早桶屋に入っていき、大きい声で「おじさん、お願いがありますが。」次に小さめの声であそこに立ってる男の兄が夕べ亡くなった。大男の上腫れの病のため普通の早桶では入らないから「図抜け大一番小判形」を方々に頼んでいるが断られてばかりで困っていると言いまた大きな声で「拵てくれますか、ありがとうございます」と言って自分は少し用事があるからと逃げて行ってしまった。 さて、残ったのが若い衆。騙された事も知らないで待っていると大きな早桶が出て来たのでたいそう驚いた。 騙されたことを知った若い衆、訳を話すと手間賃はともかく、材料賃の20円だけは置いていけと言われるが、「冗談言っちゃいけない。こんな大きい物を担いで吉原に行けますか。気味が悪いですよ」 「気味が悪い?こっちは商売道具だ!商売道具にケチをつけるんじゃねぇ。 大体お前がドジだからこんな事になるんだ。速く材料費20円を置いていけ!」 「そう言ったって一文も無いんですよ」 「銭がねぇのか、やっこ中まで馬に行きな」 この噺の原話は元禄5年(1692年)の笑話本、「噺かのこ」の第四巻、「薬屋にて人参を騙ること」。 元々薬屋で朝鮮人参を騙し取るといった内容がいつしかこういった展開の噺になったようです。 次回は「不動坊」を紹介します。お楽しみに。 それでは、皆さんさようなら。 |
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こんにちは、えび助です。今回は予告通り落語の記事を書きます。
今回紹介するのは「初天神」です。 あらすじ 今日は初天神の日。ある男が今日は初天神だからと女房に羽織を出させようとしているが女房は息子の寅ちゃんがもうすぐ帰ってくるから一緒に連れていけと言う。 その寅ちゃんというのが七つ八つは憎まれざかりで必ず何処かへ連れていくと「あれ買え、これ買え」とうるさいので連れて行くのを渋る。 夫婦が揉めている所へ、寅ちゃんが帰ってきてしまい、連れていかないと言うと隣の親爺さんに家であったことを全部喋ろうとするので仕方なく連れて行くことになった。 いざ天神さんに行きますというと初天神だというのでいっぱいの人だかり。 もちろん屋台もいっぱい出ている。 寅ちゃんが「今日はまだあれ買え、これ買えと言うてへんから、ご褒美に何か買って」と言うが全部毒だと言ってなんとかやり過ごす。 結局飴玉と蜜付きの団子を買い、次に凧揚げを買えと言う。 何とか安いのを買おうとするが店主のせいで糸や唸りまで付けて買ってしまう。 いざ凧をあげようとすると父親のほうが夢中になってしまい寅ちゃんに糸を渡そうとしない。 「お父つぁん、はよ、凧貸して」「あかん、今ええとこや」「そんなこと言わんとはよ貸して」「うるさいわい、だいたいこんなん子供の持つもんやない」 「あーあ、そんなんやったらお父つぁんなんか連れて来なんだら良かった」 この噺は松富久亭松竹作と伝えられていて、元々上方の噺ですが三代目三遊亭圓馬が大正時代に東京に移植しました。 次回は「付き馬」をやる予定です。お楽しみに。 それでは皆さん、さようなら。 |






