研修講師 『期待される管理者となるために』

『部下をパートナーとして職場目標を達成しよう!』

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II.第二ステップ(忠告:2) 

 こんにちは。先週末から「叱り方」をテーマにブログ記事を更新しています。
 これからのリーダーに必要なものの一つに「教養」があります。大学を出たから教養があるか? 全然関係ないですね。中学校だけでも教養のある人は沢山いらっしゃいます。
 反面,一流大学を出ていても、コトバで他人を傷つけ平気でいるような教養の無い人もいます。
 ですから、「あまり大学を出た大学院を出たと言わないほうがいいですよ」と若い方にはお話します。
「お前それで大学を出たの? 教養がないな」と言われたらみっともないですからね。

 教養とは大人になってから身に付けるものなのです。大学は教養を身に付ける“基礎”を勉強する場であったかもしれません。しかし、イコールにはなりません。一人前になってからどう身に付けていくかが教養です。

 人を叱る場合気を付けることは、前回申し上げたように「人格」を尊重することです。猝断瓩垢襪筏娶果を招きます。 
 母親が子供を叱る場合、お兄ちゃんお姉ちゃんを、弟や妹の前で叱る場面を見かけますが、叱る目的から言えば効果が半減し、母親への猗身心瓩魄き起こすことにもなりかねません。話を先へ進めます。

 1.例示型
忠告の中で最もソフトな進め方で、前述の暗示をほんの少し強くしたものである。
「前任の鈴木君も需要予測では悩んでいたが、あの時はエクセルの関数・計算機能を使って乗り切っ
たよ。どうだろう? 情報収集によるエリア毎の積み上げ予測も大事だが、君も彼のようにパソコン
を活用して経済指標を加味した理論値を求めて組み合わせたら、上層部への説得力が増し上手くいく
んじゃないかな・・・・・・」などというのが、その標準的な話法である。

 2.指示型
   これは、当人に対して[行動改善」のヒントを与え、あとの自主的解決に役立たせようという狙いを
  持っている。
  
 「12月に入ると何かと業務が輻輳してくるので、そろそろ統計数字のまとめに入った方がいいんじゃな
  いのかナ」とタイミングを助言したり、
 「それについては業界誌に関連記事が出ていた覚えがあるよ。総務課でバックナンバーを保管している
  はずだから調べて貸し出してもらってユックリ読めばヒントが得られると思うよ。」と紹介したり、
 「今回の予算外支出についてはこのご時世だ。稟議書を起案する前に予算配分の実質的責任者である経
  理副長の佐藤君と詰めておくほうがいいんじゃないか。何なら私も同席するよ」と方法を指示したり
  するのが、当型の忠告要領である。
 
  つまり、「行動改善」のヒントを与えることにより、当人の努力で思いがけない好結果を生むことが
 多い。
  ただしこの方法は、当人が自分の悪さ加減に気づいていない場合は、ほとんど効果が無いどころか、
 余計な爐節介瓩伴け取られることもあるので注意を要する。  
  反面、当人が「わかっちゃいるけど、やめられない」という心境にあるときは、非常に大きな効果を
 上げることがあるので、その点を確かめつつ実行する必要があります。(以下続く)

  では、「爽やかな」秋晴れの週末をお楽しみ下さい。ありがとうございました。



■ 研修講師 『人材教育研究所』

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