研修講師 『期待される管理者となるために』

『部下をパートナーとして職場目標を達成しよう!』

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II.第二ステップ(忠告:4) 

  おはようございます。今日も出勤お疲れ様です。
  今回と次回申し上げることは、以前「叱られ上手な部下となり、叱り上手な上司になろう」で取り上
げた内容です。当ブログへのリピーターが1年半前からを前提条件としているため、昨年度末箇条書き
 した項目に加筆し再度取り上げます。

1.部下には先入観をもたずに油断をせず、用心深く忠告(注意)をおこなうことが肝要です。
  昔から「盗人にも三分の理」、「一寸の虫にも五分の魂」と言う。いわんや部下である。言い分もあ
 るはずです。人間は理性(30%)、感情(70%)といわれる動物です。
 「課長はそうおっしゃいますけど、失礼ながら、どうも私とは価値観が違うように思えます」と反論し
  てくることもあるでしょう。

2.同じレベルに立って話すことです。高飛車な上から目線でのものの言い方には気をつけたいもので
 す。
 「俺は上司だ、お前は部下だ」というよりは、
 「私だって失敗したことは二度や三度じゃきかないさ。だから、偉そうなことは言えないが、君なら私
  の気持ちが分かってくれると信じている。それだけじゃないんだ。君の将来を考えた場合、やはり言
  わなきゃいけないと思ってね」
 というくらいの気持ちが、部下に受け入れられるポイントとも言えます。

3.「話し方」の働きと目的の面から忠告(改めさせる)を捉え、達成することを考えましょう。
  実際には難しいもので、眉間に縦皺を寄せ怒りたくなる場合もあるでしょう。しかし、冷静な注意は
  猯斌瓩世感情的注意は“毒薬”ともなるので気をつけたいものです。

4.身近な他人を引き合いに出し“比較忠告”するのは好ましくありません。
  人間は「自尊心」の塊です。部下が所帯持ちの場合、家へ帰れば立派な「一国一城」の主である。
  また若手社員の場合、職場メンバーあるいは他部署の同期など、身近な他人と比較することは当人の
 猗心境瓩鯒磴Ω気任后
  たとえ事実ではあっても、自分の奥さんの前で親友の奥さんを引き合いに出し、「佐藤の奥さんの綺
 麗好きをお前も少しは見習ったらどうかね」と、“比較忠告”するのと同じで好ましくありません。
 「佐藤さんて今年課長代理になったあなたの後輩でしょう。あなたは係長だけど・・・・・・」というように
 しっぺ返しが怖いですね。

  従って、前にも申し上げたとおり、部下には他の社員とではなく、できれば当人の牴甬遒犯羈哭瓩
 ることです。
 「君が転勤してきた当時はあれほど前向きに仕事に取り組んでいたじゃないか。あの頑張りを忘れたの
 か」といったように、本人を奮起させ<激励・期待・信頼>する言い方を工夫したいものです。

5.人を注意・叱責するには、警察官の現行犯逮捕ではないが、本来はその場その時を捉えて、“すかさ
 ず”言うのが一番効果的です。
  たとえば、本人も自覚していない小さなミスこそタイミング良く、ハッキリ指摘した方が良いでしょ
 う。特に、現場での不安全行為などは。
  ただし、大きなミスで自ら反省していることが分かっている時には追い討ちをかけず、時期を見極め
 ましょう。

  しかし“小言幸兵衛”ではないが、箸の上げ下ろしまで、のべつ幕なしに言っていると、部下は「ま
 た、言ってやがる」と、“馬耳東風”と聞き流す者もいるかもしれません。
  そのためか、口うるさい上司だと部下に嫌われたくないため、肝心なことまで犖て見ぬ振り瓩鬚
 るのはいかがなものでしょう。
  言うべきことを言わないで“先送り”すると、大きな「問題」を惹き起こすことにもなりかねませ
 ん。(以下続く)

  では、今日は湿気で蒸し暑いそうです。雨のため外勤の方は足元に気を付けてお出かけ下さい。
 ありがとうございました。


  「言葉が負わせた傷は、刀が負わせた傷よりひどい」(モロッコの諺)



■ 研修講師 『人材教育研究所』

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