研修講師 『期待される管理者となるために』

『部下をパートナーとして職場目標を達成しよう!』

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 おはようございます。

 先に、次のように記載したことがあります。

 上司の「上」という字をご覧ください。縦の棒線が下の横線でさえぎられています。次に、部下の「下」という字はどうでしょう。反対に上がさえぎられています。
 では、パイプ役である中間管理職の「中」はどうでしょう。上下に棒線が貫かれています。
 つまり、上と下との考えが分かる立場であり、会社の要(かなめ)としての存在が期待されているともいえます。

 換言すれば、「連結ピン」としての苦労も多いことが推測できます。そのため男女を問わず、「内面的態度」が「外面的態度」である『表情』に出ることもあるでしょう。

 戦前「男は一年に片頬(ほほ)」と躾けられた人がいたようです。あなたは、聞いたことがおありですか?
 この意味は、男というものはみだりに人前で笑顔を見せず、感情を簡単には表すなという戒めです。正確には「男は三年片頬(かたふ)」であり、薩摩の士風からでたもののようです。

 しかし現在でも、会社ではこれを地で行く人を見かけます。このような上司に、部下は『心服』してついていくでしょうか?
 仕事上「ポーカーフェイス」も犹には疉要です。しかし、人前で話す際に「能面」のように無表情で話すのは感心しません。

 また、眉間に縦じわを寄せた気難しい顔もよくありません。何が気にくわないのかは知らないが、終始苦虫をかみつぶしたような暗い表情の人も嫌われます。
 仮に、このような人が職場の上司や先輩だとしたら、部下や後輩は毎日どのような気持ちで過ごしているでしょうか。前にも書きましたが、職場は「お通夜」ではありません。

 それでは、人前で話すときに、このような表情で話しをして、聞き手の好感を得られるでしょうか。答えは否(いな)です。
 やはり、話す場合には、穏やかな表情が必要です。『非常時』、『緊急時』は別として、できれば笑顔が欲しいものです。笑顔のほうが、聞き手には好感を与えます。
 ただ、長年かかってできた眉間の縦シワは容易には消せません。ときには一人ひそかに、鏡を見て穏やかな表情を練習してみてはいかがでしょう。

 いくら内容の濃い話をしても、嫌われたら聞いてもらえません。大事なことなので繰り返しますが、話は見られています。聞き手は、先ず話し手の顔を見ます。特に、『眼(まなこ)』を。
 年の瀬が近づき慌ただしくなってきました。では、第3四半期末に向けて良い休日をお過ごし下さい。ありがとうございました。



■ 研修講師 『人材教育研究所』

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