社員研修 『期待される管理者となるために』

「過去と未来は鉄の扉. 変えられる未来に向かって挑戦しよう」

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 こんにちは。

 人は深層心理面では、誰でもあるがままの自分を受け入れ、理解してほしいという気持ち(欲求)が大変強いものです。これは「本能」ともいえます。仮に人から拒否されると命にかけてもそれを守ろうという態度を取る場合もあるものです。これは、古今東西の歴史書を読めばよく理解できることです。
 ですから人間関係を良くするためには、できるだけ相手を理解し、受け入れてあげようという態度をとることです。

 しかし社員の中には、人を拒否するような態度をとる人がいます。こういう社員は自分の能力が少々高いとか、育ち・家柄・出身校がいいという人に案外いるものです。こういう態度は決して褒めたことではありません。
 福沢諭吉は「天は人の上に人を作らず 、人の下に人を作らず」と、言っています。お互いの仕事の能力、財産などは違っていても、人間としての価値に変わりはありません。それを地位とか財産・能力などで差別し、相手を拒否する態度は決して自慢にはなりません。むしろ軽蔑される態度です。

 私たちはお互いに欠点、短所を持ち合わせています。それらはできるだけ他人には知られたくないもので、そのことについてとやかく言われたくないというのが普通の人の心理状態です。
 ところがそうしたものについて、重箱の隅を爪楊枝でほじくるようにあれこれと言われたとしたら、あなたは一体どんな気持ちになるでしょう。その人を好きになることができるでしょうか?
 反対に自分の悩みをよく聞いてくれる人、自分の失敗に対して好意的に「忠告」をしてくれ、二度と同じ失敗をしないように励ましてくれる人がいたとしたらどうでしょう。おそらくあなたはその人について好意を持ち、感謝するに違いありません。
 
 これは過ちを認めろとか、失敗しても目をつぶってやれということではありません。お互い弱い面があるということを自覚し相手の立場に立って良い結果を生み出すように働きかけてやるということです。

 従って、あの人には何でも話せる、あの人は自分の気持ちがよくわかってくれる、あの人と話していると気持ちがくつろぐ、あの人のそばにいると何となく暖かいものを感じるというような人に、できればなりたいものです。これが相手を受け入れるという態度にほかならないのです。

 実際の職場には、何故か「相性」の悪い上司・部下や先輩・後輩がいて、必ずしもそうはいきません。しかも、有効求人倍率は向上してきている一方で希望退職を募る企業がある現在、「自分のことさえままならないのに、人のことにまでかまっちゃいられないよ」という方もおいででしょう。 
 ですが、ここに「労務管理」の基本があり、「リーダーシップ発揮」のヒントがあると考えます。『組織目標』を達成するためにも。ありがとうございました。


■ 社員研修講師 『人材教育研究所』:「部下をパートナーとして職場目標を達成しよう」

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