社員研修 『期待される管理者となるために』

「過去と未来は鉄の扉。 変えられる未来に向かって挑戦しよう!」

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 まずは、集中豪雨による被災地の皆様にはお見舞い申し上げます。ライフラインを含め早期復旧・復興を心から願っています。 

 さて、現在テレビだけに限ってみても「徹子の部屋」、「ごごナマ」を始めとするトーク(対談・鼎談・座談)番組は、深夜まで含めると一週間で何本あるのでしょうか。 
 司会者に対する評価(好き嫌い)は分かれるものの、司会者はゲストについての予備知識を当然勉強して限られた時間内での本番に臨んでいるはずです。話すことを生業としていることもあり、話の引き出し方(質問・相づち・うなずき)は巧いものであり、参考にしない手はありません。

 良いコミュニケーションを生むための話し方では、職場リーダーは「質問上手」であり、「相づち上手」であることが必要でしょう。
 聞くことは、相手のカタルシス(浄化作用)現象を起こさせる働きがある。ただし、人間は感情の動物であり犲尊心の塊瓩任后そのため、素直に聞いたからといって、逆に相手を傷つけている場合があるので注意する必要があります。

 部下との話の聞き方には,“聞く”、“聴く”、“訊く”の三つがあります。
 猜垢(Hear)瓩廊猩辰広瓩梁亳譴念貳姪です。次の“聴く(Listen)”は心を耳にするということであり、その一つが“相づち”です。

 「あぁ」というのはいい加減です。漠然と聞いている証拠です。「そう」というのは、変化するという意味です。「ですか」というのは、疑い。従って、相手の話に「あぁ、そうですか」と相づちをうつようでは「良いコミュニケーション」は生まれません。

 最後の“訊く”。これは交わって言うことをきく、つまり質問のこと。リーダーは、質問上手でなければ失格とも言える。「はい」、「いいえ」で答えられる質問は、いい質問とはいえません。相手に考えさせるような質問が、いい質問です。質問は、爛漾璽謄ング瓩離櫂ぅ鵐箸任發△蠅泙后
 リーダーはあまりしゃべらず、メンバーにどんどん言わせた方がよいでしょう。そのためには、質問上手であり、相づち上手であることが必要です。以下聞き上手になるための留意点を箇条書きします。

1.質問の仕方

  本当の質問は、相手が答えやすく、答えたくたくなるものが良いでしょう。
  従って、詰問(答えたくないもの)は避けるのが原則です。しかし、質問は追及してこそ成り立つものです。そこで始めの1分間はさりげなくおこなう。
 
  ・なぜ(しつこいと嫌われる)
  ・どうして
  ・ということは

2.説得・交渉で直ぐに使える「実践的対話法」

 (参考1)『ハヒフヘホ対話法』

 「相づちはハ行で打て!」。 ハイ、ホホォ、フーム、へーェ。ヒェーは、あまりよくありません。
そして、一拍おく。人間関係とは間の関係であるからです。

  ・ハイ  すると・・・・・(質問)
  ・ヒャア それはそれは・・・・・
  ・フーム なるほどね(感嘆)
  ・ヘエー それは面白い・・・・・面白いといえばこんなことが
  ・ホホウ それでどうなさいました(促し)

 (参考2)『リズム対話法』

  ・イヤ まったく
  ・ウム ヤッパリねえ 
  ・エッ なんですって
  ・ オヤ 私もそれを言いたかったんです

3.「聞き方」について

 (1)短く話して、長く聞く。(「説得」の第一条件とも言える爐靴磴戮襪福△靴磴戮蕕擦茘瓠
 (2)出来れば響く低い声で、1分間230〜300字の速さで。
 (3)間を持つ。
 (4)イントネーションを付ける。
 (5)長音・単音を織り交ぜ強調点(説得点)を意識する。 
 (6)単調にならないよう意図的に速くしたり遅くする。(短いセンテンスはゆっくり言う)
 (7)敢えて沈黙する部分を入れる。(聞き手に爛ヤッ瓩隼廚錣擦襦
 (8)相手のクセ言葉で相づちを打つ。(例)「やはり」☞「ヤッパリね」

 4.聞き手の「外面的態度」について

 (1)表 情
    (目): 相手の感情(右の脳)に訴える爛▲ぅ灰鵐織ト瓩篭纏襪垢襪里任呂覆、「3秒見
        て7秒外す」位が効果的である。また、真に 感心した時は、目をつぶって相づちをう
        つ。時には、目を丸く(大きく見開く)したり、眉をひそめたりする。
 
 (2)(顔): 大きくうなずく(万国共通ではない)。頭を前後・左右に振る。コックリしながら言
葉を添える。

  (3)ジェスチャー : 真剣に聞いている姿勢をジェスチャーで示す。
         (例)手を打つ、膝を叩くなど身ぶりを入れる。体を前傾させる。

 (4)ボディランゲージ
    聞く際は、自己の態度に気を付ける。
   (例) 腕を組む、足を組む、頬杖をつくetc.

 以上、真剣に聞いている姿勢を全身で示すことを工夫してみて下さい。これは、説得・忠告するなど、部下と一対一で話し合う場合でも必要なことです。

 「知ると出来た」は、大きな違い。入浴時、鏡を見るなり湯船に浸かってイメージトレーニングしたりするなどして、お金を掛けず一人密かに『聞き上手』な職場および家庭でのリーダーになっていただきたいと思います。(以下続く)
 では、今週もお元気で。ありがとうございました。


 「人を知るものは智なり、自ら知る者明なり」(老子)



■ 管理者研修講師 『人材教育研究所』:「部下をパートナーとして職場目標を達成しよう」

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