研修講師『期待される管理者となるために』

「部下をパートナーとして職場目標を達成しよう!」

全体表示

[ リスト ]


【検索記事一覧未反映のため再投稿】

 あなたは馬に喰わせるほどの財産、使っても使っても使い切れないほどの大金を持っている人が、わずかばかりのお金しか入っていない財布をあけて「俺(あたし)は貧乏だ、俺(あたし)には金がこれだけしかない」と言って嘆いていたらどう思いますか?
  
 実はビジネスパーソンの中にもこれと同じような考え方の人がいます。
 つまり、今持っている能力だけを問題にして莫大な自分の隠れた能力に気付かず、嘆いたり否定的な観念を持ったりしている人です。これは残念な態度といえましょう。

 固定観念に縛られている人の中には、せっかくアイデアが出かかっていても、直ぐにその芽をみずから摘んでしまう方がいます。これは宝物をみすみす溝(どぶ)に捨てるようなものです。こういう態度をとっていたのでは、変化への挑戦ができるわけがありません。

 では、そうした固定観念にはどのようなものがあるのでしょうか。
  
  〇 やるのはよいとしてうまくできるだろうか
  〇 果たしてどういうふうに評価されるだろうか
  〇 一笑に付されるだけかもしれないな
  〇 どうせ採用されないだろうから考えるだけムダか
  〇 これまでをみてもダメに決まっているよな
  〇 いくら努力してもできるわけがないか
  〇 現状路線を死守することが第一であり、それ以上余計なことを考えるのは損とい
   うものかもしれない
 
 などいくらでもあります。これらを、「セルフ・キラー・フレーズ」、アイデアの犲殺文句瓩噺世い泙后8世い燭なる気持ちは理解できますが、現状維持を肯定するコトバでもあり、できれば避けたいものです。

 私たちの『潜在能力』はプラスの観念であれマイナスの観念であれそれを繰り返しているといつのまにか本物になり、それが行動にも現れてくるという働きがあります。
 そのようなことから、変化への可能性について絶えず否定的な考え方をしている人は、知らず知らずのうちに否定的行動をとるようになってしまうものです。反対に可能性を信じ続けているとこれはいつの間にか<信念>として定着し、「変化への挑戦」を無意識のうちにとるようになるものです。そこで考えたいのが能力開発です。
 では、能力開発とは何でしょう? 一言でいえば、「潜在能力を顕在化させること」です。
 脳の研究結果では、人間の大脳には140億もの脳細胞があるといわれている。しかも天才「アインシュタイン」でさえも、その死後解剖した結果脳の30%しか活用されておらず、普通は10%程度ともいわれています。

 つまり、顕在能力は氷山の一角であり、人間には無限の潜在能力が眠っているといる。その一例が無意識の中に表れる牴仍場の馬鹿力瓩任△蝓⇒里療貔召罵諭垢粉饑彭事実がこれを証明している。これについては、巨大客船「タイタニック号」を沈めた、その大部分を海中に没している大氷山をイメージするとおわかりいただけることでしょう。 
 
 能力開発の問題を考える場合、会社にとってそれが必要なことであり、能力化を求められているからだという考えの人が数多くいます。それは社員として当然の考え方でしょう。
 しかし、能力開発の目的は、ただ会社が必要だから、会社から要求されるからというだけではありません。単に会社の役に立つからというのでは問題といえるかもしれません。何故でしょう?

 社員がその会社で働くのは会社のためだけでしょうか。そうではないはずです。その社員自身がその会社で働くことによって自分なりの<生きがい>を求めるということではないでしょうか。

 生きがいの条件は自分のさまざまな欲求を正しく満たすということです。そのことから考えると能力開発の目的も、やはり同じであるといえるでしょう。
 つまり、能力開発は義務とか強制でするものではなく、やむにやまれぬ自分の欲求を実現するための手段であり、そこに生きがいがあるという状態が望ましいわけです。

 ですから能力開発を目標設定したならば、具体化するために「何を」、「どのレベルまで」を計画することになり、当然「いつまでに」と期限も考える必要があります。そうでないと、「絵に描いた餅」で終わってしまうものです。
 
 生涯教育が話題視されることがあるが、能力開発は生涯の『目標』であり、『課題』でありたいものです。また、OJTの一環として部下への意識付けも図りたいものです。
                                      以 上



■ 管理者研修講師 『人材教育研究所』 ( http://www.hanashi.biz/ )

.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事