研修講師『期待される管理者となるために』

「部下をパートナーとして職場目標を達成しよう!」

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 おはようございます。

 私たちが働く目的はいろいろな欲求を満たすためであり、「生きがい」にもつながっていることでしょう。しかし現実問題としては、欲求を満たすための行動がいつでも満足する結果になるなら誰も苦労をしません。むしろ多くの場合、それを妨げるような問題が何かと生じてくるものです。欲求の対象が大きかったり、外部の事情で実現できにくかったりといったようなこともあるでしょう。

 欲求が満たされず狢兩の涵養瓩できていない場合、人は欲求不満(フラストレーション)という状態に陥りやすいものです。それが強まってくると、職場ではいろいろと好ましくない行動をとるようになりがちです。これを「不適応行動」と呼んでいます。たとえば、
 
  〇 遅刻、欠勤が多くなる
  〇 仕事のミスが増える
  〇 能率が低下する
  〇 器物を乱暴に扱う
  〇 喧嘩や口論をする
  〇 嘘をつくようになる
  〇 上司に反抗的になる
  〇 賭け事にこる
  〇 酒びたりになる
  〇 服装に関心がなくなりだらしなくなる
   
 などです。これらの不満がさらに高じてくると、うつ状態に陥ったり、会社を辞めたくなったりするだけでなく、不幸な結果を招く行動を取るようになったりもします。
 とにかくこうした職場不適応行動は、本人は無論のことですが、会社にとっても非常に大きなマイナスです。なんとかしてこれをなくさなければなりません。

 職場のメンタルヘルスが「労務管理」で重視されてきた現在でも、管理者はその原因に目を向け原因に対して手を打つことは必要です。しかし、職場の管理者が全てを解決するには限りがあるでしょう。
 仮に、欲求目標の前に立ちはだかる障害が社内にある場合、社内事情を知らない部外者に相談しても、障害を除去することが容易とは思えません。ではどうしたら解決できるのか? 

 それは一言でいうと本人の「心の問題」への対処方法になります。本人の考えがどうであるかということです。誰にでも悩みや不満があるのは当然のことです。決して悲観することではありません、また悪いものでもないのです。それに押しつぶされたときには悲劇になります。

 心理学者のアルフレッド・アドラーは人間の最も驚くべき特性の一つは、「マイナスをプラスに変える力があるということだ」と言っています。マイナスをプラスに転換すること、それは欲求不満に打ちひしがれることなく、それに挑戦し問題を解決することに他なりません。
 障害要因を克服する精神の持ち主であれば、それはむしろ<生きがい>を生み出す材料になるのです。どうかあなたも不満があればその不満に挑戦し、マイナスをプラスに転換する努力をしてほしいものです。

 この前までは「パソコン操作も出来ない管理者」と言われていたのが、今では「スマホも使えぬただのオッサン」と揶揄されるご時世です。しかし、景気をはじめ混迷の時代、自己の問題を解決には、スマホだけでなく読書することで犢佑┐覘瓩海箸鮟慣づけることが大切だと思えます。
 
 では、新年度を控え大いに頑張ってください。ありがとうございました。



■ 管理者研修講師 『人材教育研究所』 (ブログ寺子屋『ラッキー』)

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