研修講師『期待される管理者となるために』

「部下をパートナーとして職場目標を達成しよう!」

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おはようございます。SNSのご時世でもプロポーズは、書き言葉のメール(手紙)より、訥々とした話し方でもデートで直接思いを伝える方が成功率が高いでしょう。同時に時刻と場所を勘案することも肝要です。

例えば、時刻は夜空の星の瞬く下(もと)がロマンチックでムードが高まると思えます。
都心でのカップルのメッカは、かつては日比谷公園あるいは皇居前広場が定番でしたが、現在のお勧めはどこでしょう? 
肝心の気持ちを告白する場所は、少なくとも電車がゴーゴー行き交うJRのガード下が相応しいとは思えません。以上を踏まえて本論に入ります。
 
さて、太平洋戦争前の古い話です。ある火災保険のセールスマンにとって、どうしても面会できない難物の見込み客がいた。門前払いの連続です。相手は大会社の重役で有名な面会嫌い。セールスマンはお百度を踏んだが面談のチャンスがつかめなかった。ところが遂にチャンスの女神が微笑んだ。
 
 歴史の年号の記憶法である〝語呂合わせ〟の一つに「ひどく(19)寒い(36)日226」があります。
1936226日(水)。あの驚天動地の「雪の226事件」が起きた。青年将校の反乱で東京は戒厳令が布かれて交通途絶。彼は雪の中を郊外にある重役の邸宅へ一目散に走った。
 
 今朝なら絶対に在宅している。雪だるまのようになって玄関口で叫んだ。
「市中の状況をお知らせにまいりました!」。一も二もなく応接間に通され、見てきたままを話す。何も言わず、向こうから高額の契約書にサインしてくれたという。これが上司に認められるきっかけとなり、この青年セールスマンは後にその会社の幹部となった。
 
 重大な取引には雑音の多い場所は避ける。第三者がいて邪魔になると思ったら、二人っきりの機会を狙う。最も良い話しかけの場を作ることです。
 孫子の兵法に『敵を知り己を知らば百戦して危うからず』とある。ですから、話の効果を上げるためには、聞き手と場の分析をしてラポール(心のベルト)をかけることです。
 
 そのためには、先ず情報収集することでの聞き手(相手)の分析です。
相手はどんな人か。それは未知の人か既知の人か。心のつながりの深さはどうか。あなたに好感をもっているか無関心か、それとも反感をもっているか。それはどんなタイプの人か。
その性格や行動のパターンは、信念や考え方の傾向は、あなたの提案について相手はどの低度知っているか。賛成か中立か、さもなくば反対か。
 
 第二はどんな場面で話すのか。
その場所はどこか。時刻はいつか。忙(せわ)しい時かくつろいだ時か。第三者はいるのかいないのか。
 
 こういう条件を計算に入れて、相手の立場を尊重し、相手の気分に合わせタイミングよく話しかけないと、せっかくの筋書きも言葉もスキル無駄になってしまいます。
説得・交渉を有利に導くには<熱意>だけでなく、相手を分析し<場づくり>にも配慮したいものです。
 
では、良い週末を。今週もお疲れ様でした。ありがとうございました。

 
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■ 話し方研修講師 『人材教育研究所』 (ブログ寺子屋『ラッキー』)

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