流風月海

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物語2 (自作小説 恋愛物)

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飛行機の中でも愛は ただ外を眺めているだけで何も言わなかった。そんな様子を海道次郎は 伺っていた。何を考えているのかが分からなく もしや自分が愛に無理をさせているのではとそんな気持ちがぬぐえなかった。

「無理しなくてもいいんだぞ」という優しい祖父の声に少し微笑んだ。だが、また窓の外を見つめていた。まだ20歳になったばかりだというのに知らない土地、知らない所へ 嫁がされる愛の気持ちはどうなんだろうとこの頃そればかり 考えていた。だが、愛は優しいから何も言わない。小さい頃から逆らわずに妻の言いなりになり、そして自分が戦争で出会った友との約束を果たすために勉強をしてこうして今約束が果たされようとしている。あの時 助けてくれた敵であり、後に友になった彼には恩義を感じていつかきっとそうゆう時代が来たらという約束だった。それを果たしてこの子達に押し付けていいものなのだろうかと疑問さえ起きた時があったが、一度だけ 愛が 「大事な約束です」ときっぱりと言ってくれた事がありその言葉に甘えてきたが・・・。孫を見ながら 目頭が熱くなるのを感じていた。

飛行機は、何度も乗っているが 久しぶりに緊張している気がした。不安が襲った日も何度もあったが、怖くはなかった。これで海道家とは 離れると思うとほっとしている自分に驚きだった。ここまで育ててもらっていながら 砂をかけるみたいだわっと反省しながらもこれから 嫁ぐ家の事、家族の人たちの事が気になっていた。ちらっと写真で見たのと名前や年齢が分かっていても実際会うのとは違う。
百聞一見にしかず・・・。

簡単でない事は覚悟していた。全く違う国に嫁ぐ理由だし、日本がしてきた事を考えたら歓迎は期待していなかった。いくら祖父同士の約束とは言えどもそう簡単に割り切れるものではないと心得ていた。それでなくとも日本でも姑と嫁や色々と結婚には 困難がついてくる場合もある。違う環境や文化、習慣や経験などで価値観も思想も違うのだからお互いぶつかりあったり、理解出来ない事があるのも当然。ただ少しでもお役に立てればと償いにはならないとしても少しでも償えたらと愛は思ってこの事は小さい頃から決めていた。愛にとっても大切な約束だったのである。祖父は、それには気づいていないだろうが・・・。

空港についた。祖父は、驚いた様子だった。「おじい様」と愛が声をかけるまで見渡していた。部下達もその様子がおかしかったようで笑っていた。着物を着た二人は特に目立っていた。好奇心の目が多かった。中には憎悪を感じる目も感じたが、そこは海道一家 動じない。
迎えは期待していなかったが、二人の男性が 迎えに来てくれていた。
義理の父と義理の弟になる人達だった。挨拶を交わし 車へ。
部下達は、レンタカーで後をついてきた。

一時間程走り、立派な家の前に着く。愛には 伝統的な家が 素晴らしくここで暮らすのかと思うと嬉しく思った。大きすぎず、小さすぎず、丁度いいサイズ。案内され、家の中へと。そこには沢山の人達が集まっていた。親族なのだろうか・・・。大勢人がいるのには 平気な愛も少しまた緊張した。
祖父と祖父の友人は、久しぶりの再会に涙してお互い抱き合っていた。そこには愛が結婚する人はいなかった・・・・。

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追いつきましたー。
つづきはありますか?
今日は、調子が悪くて仕事を休んでしまいました。

2007/10/25(木) 午後 2:27 [ - ]

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そうゆう日もありますよね。
はい。続きいっぱいあるんですけど なかなか書けなくって・・・そのデーターを頭から頭へ送りたいぐらいです!!読んでくださっていると思うと励みになるので続けたいと思います♪

2007/10/25(木) 午後 11:23 lukagekkai


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