流風月海

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物語(自作小説)

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その次の日から ブレインとボクサーは 教師達の行動を監視を強化し、ダーツとボンは 生徒達に目を向けた。特に変わりは ないままだったが、光の様子を思い出すと何かがある気がして仕方なかった。

光は、そんな4人が帰ってきて応接間でくつろいでいるのを見ていた。かなり疲れているのと自分達では気付いていないのだろう。変化してきていることに。

ボクサー、ダーツ、ボンは 疲れ以外は 穏やかな気持ちを抱いている。ブレインさえも気付かない内にかなり愛想が良くなっている。教科書を開こうとする4人に「これ読んでおいてくれ」と資料を渡す。
「ちょっと教科書借りるな」っと言って出て行く光を不思議そうに見るブレイン達。「何も全部持っていかなくっても」とボソっと呟きが聞こえた。

やはり・・・と光は、思った。そして作業に取り掛かった。夕飯を食べて健太郎が話しをしたそうにしていたが、用事があるのでと丁寧に断り マンションに集合をかけた。教科書を皆に手渡し ありがとうと言うように手をあげて出ていく光。ブレイン達にはさっぱり分からなかった。

光は、不思議で仕方なかった。能力者が絡んでいるのだろうか・・・。あいつらが気付かないなんて腑に落ちない。毎日だと気付かないものなのだろうか。果たしてこれのせいで北高全員が 優秀で品行法制なのだろうか。それにしてもどうやって・・・。気付くと北高の前に居た。集中しても何も感じない。悪霊とかに出会った事はあるが、そうゆう気配もない。はじめての依頼が怪奇事件じゃ話にならないよなっと思いながら家に戻る姿を窓から見ている人影がいる事を光は、感じながら帰っていった。

それから数日経って ブレイン達は元通りになった。ボクサーは、また喧嘩っぱやくなり、 ブレインも冷静沈着に戻った。まあ後の2人は似たりよったりだったが・・・。
ブレインは、光を呼び出し、「気付かなかった」と告げると光は頷いた。「上手く出来てるからな」と光が言うとブレインが少し笑った。「でもお前は気付いた」と少し曇りがちの声で言うと「毎日通っていたら僕もニコニコ 優秀品行なやつになってたと思うぞ」とゾッとするようなしぐさを見せたのでブレインが笑った。

「それでどうする?」とブレインが訊くと光は、「暫くは今のままで居てそろそろ動き出すだろう」と言って応接室に向かっていった。ブレインは、暫く部屋で考えて居た。その時 目の前に前の教科書が現れた。「人の思考は読まないんじゃないんだっけ?」と珍しくブレインが 光をからかうと「思考を入れるな」っと突っ込んできた。ブレインは、微笑みながら マークされているところを見つめた。

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