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世界にはいろんな曲があります。 その中の一つに、ジョン・ケイジ作曲の「4分33秒」というピアノ曲があります。 この曲は楽譜に休符のみがズラリと並び、弾き手は今にも弾くぞといったポーズで固まって 4分33秒間ピアノの前に座って何もしないというモノです。 以前タモさんのトリビアの泉でも紹介され庶民の娯楽として「へんなもの」扱いされ笑いとばされて いましたが、真のゲージュツは奥が深いのです! 取り出したるは1枚の写真〜 見るだけでバイオレンスな光景を前にビビリますよね。 コレは『フルクサス』という、平たく言うと芸術活動集団の、『パフォーマンス』に行ってきたときに Slaysiaが撮影したものです。 写真は「だめになったピアノをめちゃめちゃに切断して壊すまでの過程」みたいなパフォーマンスを やってるところの写真です。 ※使用しているピアノは壊れているモノを使用しております。「うゎぁぁ」とか引いたり 「けしからん」とか憤慨されてもチョット困ります。Slaysiaは「いち観客」なので… フルクサスとはなんぞや? …って感じだと思うんですが、 フルクサス(Fluxus)とは、ジョージ・マチューナスという人が主唱した前衛芸術運動のことで 1960年代を代表する芸術運動のことです。 有名ドコロでは、あのオノ・ヨーコもフルクサスのメンバーに入っています。 詳しく語ると超長くなるんで興味を覚えた方は以下を参照してください。 【フルクサスについて】 ttp://www.new-york-art.com/art-Fluxus.htm ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%82%B9 ヌレイシアは数年前にフルクサス展に行ってきたんですが、目からウロコでした! 先に挙げたジョン・ケイジの話からどんどん遠ざかってるので話を戻します。 当時、「4分33秒」が演奏会で演奏された時、 演奏者が『何もしない』ことに対して「馬鹿げている」とクレームをつけて喚く人や 「いつはじまるんだろうね?」と周囲とお喋りしてソワソワしている人や 「あの人おかしいんじゃないの?」と非難する人なんかがいたわけです。 それを余所に演奏者は4分33秒経過するとピアノを離れ一礼して去る――というのが この曲の弾き方なんですね〜。 私も最初「なんじゃこりゃあ!」って思ったわけですよ、そりゃもう。 ピアノが休符を挟んでいるその間に、コンサートホールでは さまざまなハプニングが起こるわけですよ。観客自身の声や場内の物音とかね。 「それらの雑音すべてを曲として認識したとき、それは演奏となり得るんではないか」 というのを実際にやって提唱してのけたのがこの作者、ジョン・ケイジです。 どこで演奏しても同じ曲には一つとしてならないワケで、二度と同じ曲は弾けないワケで、 その作者の意図を汲んだとき、私の人生の考え方が少し変わりました。 その、ね。少し柔軟になったというか。 芸術の歴史を語る上では欠かせないものの一つなのですが、 それでもこれらフルクサス派に対しての意見は賛否両論あるのです。 「へんなことしてるだけ」に見えるか… 「すばらしい芸術活動」だと感じるか… さて、アナタはどう感じますか? 【ジョンケイジ】
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B8 |

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