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東武野田線で、自分の子供を運転席に乗せたまま一駅区間電車を運転した運転士が、懲戒解雇になったそうです。当然。私は久々に鉄道会社がまともな判断を下した気がしました。
運転席に乱入してきた自分の子供を、追い出すのがかわいそうで(ぐずったから、だそうです)、そのまま乗せて運転したそうです。
運転士はこの乱入者に脅されたわけでもありません。腕づくで追い出すか、応援(必要だったのかな?)を求められたはずです。
いけないことを知りながら運転したそうです。
「営業中の運転席に第三者を立ち入らせてはいけない。」ことは法令できまっているのでは?
もちろん、東武の規則でそう決められているでしょう。
襟を正すために、会社関係者が添乗さる場合だって、腕章を巻いているくらいです。
まして自分の個人的関係者を中に入れるなんて、まったく言語同断だと思うんですけど。
でも、やっぱり反対する人はいるんですね。
今日の新聞。
懲戒解雇なんて行き過ぎ。かわいそう。子育ての苦労を知らない。自分のために処罰されたと知ったら、子供の将来のためにもならない。などなど。抗議が東武本社に殺到中とか。
日本は一応、言論自由の国だから(それは誇れることだと信じますけど)、何にでも同情して、処分に反対するのは、それも自由なことなんですけど・・・。
部外者が今回の東武鉄道の苦渋の英断に、お気楽に反対しては、いけないような気がします。
懲戒解雇は厳しすぎる?
いいえ、この運転士は、「自分の」子供を同伴させた、というのが最大の罪だと思います。
自分の利益のために、犯罪と知りながら愚行に走ったのです。
この辺は、竹ノ塚踏み切りの殺人犯とは違います。
第三者が入ってしまって困った・・・、だったら、まだ同情の余地があったかもしれません。
最近、こんなことがありました。
子供連れの若い母親が、自分は先に電車に乗って、子供が歩いて来るのを待っているのです。
子供は歩くのがイヤで、ぐずってうずくまってしまいました。
発車ベルは鳴っています。
母親は電車の扉に仁王立ちになって扉を閉めさせないようにして、わが子に、早く来い、と叫んでいるのです。
電車は3分くらい遅れて発車しました・・・。
田園都市線溝の口駅の話です。5分も待てば次の電車は来ます。
この母親を見て、殴ってやりたいと思う人と、母親は大変だなと同情する人、果たしてどちらが多いのでしょうか?
今回の懲戒解雇、反対する人はこういう母親を見ても微笑ましいと思うんでしょうね。
東武鉄道は労働組合が強いことで有名です。
さらに竹ノ塚駅踏切殺人(あれは、殺人!)で、会社の権威は地に落ちています。
ここは、襟を正して頑張ってもらいたいものです。
懲戒解雇は子供のためにならない?それなら、全ての子持ちの犯罪者は、その子供がかわいそうだから恩赦を与えねばなりません。
もし、この時の子連れ運転士が信号見落としでもして大事故につながっていても、処分に反対する自由な発言者は、やっぱり処分反対なのでしょうか。
それが、仮に自分の子供が被害を受けるような事故を引き起こしたとしてもしょうか・・・?
いくら自由の国でも、こういう無茶苦茶な反対がまかり通る(かもしれない、ホント情けない)、そしてそれをネタにして騒ぎ立てる良識あるマスコミ。
こんな世の中に、私は自分の子孫に我慢をさせたいとは思いません。
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私も同感です。まず、マスコミに言いたい。これがJR西日本だったらどーなのよ! それに、情状酌量の余地があるとしたら、その子供が不治の病で余命幾ばくも無く「パパが運転している運転室に入ってみたい。」と言われてクビを覚悟で… ぐらいの状況が必要です。たとえ、その場合であっても、尼崎の事故を例に出すまでもなく、多くの人命を預かる運転士としては失格であり、二度と運転台に立つことは許されるべきではありません。
2005/11/12(土) 午後 7:10
ご意見ありがとうございます。でも、残念ながら「やりすぎ」と声を荒げる人が多いんですよね。世の中、不当解雇で泣かされている人、それに闘っている人は大勢います。そんなことには無関心で、マスコミがとりあげた「おもしろそうな」ことだけに反発する人は、イマイチ分かりません。 個人的には、「自分の」子供ではなく、一般客・子供だったら、少しは同情の余地もあると思いますけど。
2005/11/14(月) 午前 11:02
ナイショの何とかさん
古い記事を読んでいただけるのはありがたいけど
ずれたコメントがちょうど20000個目だったのがウチのブログらしいので苦笑しました
2013/12/17(火) 午後 10:45