線路巡礼♪

本日をもちまして、線路巡礼のブログは廃線の仲間入りです。長い間ありがとうございました。LUN(2019年8月31日)

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先週行って来た鹿島鉄道。
もう何度目かの訪問。
今回は、しっかり観光付きです。

そういう事で、勝手に沿線観光案内をさせていただきます。

終点、鉾田駅。
鹿島鉄道というと「霞ヶ浦」のイメージですが、
実は「北浦」も近いのです。

江戸時代、ここは水戸藩でした(茨城県ですからね)
徳川最後の将軍、慶喜は水戸藩の出身。
幕末。
この最後の将軍は、家来を見捨てて降参したことで有名です。

降参の後、謹慎先から静岡県に隠居することを命じられました。

この鉾田の町から船に乗って北浦に出て、静岡に向かったのでそうです。

その時、この町に泊りました。
故郷の最後の宿になったわけです。
その時の宿舎に使った家の門が残っています。
これが鉾田の名物。
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/43/fd/lunchapi/folder/426496/img_426496_43276279_2?-1
「最後の将軍の、最後の宿」
という、恥ずかしいキャッチコピーがあったような気がします。
でも、門が残っているといってもこの程度じゃねぇ・・・。
敷地の中は、駐車場でした(泣)。

道路の反対側に、この町唯一のビジネスホテルがあります。
本当に最後の宿があったんだ(納得)。


玉造町駅(沿線の中心)。
2年前、NHKの大河ドラマ「新撰組!」は久々のヒットでした。
もちろん、近藤勇、土方歳三が主役なのですが、
その敵役、
「芹沢鴨」はここの出身です。
「新撰組を作った男、芹沢鴨の町!」です。

鹿島鉄道に、新撰組列車が走っていました。
あのギザギザの模様の列車。
ちょっと恥ずかしかったです。
あれから2年もたち、すでにブームは去ったのか、
新撰組列車はいませんでした。
(替わりに?、チョロQ列車という、さらに恥ずかしい列車がいました)

玉造町(行方市)は、芹沢鴨の生家があります。
番組に便乗して、
これを町の歴史的名所として売り出しを図りました。
「鴨」ちゃんの、かっこいいキャラクターやポスターも作っています。

でも、
玉造町駅には、すでに観光案内は一切ありませんでした。
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/43/fd/lunchapi/folder/426496/img_426496_43276279_3?-1
あったのは、とっても古い案内図だけ(これも貴重だけど)
本当になんの案内もありません。
「鴨」はどこに行ったの?

市役所があったので尋ねても、職員が生家を知らない・・・。
(ロビーには未だポスターが貼ってあるのに(泣))

何とかガイドブックを出してもらって、
行ってきました。

片道5キロはあったかな?
自転車なしでは、ムリです。
(バス路線なんかありません)
おまけに、途中に全く案内がありません。
何度、引き返そうと思ったか・・・。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/43/fd/lunchapi/folder/426496/img_426496_43276279_9?-1
イキナリ、田んぼの中に「誠」の旗が出現!
でも、写真に写っているのは、ただの商店です。
「鴨」の生家は、これの奥にありました。
でも、標識すらなし(泣)。

立派な旧家です。
でも、立ち入り禁止。
近所のおばあちゃんに聞くと
「去年までは博物館になっていたのだけど、もう空き家だよ」
これが玉造町の歴史的名所かぁ・・・(泣)。


https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/43/fd/lunchapi/folder/426496/img_426496_43276279_5?-1
もっとも、ひとつ歴史の知識が増えました。
新撰組の話の中では、
筆頭局長「芹沢鴨」というのは、粗暴なだけの敵役、という設定ですが。
実は名家の出身なのです。
「鴨」は、おぼっちゃん?
先祖は、ここ芹沢の地を治めた殿様だったそうです。

それにしても。
一度持ち上げた故郷の史跡を、
テレビドラマが終わったからといって、
簡単に放棄してしまうなんて・・・

実に郷土愛のない、くだらない町ですねぇ(泣)。


桃浦駅、または浜駅(どちらも、霞ヶ浦が近いよ〜)。
歴史はダメだけど、景色はイイです。
「霞ヶ浦」。
常陸小川駅で自転車を借りて、
午前中はここから桃浦駅まで、
午後は玉造町駅から桃浦駅まで、
霞ヶ浦サイクリングロードを快走しました。
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/43/fd/lunchapi/folder/426496/img_426496_43276279_6?-1
霞ヶ浦がこんなにキレイだとは思いませんでした・・・。
なんとなく、汚い湖、というイメージがありまして(汗)。


https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/43/fd/lunchapi/folder/426496/img_426496_43276279_1?-1
鹿島鉄道に乗ったなら、やっぱり霞ヶ浦ですね。
自転車も借りて、持ち込まなくちゃ(笑)


線路は霞ヶ浦のすぐそばです。

帰りの列車から見た、霞ヶ浦に沈む夕陽も最高でした。

鹿島鉄道。
来年3月末で廃止予定です。
残念ながら観光名所には乏しいです。
地元も蔑ろにしているし(泣)。
沿線の利用者が少ないのだから、廃止はやむなしかなぁ・・・

でも、霞ヶ浦は最高でした。

これを見るだけでも、行った価値はありますよ。
サイクリングすれば、もっと気持ちいいですぅ♪


ところで、
夕陽の写真がないのです(残念)。

デジカメの電池がなくなりかけていました。
芹沢鴨の生家の写真を撮ったら、
そこでオシマイ・・・。
さすがは幕末の京都を震撼させた豪傑?「鴨ちゃん」です!
自分のところで、オシマイにしちゃうなんて!

閉じる コメント(4)

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霞ヶ浦をみながら走るのは気持ちいいでしょうね。全然観光に力が入っていないのですね。それとも役所の人間が歴史に疎いのでしょうか。

2006/10/30(月) 午後 9:58 Mr.mikan

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さすが自転車の旅♪色々見てきてますね。慶喜の泊まった家の門、意外とたいしたことないでしょ?霞ヶ関のんびりサイクリングいいですね。

2006/10/30(月) 午後 10:44 ぱせりさらだ

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mikanさん。行政も鉄道会社もあんまりヤル気はないみたいです。 「廃止予定の鉄道」が最大の観光資源となっているようです。もったいないなぁ・・・。

2006/10/31(火) 午前 11:23 LUN

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パセリさん。ホテルの記事は読んでましたよ♪。とにかく活気のない町でした・・・。

2006/10/31(火) 午前 11:26 LUN

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