線路巡礼♪

本日をもちまして、線路巡礼のブログは廃線の仲間入りです。長い間ありがとうございました。LUN(2019年8月31日)

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赤谷線東赤谷駅。
1984年3月4日に巡礼しました。
この日も大雪です。
昨晩泊まった新発田駅前のビジネスホテルを早朝に出ました。

新発田5:44→東赤谷6:23

東赤谷駅。
たぶん、国鉄唯一のスイチバックの終着駅
(足尾線間藤駅もそうなのかな?、私鉄では岩手開発鉄道の岩手石橋駅がまだ旅客営業中でした)。
おまけに、すぐそばの赤谷鉱山はまだ現役!
ここの鉱山鉄道(トロッコ)まで、なんと現役なのです。
残念ながら赤谷線の貨物輸送は終了してましたけど。

東赤谷駅ではすぐに折り返さず、その次の9:09発まで、雪の中を2時間半も遊んでいました。
そのことが、この駅の印象を強く残してくれています。

駅舎のすぐ脇に、赤谷鉱山鉄道入り口?の建物がありました。
他には何もなし。
人家の形跡なし(笑)、スゴイ終着駅です。
鉱山鉄道はほとんどスノーシェルターの中です。外からは見えません。
日曜日なのでお休みでした。
会社の人は誰もいません。

ということで、要するに誰もいません。
勝手にシェルターの中のトロッコを少し探検させていただきました。
バッテリーを積んで走ると思われる機関車、人車がありました。
少し歩くと、隙間から外が見えます。
楽しいよ〜♪(たぶん時効だから、許してね)

雪の中、駅構内の線路の具合がどうなっているのか良く分かりませんが、
とにかくスイッチバックなんだ、
ということは一目瞭然。
列車を一本見送ったおかげで、列車がスイッチバックで去っていくシーンをばっちり見ることができました。
ホームから少し離れた転轍器を動かしに行く駅員さんは大変そうでした(写真2、3)。

でも、この駅、それほど高低差を感じません。(写真4)
駅の敷地の中に、階段でも作れば済んだのに。
スイッチバック配線にしないと、赤谷鉱山の出口まで線路を引っ張ってこれなかったから、という理由でしょうか?

もうひとつ、この駅で面白い人と出会いました。
駅に新潟大学の学生がぽつんと一人で残ってたのです。
聞くと、廃止記念乗車券の発売があり、それの1番乗りを目指して、発売の1週間前から並んでいるとの事です。
昼間一度帰宅しては、また駅にもどってくることを繰り返しているそうです。
それって、並んでいるというのかな?(笑)
私には全く理解できません?
何なんだ?
変人?(私も?)

でも、この学生をそそのかして、一緒にトロッコ不法侵入しました(一人じゃ怖かったのかな(笑))。
1週間もここに居て、彼は一度も中に入ってみたいと思わなかったのでしょうか?
今となっては、とても不思議な思い出です。
世の中には、変わった鉄道マニアもいるものです(人のこと、言えないけど)。

帰り際に、駅員さんからこの駅の構内配線図のコピーを記念にいただきました。
感謝感激です(どこかにあるはずです。現在捜索中です)。

だけど、やっぱりこの駅は雪がないときに巡礼したかったです。本当に残念です。
線路はどこまで延びていたのだろう?
鉱山鉄道との間はどうなっていたのでしょう?
トロッコは外に出てきたのかな?

この年3月末日、全ては謎のまま赤谷線は廃止となってしまいました・・・。

今でも、新発田駅には赤谷線の線路の一部が残っており、留置線としてひっそり利用されているようです。
あれは赤谷線なんだよ!

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