線路巡礼:岩泉線岩泉駅。
1984年3月と1986年8月の2回も巡礼しています。
最初に巡礼した時は、岩泉線は雪だらけ。
でも、雪の中の沿線風景は、それはそれはキレイでした。
お気に入り路線の仲間入り!
でも、正直言って、
終着駅の岩泉駅は、当時から線路が一本残るだけの、「つまらない」駅でした(ゴメンネ)。

昔はホームの反対側にも線路があったみたいですが、既に撤去済み。
貨物取り扱いの
「名残り」というか、
「余韻」というか、
「匂い」のない終着駅は・・・、
ちょっと悲しいです。
それでも、この駅のお楽しみは、この先に延びる予定だった、未成線の工事の様子です。
ホームから、線路がちゃんと延びてますよ。
どこまで行くんでしょうね?

でも、悲しいかな雪の中。
よく分からないよ〜。
時間もなく、折り返して行きました。
クヤシィ〜!
なにしろ、私は列車よりも、線路を見るのが好きなのです。
雪のないときに再訪しなくちゃ!
意外と早く再訪の機会は訪れました。
1986年8月、2回目の巡礼です。
今度は雪はないぞ〜!(当たり前?)
線路の先を調査?するため、路盤の先を目指して歩きます。

草むらなんか、平気です。
巡礼だから、許してね。
少し歩くと、小さな橋がありました。
路盤はもちろん、上ですよ。
その先、すこに右側に曲がると、小川があり、路盤らしきものは、ここまで。
未成線の旅、これでお終い〜。
2回も来た割には、意外とあっけない?
本当は、ここから太平洋側の小本まで行く国鉄バスに乗る予定だったのです。
でも、未成線に夢中で、気がついたらバスの時間は過ぎていました。
相変わらず、おバカさん(泣)。
この国鉄バス路線は、その後廃止されてしまいました。
(せっかく、小本には三陸鉄道が開通したのにね)
未成線区間を平行路線バスで巡礼するのも、私の目標です。
このバスに乗らなかったことは、本当に今でも後悔しています(涙)。
ところで、この2回目の岩泉線。
大混雑でした。
勝手ながら、同じ目的の人間が大勢乗っているのは、見たくないです(ゴメンネ)。
おかげで、初回に乗ったときの「沿線風景の感動」は全くなし。
ちょっと、ガッカリ。
この路線。
本来なら、とっくに廃線になるべきところ、
並行する道路が整備されていないから、路線バスに転換できない、という理由で、いまだに存命です。
終点の岩泉駅から盛岡駅まで、高速バスが走っているのに?
このバスは、龍泉洞の観光客目当てだから、路線バスに該当しないの?。
勝手な意見ですが。
鉄道ではなくて、バス便にした方が、よっぽど便利だと思います。
もちろん、私は鉄道大好きですから、鉄道には残って欲しいです。
でも、こんな矛盾だらけの路線を維持するために、税金が無駄に使われているのはイヤだなぁ。
最近のJRは、秘境の赤字路線、として売り出しているみたいです。
なんか、自虐的ですぅ。
こういうの、はっきり言って大嫌い(笑)
公共鉄道の王様、鉄道をバカにしているよ?
龍泉洞といえば、
この岩泉線を利用して訪れることもできそうですが・・・。
現在のダイヤでは、ちょっとムリです。
「ふたりの北東北・函館フリー切符」を利用して、鉄道で観光してみたかったのですが。
残念。(この切符までこの秋になくなってしまいました)
おまけ:
岩泉線が分岐する茂市駅。

この駅の方が、線路趣味的には、よっぽど美しいです。
ちなみに、まっすぐ延びるのが岩泉線です。
趣味的には、鉄道として残って欲しいと思う反面、
公共交通の理論からすれば、エゴはやめて早急にバス転換すべき、と考えざるをえない、
かなり「複雑」な心境になってしまう路線です。
JRも、「秘境線」なんていう情けないキャッチコピーは止めて、
「哲学の線路」として売り出せばいいのに。
これに乗って、皆さんで大いに悩みましょう?
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