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9月1日。 午前中のマラケシュ観光を済ませると、 いよいよアトラス山脈越えです。 モロッコという国は、 アトラス山脈が東西にのびています。 この山脈は、3つの大きな山脈が並行して成立しています。 これを越えるためには、律儀に峠越えのアップダウンを3回も繰り返さないとイケナイのです。 (私の落書き地図の、茶色がアトラス山脈のつもり。東側の隣国アルジェリア側にサハラが広がります) 山脈を越えないで、海沿いの古都だけを旅するのもモロッコらしいのですが。 今回は砂漠がメインです。 これを越えないと念願のサハラ砂漠は歩けません。 本当の熱砂の国に行くためには、やはりアトラスは越えないとね。 (古都の間の移動でしたら、鉄道も使えるのですが、山脈を越える線路はアリマセン、泣) マラケシュを出発したミニバスは、 今晩の宿泊地ワルザザードを目指します。 214キロ、3時間半の長い旅。 快調に、長い長い坂を上り、そして下ります。それを3回も繰り返すの。 山越えの途中。 山に張り付いて、土で出来た集落がたくさん点在。 どんな生活をしているのかな? もっとも、 電気は通っているし、 屋根にはパラボラアンテナです。 ちょっとイメージ狂いますね。 (ウチにもアンテナないんですいけど、泣) 蛇行に継ぐ蛇行。 途中でお茶タイムなんかもありますが、 バスの中で、ちょいと気持ち悪くなる客続出。 ウチの奥さんも、ちょいと気持ち悪いとか。 そういう時は、 目の前の羊さんでも見ましょう。 残念ながら天気はイマイチ。 でも、暑くなくて旅には最適らしいです。 坂道がキツイと、ミニバスは冷房を切らないといけないのです。 暑い日だったら、車内は灼熱地獄だとか? 熱砂の国を期待していたおバカさんとしては、ちょっと複雑な気持ち。 夕方。 突然の雨! ますます熱砂の国らしくないですねぇ 今日の観光先のアイト・ベン・ハッドゥに到着。 これはスゴイ。 有名な世界遺産らしいのですが、歴史的にはあまり価値が無いという面白い建物。 昔々。 このあたりは部族間の争いだらけ。 そこで、集落を要塞化することになりました。 しかも土で出来た要塞なのです。 こんなものが、この先にたくさんあるのですが、 これが一番有名みたいです。 ユネスコが修復しましたが、やっぱり土ですから、当然危ないです。 政府は引越し先まで用意しているらしいのですが、 未だにこの要塞の中で暮らしている人がいる、 というのもこの要塞のウリです。 まだ家としても機能している、と強調したいのですね。 雨が止みました。 要塞の中に突入しましょう! 川があるのですが、水があるのは雨季(冬)だけです。 中に入ってみると。 確かに暮らしている人がいるみたいです(ゴミ箱発見)、 なんのことはない、 観光で儲けようと、店を構えて居座っているだけです。 どこも同じですね。 この要塞の頂上まで行きたかったのに、 地元ガイドが言うには、雨が降って地盤が悪いからダメだって。 余計なお世話だよ! う〜む。残念。 このあたりは、有名な映画のロケ地らしいです。 この要塞も、最近では「グラディエイター」という映画で使われたとか。 この先には、 なんとモロッコハリウッドがありました。 このあたりの土地は、いろんな撮影シーンに利用できるらしいです。 でも、 こんな工場?の中で撮影されていたとは。 この門の立像は、どうやらエジプトを舞台とした映画のセットの名残らしいです。 ワルザザードに到着。 フランス植民地時代に軍隊駐屯用に出来た街ですから、 歴史的価値はありません。 街のモニュメントは映画のフィルム。 映画の街としてちょっと有名らしいです。 この街の住人はエキストラ出演慣れしているということで、 不用意にカメラを向けると、出演料を要求されるとか(笑) 今日のホテルも街の郊外。
長距離移動で疲れましたので、即オヤスミです。 |
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2007年09月09日
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熱砂の国モロッコ。 8月31日夜。 飛行機に20時間以上、さらにバスで3時間、 いきなりマラケシュのフナ広場にやってまいりました。 ミニバスを降りて、 広場まで10分くらい歩きます。 そしてイキナリ、この広場に乱入。 いやいやスゴイです。 世界で一番熱気のある広場なのでは?(と勝手な想像) 写真も熱気と蒸気で手振れしてしまいます(笑) このツアーは7人だけ。把握しやすい人数です。 ところが、 モロッコに来る酔狂人は旅慣れているに違いない、 と添乗員が勝手に決め付けているものだから、 この広場で、あっという間に迷子が発生。 見つかりません。 ツアー客まで手分けして捜索。 (各通路を手分けして歩いてみる、結構楽しい♪) 見つかりません。 この先、いったいどうなるんでしょう?なんか楽しみ? 仕方なく、ミニバスを降りた場所までもどると、 迷子が待っていました。 これで見学はもうオシマイ。 おかげで、夜のフナ広場が満喫できなかったではありませんか!(怒) 屋台で食べてみたかったのに。 でも。 このツアーはもともと夜のフナ広場には立ち寄らないのです。 ツアードライバーが優秀で、予定より早く到着できたから、 夜の広場見学は、言わばオマケ。 迷子のオカゲで、この広場の熱気は忘れられないものになりましたけどね。 でも迷惑だなぁ。 だからツアーって奴はキ・ラ・イ。 マラケシュのホテル到着。 すぐに夕食を食べに行かねばなりません。 30分くらい離れた郊外に連れていかれます。 ここでモロッコ名物?の「ファンタジア」というショーを見ないといけないのです。 こういうクダラナイのがツアーの悲しいところ。 フナ広場で食べた方が絶対に楽しいのに(泣) このファンタジア。 騎馬戦のショーで、モロッコでは有名なお祭りらしいです。 これが毎晩見られるショーがあります。 日本で言えば、 徳島駅前のビルにある、いつでも踊れる阿波踊りセンターみたいなものですね。 基本的には、 すんごくツマラナイのですけど。 それでも、 ウチはちょうど真正面で見ることができたので(見学場所は自由)、 騎馬が向かってきて、ドン、と撃つのはちょっと迫力。 他のツアー客には、当然のように不評みたいでした。 というか、誰も起きてなかったみたい(笑) 当然ですよね。今日着いたんですよ。 ウチは根性あるなぁ。 これもツアー料金の一部だから眠れないぞ!(もっとも、後半の踊りは熟睡できましたけど) ホテルにもどってこれたのは0時過ぎ。 当初の我が家のプランでは、タクシーで夜のフナ広場にいくつもりでしたが、 さきほど、とりあえず楽しめたからイイや。 9月1日。午前中はマラケシュ観光。 モロッコという国。 世界史の授業にはほとんど登場しませんけど、 紀元前にローマ帝国領になった後、 イスラム化して、4回くらいイスラムのなんとか王朝が乱立します。 その度に首都を変えるものだから、 「古都」がたくさんあります メディナと呼ばれる旧市街が各街にそのまま残って迷路のような町が多いのが特徴。 そして、数あるメディナの中で有名なのが、 マラケシュとフェズ。 両方とも、なんとか王朝の古都です。 マラケシュ市内。 ランドマークは、昨夜のフナ広場と、このなんとかモスク。 この国では非イスラムはモスクの中には入れません。 その方がかえってスッキリします。 他人の宗教を邪魔する気はないので。 外からゆっくり見ることが出来れば十分♪ 尖塔の金のタマがオシャレです。 モスクによってタマの数が違います。 ちなみに、タマの数と格式とは関係ないそうです。 昼間のフナ広場を通過。 全く面白くありません。ただの汚いゴミ広場。 やっぱり、夜の広場でもう少し遊びたかったなぁ。 迷路(旧市街)の中をグルグル歩いて、
なんとか王宮。
さほど古いものではありません。タイルはきれいだけど。なんとか王の墓。 モスクは入れないけど、墓には入れるのね(?) ツアー恒例の絨毯のミヤゲもの屋に連れていかれると、そこで少し自由時間。 当然、さっさと店は出て(笑)、 ほんの少しですけど、旧市街を二人で自由にお散歩。 城壁で囲まれた街です。 城門はたくさんありますが、これが正門のなんとか門。 地図さえあれば、個人でも観光できるかな。 どうして大事な「門」の前に車を停めるのかなぁ。 日本で言えば、浅草雷門の前に車を停めているみたいなものですよ(怒) 写真でお気づきでしょうか? この街は、コウノトリが多いのです。 街中に大きな巣があります。 日本では珍しい鳥らしいですけど、ここには飽きるほどたくさんいます。 一匹連れて帰れば、ツアー料金くらいは回収できるでしょう(笑) かなり暑い日でした。 それでも日本より涼しいかな? ランチを食べて、マラケシュはもうオシマイ。 やっぱり、 なんちゃってファンタジアはどうでもいいから、 昨夜のフナ広場で買い食いしたかったなぁ。 ちなみに、あのフナ広場は世界遺産だそうです。 屋台と大道芸が世界遺産だなんて、やっぱりすごい? 昼間はゴミ広場ですけど。 夜の世界遺産ですね(笑) 次は、アトラス山脈越えです。 これが意外と大変だった(泣) −−−−−− モロッコのツアーをいろいろと研究しましたが、 どれも一長一短。 このツアーは、マラケシュが短くて、フェズが充実しているのです。 ちなみに、 同日出発、同じカタール航空の利用で 阪急交通社のツアーがあります。 はじめはこちらの参加を考えていました。 これはカサブランカ到着で、そのまま一泊。 マラケシュも夜の観光があるみたい。 でも、フェズをほとんど素通りなのです。 ところが、そのツアー。 途中の空港で何度かみましたが、 なんと34人も参加しているのです!(絶句) 7人でも迷子になるのに。
いったいどうやって観光するのかな? |
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