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エルサレム聖地巡礼その4 これだけ歩いたのにまだ始まりの聖地が残っています そこは エルサレムの近く郊外ですけど イスラエルじゃありません ヨルダン川西岸 パレスチナ自治政府にあります ベツレヘム イエスが生まれた場所 ここはA地区 行政権管轄権共にパレスチナ自治政府が管理するエリア ガリラヤ湖から通ってきたC地区とはわけが違う 全く別の国 (地図を見るとエルサレムがヨルダン川西岸地区に囲まれてしまった特異な場所だということが良く分かります) だから エルサレムからベツレヘムの間には国境があります すごい壁と 検問所みたいなのがあります だけど ツアーバスは一時停止しただけで スルー パレスチナ側の係員がパスポートチェックをするとか、 そんな緊迫したシーンは全くなし だけど この壁には驚きです 落書きもあるから本当にベルリンの壁みたい すぐにベツレヘムの町 モスクのミナレットが目印 バスセンターにバスを停めて また歩きます これが聖誕教会 いちおうイエスがここで生まれ その跡地にできたメデタイ教会 工事中なので全貌がよくわかりませんが 遠くに小さな入り口が見えます 謙虚のドア ここから入ると 中も工事中 でもビザンツ時代のモザイク床や柱が残っていて修復中 そういう意味では 歴史的にも価値のある場所 聖誕(生誕?)ですから マリア様もいました 凛々しい 地下に入ると そこがイエス誕生のテーマパーク 祭壇みたいなのがあって その下にある☆型 この☆が イエスの生まれた場所という設定 いつもはこの☆に触るために長蛇の列ができるそうですが この日はガラガラ またも主のご加護が!(笑) でも この☆は2代目 先代の☆は 聖地管理権をめぐってオスマントルコとロシアがいがみ合い そのどさくさの中でいつの間にか紛失 これがクリミア紛争の引き金になったという いわば戦争の☆ 今度これがなくなったとき 何が起きるのでしょうね? 旅行前に 北朝鮮ミサイル祭りが気になっていましたが ☆は残っていたので大丈夫?(笑) 隣の教会へ 毎度のことですが ここもいろんな宗派が管理しているのです こちらは新しい建物ですが この教会こそ あのクリスマスの日に 世界にナマ中継される教会なのです 先ほどの工事中の教会の宗派は クリスマスの日が違うんだか何だかそんな理由 こちらの教会の地下にも怪しい洞窟跡 外の広場には イエスが馬小屋で誕生の名シーンのジオラマ じゃなくて蝋人形展? 聖書では イエスが生まれたとき 東方3博士というのがやってきて祝福 おかげでユダヤの為政者がその事実を知ってしまいました 将来はユダヤの王になるという予言を恐れ その年に町で生まれた赤ん坊をすべて殺してしまいます でも イエス一家だけは東方3博士に教えられて ちゃっかりエジプトに難を逃れました、とさ その時の被害者の赤ん坊が何千人 先ほどの洞窟に埋葬されたそうです 東方3博士が余計なことをしなければ 何の罪もない赤ん坊達は殺されずに済んだのにね(悲) そのいわくつきの洞窟跡で 今度は聖書の翻訳の作業に没頭して完成させたヒエロニムスの像 その足元には死んだ奥さんのしゃれこうべが放置 それだけ仕事熱心だったという 見習いたくない光景 聖ゲルギオス 西欧人は大好きな超有名らしいです 英語で読むとジョージア なるほど勉強になります せっかくのパレスチナ国ですけど 観光はこれだけ だけど 帰る途中 言いようのないものを一瞬見かけました 交番 そこに張られたポスター アラファト まだ影響しているんですね 中東戦争後の混乱を知るものとしては懐かしくも忌々しい 今、どうなっているのでしょうね 早くまともな国になって欲しいです イスラエル国 エルサレムに戻ります こちらも出入国ゲートでは何もなし 兵士も見かけませんでした ちょっと拍子抜け ホテルに戻って こんな疲れた一日でしたけど やっぱり 夜は遊びに出かけますよね(爆) まだ続きます ちなみに ベツレヘムでイエスが生まれたという設定はかなり無理があるそうです 北のナザレで生活していたヨセフ・マリア夫婦が なんでここまでやってきて 馬小屋で出産しなくちゃいけないのか? (ローマ時代の人口調査があったから云々はちょっと) 旧訳聖書では 救世主はベツレヘムで生まれると予言されているので それに倣って そういう設定にしなくちゃイケナイという暗黙の了解によるという説が有力 でもここを生誕の地と正式に決めてくれたのは
聖墳墓教会でも活躍した聖地巡礼の母ヘレナさんです ローマ皇帝の母親がここだと決めてくれました 誰も文句言えない そのおかげで 今ではパレスチナ国家の重要な観光資源となっています アラ☆ァトよりエライ存在 感謝しましょう(笑) |
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イスラエル聖地巡礼3日目その3 エルサレムの旧市街の中を巡礼しつくしても まだ昼前 聖墳墓教会の後 十字軍要塞の跡をさっさと通過して(個人的には興味あるのですが) 再び 嘆きの壁を見下ろす場所に出て そこに飾ってあったのが 七枝の燭台(メノーラー) ユダヤ教には必須のアイテムらしいです 国章やコインのデザインにもなっています 真正面に見えるイスラム教の黄金のドームに対抗してか金ぴかです ユダヤ教エリアは 再開発が進んでいて商店街もキレイ つまり 遺跡発掘し放題 本 ローマ時代の逸品がゴロゴロと出て来るようですが この街では宗教的なモノの方が価値があるみたいです(苦笑) 当は神殿の丘の下を発掘すれば 古代イスラエルの歴史がザクザク出て来るはずなのですが そこはさすがにイスラムに配慮して出来ないみたい 昨夜も歩いたシオン門から城壁の外に出ます すぐに見えて来るのが マリア永眠教会 大きいけどやっぱり新しいモノ(中には入らず) ちなみに マリアと言うのは死なないそうです だから永眠しているだけ 面倒くさいですね(殴) その近くにあるのが まさにエルサレムを象徴する歴史的不思議な建物 建物前の ダビデ王の像 旧約聖書において ユダヤ教徒が生んだ最高のスーパースター 古代イスラエル王国2台目の王様 1階は そのダビデ王の墓 部屋に仕切りが出来ていて ここも男女別々なんです ユダヤ教もこだわりますねぇ(苦笑) そして この建物の2階が 最後の晩餐の部屋 あのレオナルドダビンチの絵とは全く異なる空間 建物自体は15世紀十字軍もの その後 イスラム寺院に改修されています つまり 3つの宗教が同居?している建物 再び城壁に戻って ヤッフォ門を目指します その途中に見えて来るのが ダビデの塔 中は博物館みたいで有料 私はてっきりツアーに含まれているのだと思っていましたが 全く素通り (確かに日程表にはありません) ガイドさん曰く これは全く意味のないモノです え〜っ あの「地球の歩き方」にも見開きで紹介されている場所なのにぃ ヤッフォ門近くでランチ 狭いオシャレな店を貸切 そういえば旧市街にはツアーで使えるような大きな飲食店がありませんね 食後は再びシオン門から城壁の外へ まとめて見ちゃえばいいのに 食事タイムは変更できないのですね エルサレム旧市街城壁の南側は谷間です そこを少し下ったところ 鶏鳴教会 その向こう側には見事な分離壁 谷間に見えるWの壁がある辺り 裏切りで有名なユダが自殺してしまった後 その報酬をどうするかで考えた末 ここに土地を買って 行き倒れの旅行者の墓地にしたそうです ちょっといい話 さて鶏鳴教会 これも建物はどうみても最近のモノですが ユダヤ教司祭の館跡に建てられたというのがミソ ユダの裏切りでとらえられたイエスさん この屋敷地下にあった牢獄に閉じ込められて 最後の夜を迎えます 地下牢の跡 イエスが手足を縛られていたそうです ここで急にガイドさんが 聖書の一説を読みだしてしまいます よどみないキレイな声 まるで牧師さんみたい? これもサービスのひとつかもしれないけど 部外者には とんだ茶番です(苦笑) それより ここは鶏鳴というエピソードが重要 一番弟子のペテロに対して イエスの奇跡の予言 「おまえは鶏が鳴く前に私を知らないと3度いう」 ペテロはもちろん否定しますが その後 捕らわれ後の師匠イエスの様子を見に来て見つかってしまい 予言通り 保身のため、こんなヤツ知らない、と この場所で3回も放言してしまったそうです どうしようもない一番弟子です でも数あるイエスの奇跡の中でも もっとも信頼性の高そうな奇跡ですね(爆) 牢屋で縛られているイメージ 不出来な弟子に囲まれて不遇なイエスさん これはウソをついてバツが悪いペテロさん? 像の盗難防止でしょうか 背後のローマ兵の足にチェーンが巻きつかれているのがご愛嬌 鶏鳴も終わって 坂道を戻ると駐車場にツアーバスが待っていました 朝からずっと歩きどおしでご苦労様 この坂道で おそらく百人以上の欧米人団体とすれ違いました ちょっと時間がずれたら大変なことに この日のエルサレム観光はこれで終わりですが まだ続きます エルサレム郊外へ 話が長い(汗)
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