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1987年。はるか昔のアメリカ鉄道の旅。 スキャナー作業がはかどったので、再開です。 5月16日、朝。日本を出て7日目。 ワシントンからの夜行列車で目が覚めました。 朝食はラウンジカー。 座席車はツマラナイので、シカゴに着くまでここで粘ってしまいました。 シカゴ駅についてからが大変。 実は、ホテルの予約をしていないのです。 NYとワシントンは、日本の旅行会社のNY支店さんに予約してもらいましたが、 シカゴは「ご自分で」 海外旅行も初めてなら、 自分でホテルを探すのも初めて。 シカゴ駅。 大きい割には、無骨で、閑散としているのです。 なんか、シカゴ=ギャング?という古い映画の記憶もあり、 恥ずかしながら怖かったです。 おまけに、当てにしていた「地球の歩き方」に記載されていた駅そばのホテルは、 満室! 駅からそのホテルまで歩くのも怖かったのに〜 駅にもどり、公衆電話(これも利用するのは初めて)で ガイドに記載がある宿に次々に電話・・・ 満室です。 やばいよ〜 最後の、かなり高級なホテルに、部屋がありそうです。 アメリカは今も昔もカード社会です。 現金よりもカードで信用されます。 「私はゴールドカードを持っているぞ!信用できるぞ!!泊めてくれ〜!!!」 と電話で訴えて、無理やりタクシーで押しかけてしまいました。 なんとか部屋を確保。よかった〜(笑) シカゴのホテル探しが、精神的によほど大変だったのか、一気に疲れてしまいました(泣)。 でも、気を取り直して、シカゴ観光開始です! これが市内の中心をグルリと「円」で走ります。 山手線の半分くらいの規模かな。 ここで、シカゴの鉄道の話(もちろん20年前の話) シカゴはアメリカの鉄道、特に鉄道貨物の中心なのです。 ちなみに、当時既にアメリカ大陸横断直通列車というのはありませんでした。 すべて、シカゴまでなのです。 東海岸⇔シカゴ シカゴ⇔西海岸 ですから、横断しようとすれば、必ずシカゴで乗換えが生じます。 シカゴに泊らずに、乗り続けることも可能ですが、 せっかくならシカゴ観光もしたいです。 そして鉄道貨物。 全ての線路はシカゴに通ず。 アメリカは鉄道貨物大国です。その中心がシカゴ。 市内は操車場だらけでした〜。感激。 有名なシアーズタワー(当時世界一の高さでしたっけ?)にも登りましたが。 眼下を見渡すと、線路と操車場だらけではないですか! シカゴに着いた時は、エライ場所に来てしまったと(ホントに怖かったの)、 かなり後悔していましたが。 線路をたくさん見たら、とたんに元気になりました〜(笑) 翌日(5/17) ミシガン湖湖畔を散歩。 シカゴは五大湖に面した都会です。だから物流の中心なのですね。 あんまり天気がいいので、調子に乗って上半身裸で散歩してしまいました。 危ないヤツですね〜(笑) 写真まで撮ってもらっています。 (恥ずかしくて載せられないけど) シカゴから、ロサンゼルス行きに乗ります。 『The Desert Wind』号です。 (直訳すると、砂漠の風?、砂漠の嵐じゃないですよね) シカゴ15:15発、LA++15:20着 ++というのは、翌々日ということ。 つまり2泊3日鉄道の旅です。 今度は長いぞ〜 事前に駅の窓口で、ラスベガスでも途中下車できるように切符を変更してもらいました。 (英語話せないくせに、何故かこういうことは出来る?(笑)) この列車は空いていました。窓側ゲット♪ いよいよ、アメリカ大陸横断鉄道の旅。
後半戦のスタートです。 |
1987■アメリカ大陸横断鉄道
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1987年5月14日。 NYからワシントンDCに移動することにしました。 このあたり、結構行き当たりバッタリ。 今から考えると、たいした度胸です(笑) NYペン・ステーション、16:20発の列車に乗ります。 今回のアメリカ、初めての本格的鉄道旅行です。 出発間際まで市内散歩をしていたおかげで、駅に着いたのは結構ギリギリ。 列車は意外と混んでいました。 ちなみに、自由席です。 窓際の席は空いていません。 通路側に座り、 隣のビジネスマンに、 「はるばる日本から電車に乗りに来たんです。 車窓を研究?したいんです。」 と、オネガイしたら、快く席を替えてくれました。ウレシイ〜 日米友好の証です(笑) ワシントンDCまで3時間チョットの予定。 東海岸を走りますが、海は見えません。 興味深いのは、3線路区間が長かったこと。 複線+単線なのです。 右側通行ですが、 ワシントンに向かう列車は、右の線路と真ん中の線路を交互に走っていました。 どういう使い方なのでしょう? おまけに、途中で停まってしまいました。 車内放送で何か言っているのですが、私には全く聞き取れず(泣) でも、隣の優しいビジネスマンが教えてくれました。 電力ダウン? 電気の供給事故ということらしいです。 なんとか、運転再開。 でも、列車は2時間も遅れました。 ワシントン駅に着いたのは22:00頃(予定では19:48) NYの旅行会社で予約してもらったホテルに宿泊。 翌日。 残念ながら雨でした。 でも、早朝から精力的にワシントンDC市内観光に出発。 スミソニアン博物館。 スミソニアンの中の、航空宇宙博物館は面白かったです。 スタートレックという有名TVドラマに出てくる、あの宇宙船です。 あれの小さな模型が、本物の月面宇宙船と同格に展示されているのです。 日本だったら上野の国立博物館に、 宇宙戦艦ヤマトやガンダムが展示されているみたいなものです。 こういうアメリカ人の洒落っ気は、結構好きです(笑) ワシントン観光は、いち日で終了。 見たいところはだいたい見ることができました。 あわただしく、ワシントンDC17:55発、シカゴ行きの列車に乗ります。 でも、今度はラウンジカーから車窓を楽しみました。 夕食はダイニングカー(食堂車)でステーキですよん。 そこで一人のアメリカ人青年(アンジェロさん)と知り合いました。 食後は二人で再びラウンジカーへ。 なんと、0時過ぎまで語り合っていました。 いったい何の話をしていたんだろう? アンジェロさん。お付き合いいただき、アリガトウございました(笑) 次は、シカゴ編です。 おまけ: 今日は真珠湾攻撃の日ではないですか。 ちょうど20年前に見たゼロ戦のことを書く事になるとは・・・ 運命かな? 戦争バカはキライだけど、ああいう愚物を見ると、やっぱり興奮しちゃうんですよね。 一応、男の子だから? くだらんこと言っていないで、残りの写真をせっせとスキャナーしなくちゃ(泣) 続きはスキャナーした後で(何時になるのかな?)
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久々に、巡礼の歴史の話です。 前回は、 1987年3月31日。 あの国鉄最後の日でした。 とりあえず、日本中の鉄道路線は乗ってみよう。 まず、廃止が近い国鉄路線から。 第3セクターになるものも多かったですが、 できれば、国鉄路線は国鉄のうちに(当然ですよね)。 この計画は、ほぼ達成できました。 (それでも、神岡線に乗ったのが国鉄廃止後だということを、 このブログで整理していて気がつきました(笑)) 私鉄については、 まだまだ未乗車の路線があります。 でも、この辺で、海外の鉄道にもチャレンジしてみたくなりました。 国鉄廃止は、ひとつの区切りですね。 というか、海外旅行がしてみたくなっただけかも (まだ、海外旅行未経験だったのです。当時は決して珍しくなかったけど) 幸いにも、 当時の職場(東京丸の内)は、かなりヒマでした(笑)。 どうせなら、そういう時にこそ、長期の休暇をとりましょう。 87年5月10日〜5月24日 これで、アメリカ大陸横断鉄道をしてしまおう、という魂胆です。 ニューヨーク→ワシントン→シカゴ→ラスベガス→ロサンゼルス→サンフランシスコ 北米大陸の東から西まで、列車で移動してみよう! 恐るべきことに、 初めての海外旅行で、 イキナリ個人旅行です(笑)。 学生じゃないんだよぉ 往復の航空券と、初日のホテルだけ予約しての出発です。 幸い、関連会社の旅行会社にかなり年配の知り合いが出来たおかげで、 アメリカ各地の代理店で、何らかのヘルプが得られることになっていました。 アメリカの鉄道って、どうやって予約するの? 「地球の歩き方」を読んでも、そんな酔狂なことは記載が詳しくありません。 まず、ニューヨークに行って、旅行会社の現地代理店に行け! そこで予約してもらえばいい! その後は、現地で考えましょう。 今回。 ブログを書いているおかげで、 やっと、この旅を整理する気になりました。 歴史は時系列に整理するものです。 自分の歴史どおりに進むには、このアメリカ鉄道旅行を整理しないと、 性格的に先にすすめないのです(泣) そもそも、ブログの趣旨が、 古い写真のデジタル化を通じて、自分の歴史を記録することなので・・・ すごい壮大な目標でしょ?(笑) 当時の写真・資料を見ること自体が20年ぶりです。 これじゃ、意味ないですね(泣) 帰国後、鉄道の写真と観光旅行の写真をバラバラにしてしまい。 何だか分からなくなっていました。 おまけに、輪ゴムで止めたまま放置。 おかげで、輪ゴムが溶けてしまい、一部の写真が劣化しています。 いまこそ、根性で整理しましょう! 老後の楽しみに残しておいたら、解読不能になりそうです。 というわけで、 今回よりしばらくの間、 アメリカ鉄道横断の旅編となります。 残念ながら、20年前の記録です。 読んでいただいても、何の参考にもなりませんので悪しからず(笑)。 本日の記事は、その前座です。 前座の割には長いけど(笑) ちなみに、本日の写真は、 当時のニューヨークです。 いうまでもなく、あの塔が健在でした。 そんな、古き良き時代に思いをはせながら、整理していきます。 本日の話は、ここまでに致しとう御座います。
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