線路巡礼♪

本日をもちまして、線路巡礼のブログは廃線の仲間入りです。長い間ありがとうございました。LUN(2019年8月31日)

1999■シリア・ヨルダン

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1999年
今では行けないシリアの旅
いよいよパルミラ遺跡
お恥ずかしながら
シリアといえば砂漠の中のパルミラ遺跡しか知りませんでした
正確に言えば
パルミラがシリアにあると知りました(殴)

NHKのシルクロード世代なので(苦笑)

アレッポから延々とバスに揺られて
パルミラの
シャムパレスホテルに到着
遺跡から意外と近い場所
でも
目の前は遺跡は見に行かずに
サンセットツアーに出発です

ミニバス2台に分乗して
山の上に建つアラブの城砦からパルミラの夕日を見る

イメージ 1
パルミラ遺跡
上から見ると列柱道路の具合がよく分かりますけど
早くあそこを歩きたい

パルミラの夕日を見ることがツアーの目玉

イメージ 2
この光景がウリ
たしかにいい景観だけど
すぐに暗くなってしまい
この日は遺跡を目の前にしてお預け
欲求不満のままホテル宿泊
夕食はレストランでバイキング

そして翌朝
欲求不満を解消するため
朝日とともに二人でホテルを抜け出して
遺跡まで歩いてみます

砂漠のどまん中なので
遺跡の入口みたいなものはありません
どこからでも入れちゃう

イメージ 3
パルミラ!
この列柱回廊を見たかったのですよう

イメージ 4
列柱の影がステキ
夕日もいいけど
朝日もいいじゃないですか

イメージ 5
全く誰もいません
石柱の上にデジカメを置いて記念写真撮り放題

イメージ 6
ここはシリア砂漠
早朝
この素晴らしい遺跡に私たちだけ!
当然テンションあがります
無造作に放置されている石の合間を歩いていたら

突然の大事件!

怪しい人影が

じゃなくて

突然
私のお腹が

つまり便意を催してしまい

もはやどうにもなりません

世界遺産の片隅で
ゴメンナサイ!(汗)

お尻を抑えてホテルに戻ります
朝食に間に合ったのかな?

そして
ツアーバスで出発
またもパルミラ遺跡に直接向かわず
山の上に登るのがツアーのお約束

イメージ 7
山頂にある
エラベル家の塔墓(103年建立)

イメージ 8
三兄弟の地下墳墓(2世紀)
中に入れます

イメージ 9
ようやく
下に降りてパルミラ遺跡の本番へ

イメージ 10
列柱道路が交差する四面門(テトラピュロン)
地中海沿いのダマスカスやアレッポで見てきた遺跡群より
さらに昔のローマ時代
キリストでもイスラムでもないのがステキ

イメージ 11
ココは歩かなくちゃ意味がないのです


列柱道路は古代パルミラのメインストリート
1.2キロもあります
バール神殿からディオクレアヌス城砦まで

イメージ 12
イメージ 13
イメージ 14
イメージ 15
アゴラ、ローマ式劇場、元老院議事堂、ゼノビア浴場、公衆トイレ跡、ナボーネ神殿、
記念門の前で集合写真

イメージ 16
イメージ 17
石柱を近くで

イメージ 18
バール神殿(AD32年建立)
入口、犠牲となる動物専用の入口、犠牲台、本殿

ディオクレティアヌス帝 の軍営地(元ゼノビア宮殿)

私が早朝
うんをしてしまった場所には近づかなくて良かった(笑)

パルミラ国立考古学博物館に立ち寄り

イメージ 19
ちなみに
少しひいてみるとこんな感じ

イメージ 20
列柱がゴロゴロ
建築現場みたい
これからどんどん再建ラッシュかな?

ツーリストレストランでランチ
再び首都ダマスカスに戻ります


パルミラの光芒
古代ローマ帝国と覇権を争ったこともある通商王国
シルクロードの重要中継地でした
でも
ゼノビア女王がローマに敗れると
あっという間に寂れてしまい
砂の中に忘れられてしまいました

おかげでそのまま保存されて
再び日の目を見ることになったのですが

シリア内戦で列柱の再建どころじゃありません
また砂の中に戻ってしまうのでしょうか
いと哀れ

私のマーキングはどうなったのかしら(殴)

次回は
シリアからヨルダンへ
当時は何の問題もない人気のコースだったのに
1999年
今では行けないシリアの旅

ダマスカスからバスで5時間
クラック・デ・シュバリエを経て
ようやくアレッポに到着

当時
ダマスカスに次ぐシリア第2の都市でした

アレッポ市街
街の真ん中にアレッポ城
その近くに有名なスーク(市場)があります
お買い物タイム
イメージ 1
ここは迷宮具合が半端ないそうで
迷子にならないよう現地ガイドの案内が必須、50分ほど
個人旅行だったら迷子になっても楽しいのですが
団体旅行ではそうはいかない

アレッポの石鹸で有名
女性添乗員さんが
自分もいつもお土産に買います
スーツケース目一杯買う方もいます
と宣伝するので
つい我が家もいくつか買ってみましたが

プルマンホテルに宿泊
立地が良かったので
夜は二人で外出

イメージ 2
夜のアレッポ城

イメージ 4
アレッポで一杯
こういう雰囲気が海外旅行の醍醐味
例えツアーでも機会を逃さず(笑)

イメージ 3
どういうなり行きだか覚えていないのですが
街の皆様と仲良くなりました(爆)

とても愉快な街でした
でも
あの人たちは今どうしているのでしょう…

翌日
アレッポ城塞を見学

イメージ 5
5つの門をくぐり、城塞内部へ

イメージ 6
城塞側から振り返ったところ
大きな街です
昨日立ち寄ったスークの入口が見えます
建物屋上の看板はまたアサドですかね?

イメージ 7
イメージ 8
イメージ 9
地下貯水槽、牢獄、小モスク、ヒッタイト神殿跡、大モスク、

イメージ 10
テラスよりアレッポ市街を眺望
あのミナレットは今はどうなっているのやら

イメージ 11
イメージ 12
イメージ 13
ギリシャスタイルの劇場、宮殿の内庭、ハマム、大会議場

イメージ 14
ツアーのお約束
アレッポ国立考古学博物館
内容は全く覚えていないのですが
屋外の展示が楽しい(1時間10分)


昼食、
ジャスミンレストラン
イメージ 15
これがシリア料理
メモにはホブス、まぜご飯フリーカ、フルーツとありますが
どれがどれなんだろ?

食後
パルミラに向けて移動

途中、
ハマに立ち寄り

イメージ 16
ハマの大水車で有名
オロンテス川支流に設置された2基の大水車
2000年の歴史があるそうです
ギィギィいう回転音がものすごい大音響
今だったら絶対録画録音しておいたのに

イメージ 17
水車から
水道橋に水を汲むようになっていました
そういう使い方もあるんだと妙に納得

イメージ 18
大水車
当然、円形のはずですが
円の中心がずれているようなデザイン
不思議です

イメージ 19
さらに複雑な中水車もあります
本当に水車の街だったんですね

さらに進みます
途中
フルクロス村

イメージ 20
車窓から
日干し煉瓦で作られた鐘楼型家屋が点在
これも不思議ちゃんな光景

アレッポから
5時間かけて
ようやくパルミラに到着
シリアで一番楽しみにしていた場所なので超楽しみ
続く〜


その後
アレッポの戦い
今次シリア内戦で一番被害が大きい街かも

あのボスニア紛争でも
破壊されたドブロブニクの街は見事に再興されましたけど
アレッポはどうなるのでしょうか
そもそもまだ内乱が収まっていませんが
逸話として
前回のアメリカ大統領選挙で
第3の候補者と言われた人物が
偉そうに世界平和を訴えながら
アレッポを知らず失笑を買いました

次の選挙の時には必ず覚えておきましょう
世界史の一ページになる前に

おまけ
あの時のアレッポの石鹸
たくさん買って帰ったのに
奥さんの肌には合わず
誰かにあげようにも引き取り手もなく
結局
捨てられてしまいました
イメージ 21
(ういきぺでぃあから画像拝借)
今だったらプレミアムものだったかもしれないのに
もったいない(殴)
1999年
今では行けないシリアの旅2日目

イメージ 9
ツアーバスで
ダマスカスからシリア第2の都市アレッポに向かいます

イメージ 1
荒野の中をトラック部隊と一緒に
延々と約5時間

イメージ 2
途中
クラック・デ・シュバリエ
に立ち寄り

クラック・デ・シュバリエ

シュバリエという言葉は最近よく聞きます
「騎士」
アニメ用語?(爆)

騎士とは十字軍のこと
十字軍の要塞ということでしょうか

12世紀の十字軍の要塞
キリスト教十字軍が中東の各地に築いた要塞の中で最大規模を誇り、
ほぼ完全な姿のまま残ります
十字軍要塞の最高傑作だとか
エルサレムを陥落させたアラブの英雄サラディンでさえも
この城塞には手が出せなかったというお墨付き

お恥ずかしながら
世界史好きのくせに全くノーマークでした
立ち寄るまで名前も知らず
だから全く期待していなかったのですが

素晴らしい

恥ずかしながら撮った写真が
要塞のどこの何だかわからず
とにかくアップしておきます(汗)

イメージ 3
イメージ 4
イメージ 5
イメージ 6
イメージ 7

入口、二重の門、お濠
13世紀マムルーク王朝時代のハマム
馬小屋、マムルーク朝バイバルスの見張りの塔
外壁の上を歩きながらキリスト教徒の谷、王の娘の塔、風車跡を見学
秘密の抜け道、2つ目の二重門をくぐり城塞内部へ
食物貯蔵庫、25mの深さがある井戸
トイレの跡、食堂、台所、
ゴシック様式の会議場ホール、教会、屋上テラス
見張りの塔の上から周辺の景色眺望

見学後、
城塞から少し移動して
一望できる場所から

イメージ 8
かっこいい!

正直
ここに先に立ち寄ってから城塞内部を見たかったです
その方が城塞の構造が良く分かったのに

現代でもそのまま使えそうな城
熊本城なんかよりはるかに実戦向けに見えます
ここにキリスト教徒の西洋の騎士が立て籠りました
イスラム教徒の侵攻も防げそう

でも
なまじ戦術的価値がありそうなので
シリア内戦でどうなっているんでしょうね、心配

ここで昼食
食後お約束の集合写真
再び
アレッポに向けて出発
続きます
1999年のGW
今では絶対に行けない国を旅していました

シリア

個人旅行では難しいので
隣国のヨルダンと組み合わせたツアー
(もともとヨルダンのぺトラ遺跡に行きたいから始まったのですが)
当時は
シリア・ヨルダンというのは
かなり人気のコースでした

それでは
18年前の旅行記を
写真と記憶と世界史の勉強をもとに綴ってみます

イメージ 23
シリアは遠い
ものすごく遠い
もちろん直行便はありません、カラチ乗り継ぎ
おまけに途中マニラとドバイで途中降機
(同じ中東でもメジャーなエジプトやトルコだったらこんな面倒はないのですが)

パキスタン航空
成田空港15:05→マニラ18:20/19:35→カラチ空港翌0:20
トランジットホテル泊
カラチ空港4:35→ドバイ8:15/8:55→ダマスカス空港11:20

離陸と着陸を何度も繰り返して
ようやく
シリアの首都
ダマスカスに到着

日本からの添乗員付きツアーですから
さっそくバスで市内観光

世界史の宝庫ダマスカス
でも
到着して一番最初に撮影したのは

イメージ 1
街中の廃線跡でした(爆)
いや、廃線じゃなかったかもしれません
ツアーなので未確認のまま

イメージ 22
(地球の歩き方から拝借)
ダマスカス旧市街
ちなみにダマスカスは世界最古の都市のひとつ
十字軍やモンゴル軍の侵略に備えた城壁に囲まれています
サラディーン(12世紀アラブの英雄)の騎馬像前でツアーバスを下車

イメージ 2

イメージ 3
12世紀のサラディーン城塞
バラダ運河
400年前の住宅地跡
と見学して
昼食はウマイヤド・パレス・レストラン
食後、
徒歩で旧市街観光を開始

イメージ 4
旧市街のゴチャゴチャが楽しい

イメージ 5
世界最古の街に相応しい

アゼム・パシャの宮殿
(18世紀オスマントルコのシリア提督の邸宅。今は民俗学博物館)
イメージ 6
イオニア式の列柱に葉っぱのレリーフ

イメージ 7
中庭もいい感じ

イメージ 8
向う側に
ウマイヤドモスクが見えます

イメージ 9

イメージ 10
サラディーン廟
写真撮れちゃうんですね?
ちなみに
女性は顔と肌を隠さなくてはダメ
無料で貸してくれます

イメージ 15
ダマスカス観光のハイライト
ウマイヤド・モスク

イメージ 11
回廊と中庭が素敵

イメージ 12
世界最古のモスク
教徒じゃないけど
イスラム教第4の聖地を巡礼

イメージ 13
理屈抜きに美しい文様

イメージ 14
中に入ると
ステンドグラスもステキ

正確には
「完全な形」で現存する世界最古のモスクだそうです
ということは
今ではもう世界最古じゃないのかもしれません(汗)

イメージ 17
ハミディエスーク
当時は中東一の規模のスークだったとか

イメージ 16
旧市街にはいくつかの門がありますが
遺跡の中にスークが溢れて出て来たみたいな
賑やかな門
ここがお気に入り♪(名前が分からず)

イメージ 18
再びバスで
ダマスカス国立考古学博物館(1時間半)
ツアーですからこういうところはお約束

イメージ 19
再び旧市街を歩いて
アナニアス教会(聖パオロゆかりの地)

「まっすぐの道」を歩いてローマ時代の東門から外へ
再びツアーバス

これで初日の市内観光はお終い
ダマスカスシェラトンホテル泊
夕食はホテル

イメージ 20
ホテルの部屋から
カシオン山の夜景が見えます
この山は世界最古の殺人とされるカインアベル殺人事件の現場として有名

あれから18年
その後、
シリア内戦勃発
ここは今世界で起きている最大の殺人事件現場となりつつあります

あの美しいウマイヤド・モスクは
いまでも世界最古のモスクとして存在しているのでしょうか?

サラディーンが見たら泣くでしょうね

翌朝
ホテル近くで大きなポスターを発見

イメージ 21
アサド
今じゃ怖くて近寄れないけど
これも旅の記念

ツアーバスでシリア北部のアレッポに出発です
ここも行っておいてよかった

続く!

(この記事を書くのに中東の地理と歴史を再確認。当時より勉強してます。笑)

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