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和歌山県の太地町は、捕鯨で有名な町である。
そして、最近おせっかいな環境保護団体に目の敵にされている。
カンガルーよりも虎よりも象よりも、クジラが大切らしい。
日本の動物園や水族館のイルカの入手方法を巡って、世界の動物園水族館協会から除名勧告がきたという。
これは、明らかに捕鯨に意趣のある嫌がらせである。
大人だ、そういうことをいう人々は。けれど、こういうあからさまな嫌がらせをする。
本当に、迷惑な人々である。
私達はクジラを恒常的に食べているわけではない。
おそらく食べたことのない人の方が多いのではないだろうか。
けれど、まるで日本人が世界のクジラを食い尽くしたという勢いである。
もともと、クジラの数が減ったのはアメリカをはじめ、西欧諸国の乱獲が招いたものである。
一頭のクジラを何十人がかりで捕まえていた日本のやり方で、そんなに取れるはずもないのである。
アラスカでは、アザラシだって食べるじゃないか。
いつもそうだ。自分たちのことは棚に上げて、いじめて金になりそうな人をいじめる。
そういう大人を見習うから世の中が良くならないのである。
環境は大切だ。けれど、人としてのモラルがあってこそ問題提議ではなかろうか。
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