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ひろの蝶撮影日誌
ブログ始めました!
2014年6月16日(月) 晴/曇 但馬地方
(フジミドリシジミ、アイノミドリシジミ、メスアカミドリシジミ)

 2日前但馬の山に出かけた蝶友から、道が相当荒れていた、との情報をもらったので、7時前麓に車を置き歩いて登った。8時前最初のポイントに到着。陽が当たり始めた斜面にフジミドリシジミが4,5頭止まっているのを発見。これほどの数見るのは初めての経験。やや遠く写真はもう一つだったが(写真1,2)、楽しい時間を過ごすことができた。
 9時半頃、上のポイントを覗くと、アイノミドリシジミ数頭が卍していたが、なかなか降りて来ない。10時過ぎようやく1頭が降りて来て吸水を始める。せわしなく歩き回り吸水を続けたが、わずかな時間だけ開翅してくれた(写真3,4)。
 ヒサマツポイントまで登るか迷ったが、フジがまだ新鮮なので、未発生と判断し(しんどいな、の気持ちが強かった)、メスアカポイントまで下る。11時過ぎ、1頭だけだがメスアカミドリシジミに出会うことができた。でもかなり遠い(写真5〜7)。間近でメスアカミドリを撮影する機会に巡り合うのはなかなか難しい。

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 写真1.陽が当たり始めた斜面にかなりの数のフジミドリシジミが

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  写真2.これ程の数のフジミドリに出会えたのは初めて、まだ新鮮

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  写真3.上のポイントにはアイノミドリシジミが。ようやく降りて来てくれた

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  写真4.わずかな時間だが開翅してくれた。せめて横からでも写せれば、、

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  写真5.下のポイントではメスアカミドリシジミが1頭テリを張っていた

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  写真6.何とか尾状突起が入った、斜面では苦しい

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  写真7.かろうじて全体を写すことができた、メスアカミドリも新鮮だ

2014年6月20日(金)晴時々くもり 但馬地方
(ヒサマツミドリシジミ、フジミドリシジミ、エゾミドリシジミ、アイノミドリシジミ、ジョウザンミドリシジミなど)

 フジミドリシジミに会いたいという蝶友さんの車に同乗させてもらい、再び但馬の山を目指す。フジミドリにはやや遅いが、ヒサマツが出ているかも、との期待もあった。7:40駐車スペースに車を止め歩き始めてすぐ、ヒサマツとフジが同じ葉上に止まっているのを発見。フジは当然スレてはいたが、こんな偶然に出会えるとはラッキー(写真1)、期待も膨らむ。フジポイントでは先日同様、谷筋の斜面にがかなりの数のフジミドリシジミが発生していた。中にはまだ新鮮な個体もおり(写真2)、蝶友も満足してくれた。8時前、路上で吸水している蝶を覗き込むと何とヒサマツミドリシジミ。ここでヒサマツを見るのは初めて。それもかなりの数いる(写真3,4)。葉上で開翅する個体もいた(写真5,6)。11時頃、メスアカミドリのポイントに移動したが、高木の枝先でテリを張る1頭を見ただけ。
 13時頃、先ほどのフジポイントには、もう何もいないことを確認した後別のヒサマツポイントに移動。午前中の状況から、多くのヒサマツが集まっていることを期待したが、何もいない。14時前、ようやく1頭が現れ、その後ポツポツと姿を見せる。ただ、ヒサマツらしい金緑色の輝きがなかなか出ない(写真7、8)。陽が傾き弱まった17時頃、ようやくそれらしい色が出せたかと思うが(写真9〜11)、アイノミドリ同様、ヒサマツ本来の輝きを再現することは難しい。他には、数は少なかったが、エゾミドリシジミ、アイノミドリシジミ、ジョウザンミドリシジミなど(写真12〜14)。

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     写真1.スレてはいるがフジミドリとヒサマツミドリのツーショット

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  写真2.フジミドリシジミには遅かったが、なかには比較的新鮮な個体も

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  写真3.路上で吸水するヒサマツミドリシジミ、このポイントで見るのは初めて

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  写真4.別の個体も吸水、かなりの数見ることができた

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  写真5.葉上で開翅する個体もいた

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  写真6.全開する個体もいたが、いい色が出ないのが残念

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    写真7.本来のヒサマツポイントに姿を現したヒサマツミドリシジミ♂

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  写真8.まだ新鮮な個体が多い

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  写真9.陽射しが弱まり少し金緑色が出てきた、もう少し開いて欲しい

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  写真10.ほぼ全開してくれた

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  写真11.17時近く、金色がかなり強く出るようになった

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  写真12.エゾミドリシジミを見かけたのは12時頃だった

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  写真13.ヒサマツミドリシジミに交じってアイノミドリシジミも吸水

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  写真14.そして、これはジョウザンミドリシジミか

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2014年6月ヒロオビ他

2014年6月14日(土) 晴 新見市
(ウラジロミドリシジミ、ヒロオビミドリシジミ、ウスイロオナガシジミ、ミズイロオナガシジミ、ウラナミアカシジミ、ウラゴマダラシジミ、スジボソヤマキチョウ、メスグロヒョウモン、ウラギンヒョウモン他)

 3:40発、6:15新見市のポイント着。数人の採集者が先着しており、ナラガシワの枝をたたきまくっていたが、何も出て来ないとのこと。8時頃あきらめて帰ろうと思ったが、<昨日も採集者が入っており、かなりの数採集していた>との言葉に、発生していないわけではない、この日羽化する新鮮なゼフに出会えるかもしれない、ともう少し待つことにする。そして9時前ようやく、ススキの葉上に止まるウラジロミドリシジミ♂を発見。徐々に開翅するが半開まで。でも羽化したてのようで新鮮だ(写真1,2)。続いて♀も現れ、こちらは全開してくれる(写真3,4)。
 ヒロビミドリシジミが姿を現したのは、10時過ぎ。先ずは新鮮な♀、すぐに開翅してくれる(写真5、6)。続いてススキの草むらの中で♂を発見。LEDを当てても開かない。採集者には見つかりにくい場所だったので、付近を歩いてはのぞき込みLEDを当てることを繰り返す。あきらめかけた4回目、11時15分頃わずかに開き始める。でも半開まで(写真7〜9)。結局、この日見たヒロオビミドリは♀2頭とこの♂1頭だけだった。他のゼフは、ウスイロオナガシジミ、ミズイロナガシジミ、ウラナミアカシジミ、ウラゴマダラシジミの4種類(写真10〜15)。種類数はまずまずだったが、数はいずれも少なかった。
 他にはスジボソヤマキチョウ、キアゲハ、ヒカゲチョウ、メスグロヒョウモン、ウラギンヒョウモンなど(写真16〜20)。

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  写真1.待つこと約3時間、ようやくウラジロミドリシジミ♂が現れる

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  写真2.徐々に開翅してくれたがここまで、この日発生した個体のようだ

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  写真3.続いて葉上で吸水するウラジロミドリシジミ♀を発見

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      写真4.少し飛んですぐに開翅してくれる、これも新鮮だ

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     写真5.ようやくヒロオビミドリシジミが姿を現す、新鮮な♀だ

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  写真6.すぐに開翅、渋くてなかなかいい色だ、尾状突起上の青い紋もいい

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  写真7.続いて♂も姿を現すが、LEDを当ててもなかなか開かない

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  写真8.約1時間半後、4回目のLEDの照射で少し開く

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  写真9.半開したがここまで、すぐに閉じてしまった

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  写真10.1頭だけだが新鮮なウスイロオナガシジミに出会えた

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 写真11.葉上についた露を吸うミズイロオナガシジミ、なかなかきれいな個体

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  写真12.2頭目のミズイロオナガシジミ、どちらも新鮮

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  写真13.ススキの葉上に止まるウラナミアカシジミ

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  写真14.2頭目のウラナミアカシジミ、こちらも新鮮

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  写真15.ややスレたウラゴマダラシジミ、この時期では仕方ない

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  写真16.ここでスジボソヤマキチョウに出会うのは2度目か

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  写真17.蝶の数が少なかったのでキアゲハも

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        写真18.メスグロヒョウモン♂が日向ぼっこ

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  写真19.ウラギンヒョウモンはアザミの花で吸蜜
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  写真20.ヒカゲチョウが開翅していたので1枚




 

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2014年5月31日(土) 晴 清里峠、足寄
(チャマダラセセリ、コツバメ、エゾスジグロシロチョウ)

 この日は、遠いのでちょっと迷ったが、青いジョウザンシジミがいるという清里峠を目指す。帯広のホテルを4時に出発し、足寄を5時、6時半弟子屈、予想よりも少し早い7時15分に、清里町と中標津町の境にある清里峠に到着。時間も早いので久しぶりの摩周湖を見物。木が成長しすぎ湖面の一部が見えなかったのが残念(写真1)。清里峠に戻ったが、青っぽいシジミを何度か見たが全く止まらない。それにしても気温が低く、チャマダラセセリ、コツバメ、エゾスジグロシロチョウを各1頭見た程度(写真2〜4)。諦めて10時半頃撤収。
 足寄に戻る途中、阿寒岳の麓にあるお気に入りのオンネトー湖を久しぶりに訪れた。相変わらず美しい湖水の色、そして雌阿寒、雄阿寒とのコラボも素晴らしい(写真5)。足寄ではチャマダラセセリをそこそこの数見ることができたが、この日も吸蜜シーンに出会えなかったのが残念(写真6〜8)。

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  写真1.裏摩周は初めて。相変わらずいい色だが、木の育ちすぎが残念

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  写真2.摩周湖近くの清里峠は寒いが、チャマダラセセリが出迎えてくれた

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  写真3.発育不良のコツバメがいた、北海道で出会うのは初めて

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  写真4.他に見た蝶はエゾスジグロシロチョウ程度、寒すぎた

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  写真5.久しぶりのオンネトー湖、雄阿寒、雌阿寒、素晴らしい景色

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  写真6.帰りに寄った足寄の公園でもチャマダラセセリが出迎えてくれた

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  写真7.チャマダラセセリの吸水は初めて見る

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  写真8.最後まで花に止まってくれなかったのが残念

2014年6月1日(日) 晴 幌加ダム、帯広市郊外、中札内
(ジョウザンシジミ、トラフシジミ、ベニシジミ、シロオビヒメヒカゲ、ミヤマカラスアゲハ、キアゲハ)

 どこに行くか迷ったが、前日出会うことができなかったジョウザンシジミが多いという幌加ダムを目指した。5時過ぎに出発し、熊の出そうな細い道を迷いながら、何とか6時15分にダムに到着。この日も天気は素晴らしいがまだ寒い。2時間は待たないといけないかと思ったが、6時半早くもダムの堰堤上にジョウザンシジミが姿を現す。1時間ほどで5,6頭は見ることができ、前日の雪辱を果たすことができた(写真1〜3)。
 気温が上がるまで待つ気持ちもあったが、花が全くなかったので転進。帯広市の音更川河原に着いたのは、まだ8時半。それでもネットマンが5人来ており、昨日は全く見かけなかった、発生したてと思われるシロオビヒメヒカゲを採集しまくっていた。嫌気がさしたので、トラフシジミ、ベニシジミ、そして、シロビヒメヒカゲを1頭づつ撮影しただけで(写真4〜6)、美しいミヤマカラスアゲハに再会するために、早々に中札内に向かった。 
 林道の入り口に着いたのは10時半。陽射しが強くなり暑いくらい。あれほど多かったミヤマカラスアゲハの姿がほとんどなく、あまりの落差にびっくり。林道奥まで歩いたが、汗が出るほど暑い。そのせいなのか他の蝶の姿も少ない。大きなリンゴの木の白い花に何頭かのミヤマカラスアゲハが集まっていたのがせめてもの救い(写真7、8)。暑さと早朝からの撮影が続き疲れもたまっていたので、観光しながら早めにホテルに戻った。
 
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 写真1.熊の出そうな幌加ダムで早朝から姿を現してくれたジョウザンシジミ

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  写真2.まだ新鮮だ

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  写真3.比較的ブルーがのったジョウザンシジミ

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  写真4.音更川の河原には、前日見なかった多くのシロオビヒカゲが

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  写真5.大きな草から出ている汁を吸うトラフシジミ

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  写真6.アブラナ科の花で吸蜜するベニシジミ

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  写真7.中札内林道のリンゴの花で吸蜜するミヤマカラスアゲハ♀

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       写真8.カワラナデシコ?の花で吸蜜するキアゲハ

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  写真9.暑さと連日の早朝からの撮影行に疲れ、少し観光も

2014年6月2日(月) 晴 日高町
(ミヤマカラスアゲハ、ツマキチョウ、カラフトタカネキマダラセセリ、ヒメウスバシロチョウ)

 北海道最後の日、この日も晴れで6日間すべて晴となった。素晴らしい。5時発で日勝峠には6時着。峠下のシェルター上はまだ陽射しが当たっていなかったので、素通りして先ずチロロ林道を目指す。7時過ぎ林道入り口に着くが、何とゲートに鍵がかかっている。昨年、森林管理署ではもう鍵は止めたといっていたはずなのに。番号も覚えておらずあきらめる。ミヤマカラスアゲハの集まる河原には、かなりの数のミヤカラが集まっていた。でも、日高のミヤカラは春型でも青系ばかり(写真1)。中札内の美しいミヤカラとは大違い。他にはツマキチョウ♀程度(写真2)。
 日勝峠下まで戻り、9時半頃、シェルターの上に登ってこの日2度目のビックリ、ガッカリ。シェルター上はコンクリートで固められ、崖側は巨大な金網で覆われている。何ということ。それでも草が生えている場所がいくらかあり、アブラナ科の花も咲いている。その花にカラフトタカネキマダラセセリが(写真3,4)。標高の高い日勝峠でもう発生しているとは思わなかった。そしてヒメウスバシロチョウも(写真5)。どちらも、いい感じで撮影できうれしかった。その後占冠から高速に乗り、千歳市郊外の駒里に寄ってみた。ウスバシロチョウが多かったが、全く止まらず、最後にミヤマカラスアゲハを撮影して今回の北海道撮影行は終わりとなった(写真6)。

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  写真1.ミヤマカラスアゲハの集団吸水、日高では皆青系ばかり

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  写真2.かろうじて止まったツマキチョウ♀

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  写真3.アブラナ科の花で吸蜜するカラフトタカネキマダラセセリ♂

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  写真4.日勝峠シェルターの上はコンクリーで固められていたが、出会えてよかった

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  写真5.ヒメウスバシロチョウにも出会うことができうれしかった

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  写真6.千歳市郊外でミヤマカラスアゲハ♀を撮影し今回の撮影行は終了




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2014年5月30日(金) 晴 中札内村、帯広市郊外
(ミヤマカラスアゲハ、ジョウザンシジミ、シロオビヒメヒカゲ、ヒメシロチョウ、アカマダラ、コミスジ)

 前日アポイ岳に行く途中、6時にはもうミヤマカラスアゲハが飛んでいるのを目撃したので、この日は5:15に出発。6時過ぎには中札内のミヤマカラスポイントに到着した。付近を一回りし、ニリンソウの群落で舞うミヤマカラスアゲハを目撃。やはり活動開始時間が早い。吸蜜を始めたのはニリンソウの間に咲くタンポポの花(写真1)。少し先のキャンプ場の広場には一面にタンポポの花が咲いており、ミヤマカラスアゲハがかなりの数舞っていた。そして7時過ぎには、すごい数のミヤマカラスアゲハがタンポポの花に集まり始めた。壮観。そして美しく変化に富んだ個体が多い。特に♀は素晴らしく、先ずは♀から(写真2〜7)。♂もきれいな個体が多かった(写真8〜13)。中札内のミヤマカラスアゲハの春型は、美しく、数も多く楽しめた。
 近くの林道のタンポポにもミヤマカラスアゲハが多く見られた。崖が長く続き、1頭だけだがジョウザンシジミに出会うことができた(写真14,15)。次いで白っぽい蝶が飛ぶ。何かと思い、止まったところをのぞき込むと思いがけず、シロオビヒメヒカゲのよう。でも確かにやけに白い。白い毛がびっしりと生えた変わった個体だ(写真16)。シロヒゲヒメヒカゲとでも名付けたい。他にはあまり美しくないカラスアゲハが1頭にツマキチョウの♂♀各1頭など。サカハチチョウは多かった。

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  写真1.6時過ぎニリンソウの群落にミヤマカラスアゲハ♀が姿を現す

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  写真2.吸蜜に訪れるのはタンポポだけ、それにしても素晴らしい色

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  写真3.これはちょっと変わった色合いの♀ 渋くてなかなか美しい
  
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  写真4.珍しく緑が目立つ♀ ややスレ気味なのが残念

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  写真5.前翅の白帯が目立つ個体

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     写真6.もう少しきちんと開いてくれると良かったが、、

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  写真7.半開翅も1枚

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  写真8.♂もきれいな個体が多かった

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  写真9.♂は青系が多かった

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  写真10.これもかなり青くやや暗い♂

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  写真11.♂同志のツーショト、こんな色調の♂が多かった

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  写真12.これは珍しくやや緑が強い♂

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  写真13.♀かと思ったがこれも♂、何とも言えない変わった色合いだ

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  写真14.近くの林道の崖近くで、ジョウザンシジミに出会えた

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  写真15.長くは止まっておらず、飛びたち、そして姿を消した

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  写真16.後翅裏面に白い毛がびっしり生えたシロオビヒメヒカゲ

 美しいたくさんのミヤマカラスアゲハを楽しんだ後、10時過ぎ帯広市に戻った。事前に神戸のYさんから頂いた音更川河原のポイントマップ付近を歩き回るも蝶の姿はない。あきらめかけた11時半過ぎ、シロチョウが飛ぶのを発見。残念ながらエゾヒメシロチョウではなく北海道には比較的少ないヒメシロチョウ(写真17,18)との指摘をいただいた。また、新鮮なアカマダラに出会うことができた(写真19〜21)。他にはコミスジ程度(写真22)。

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  写真17.エゾヒメシロチョウと思ったが、ヒメシロチョウとの指摘

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  写真18.ヒメシロチョウもタンポポで吸蜜、写真17と同一個体

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  写真19.アカマダラもタンポポで吸蜜、皆タンポポが好き

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  写真20.そして全開してくれた、なかなかいい感じ

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  写真21.葉上に止まるアカマダラもいた

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  写真22.路上に止まるコミスジ、北海道のミスジ類は白帯が太くて立派

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 冬の間は、過去の日誌を作成・投稿しています。

2014年5月28日(水)晴 足寄町
(チャマダラセセリ、ミヤマカラスアゲハ、ルリシジミなど)

 4年連続の北海道撮影行に出かけた。今回は北海道特産種で撮影し残しヒメチャマダラセセリ狙いで5月末を選んだ。そして何故か未撮影のエゾヒメシロチョウ(これまで撮影したのは多分ヒメシロチョウ)にも是非出会いたい。ということで層雲峡方面には出かけず、帯広をベースにその周辺を巡った。
 千歳でレンタカーを借り、10時30分に出発。先ずは足寄を目指す。迷いながら、教えていただいたチャマダラセセリのポイントに13時30分到着。有名ポイントらしく、四国からの採集者など数人が来ており、既にかなりの数採集しているようだった。少し場所を変えて、何とかややスレ気味ではあったが数頭に出会うことができた(写真1,2)。チャマダラセセリは開田高原ではほぼ絶滅状態であり、フィルム時代に一度撮影しただけだったので嬉しかった。まだ早いのでは?と思っていたミヤマカラスアゲハも数頭見かけたが、尾状突起のない破損個体ばかりだったのには驚いた(写真3)。他にはルリシジミ(写真4,5)、キアゲハ、エゾスジグロシロチョウ、ミヤマセセリなど。帯広のホテルに戻る途中、長流枝のチャマダラセセリポイントに寄ってみたが全く見ることができなかった。

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  写真1.足寄町の公園で撮影したチャマダラセセリ。採集者が多かった

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  写真2.チャマダラセセリには長いこと会えず、デジカメでの撮影は初めて

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  写真3.ミヤマカラスアゲハが出ていた。きれいだが尾状突起がないのが残念

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  写真4.このポイントで多かったのはルリシジミ、なかなかきれいな個体

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  写真5.開翅してくれたツバメシジミ♂

2014年5月29日(木) 晴 アポイ岳、札内
(ヒメチャマダラセセリ、ミヤマカラスアゲハ、エゾスジグロシロチョウ)
 
 前夜の天気予報では様似は曇り。4時に起床し、5時前ホテルを出たがすごい霧。一瞬迷ったが、予定通りアポイ岳に向かう。6時過ぎ天馬街道では霧が晴れ始め、青空がのぞく。7時過ぎにアポイ山麓の駐車場に到着し、7時25分登り始める。少し急ぎ1時間で5合目着。ここからがきつかったが、9時には霧が発生することが多いというポイントにたどりついた(写真1,2)。雲一つない快晴の尾根道を歩くがヒメチャマダラセセリの姿はない。空振りか、の思いが頭をよぎる。9時35分、ようやく1頭が姿を現してくれて初撮影。うれしかった。10時を過ぎると次第に数が増えてきた。花はたくさん咲いていたにも関わらず吸蜜シーンに出会うことができず、また、やや擦れた個体が多かったのは残念だが、1回目の挑戦で撮影できたことに満足しなければならないか(写真3〜8)。アポイ岳は高山植物の多いことで有名。アポイの名を冠する花も10種類以上あるという。各種の美しい花を撮影しながら山を下った(写真9〜11)。吸蜜シーンに出会うまでもう少し粘ればよかったのに、と下山してから思ったが後の祭り。
 午後からはミヤマカラスアゲハが多いという、西札内を目指したが、途中レンタカーに異音が発生するというアクシデントが。気持ちが悪いのでスピードを30km以下に落としてノロノロと走る。修理工場を見つけて見てもらったがその時に限って異音がしない。結局、西札内の林道入り口で、ミヤマカラスアゲハが発生していることを確認しただけでホテルに戻った(写真12,13)。その日の夕方、親切なことにレンタカー屋が千歳から帯広のホテルまで代車を届けてくれたことはありがたかった。 

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  写真1.アポイ岳の頂上を望む、雲一つなく快晴。期待が膨らむ

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 写真2.様似町に続く海岸線が見渡せる。海抜0m近くからの登りはかなりきつい

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  写真3.待つこと30分、9時半頃ヒメチャマダラセセリが姿を現す、初撮影

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  写真4.10時を過ぎると数が増えて来る

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  写真5.この植物に執着している

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  写真6.別の1頭が産卵を始めた。これが食草のキンロバイだったのか

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  写真7.ヒメがつくだけあって、チャマダラセセリより白斑が小さい
 
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  写真8.近くには花がたくさん咲いているのに、訪花するそぶりも見せない

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  写真9.このアポイアズマギクで吸蜜してほしかった、もう少し粘れば、、

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  写真10.これはアポイキンバイか

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       写真11.これはアポイクワガタ


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      写真12.これはアポイのつかないただのミヤマオダマキ

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  写真13.西札内の林道入り口で見かけたミヤマカラスアゲハ♀

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  写真14.タンポポの花で吸蜜するエゾスジグロシロチョウの♂と♀(左)

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