【原題】하얀 전쟁
【公開年】1992
【監督】チョン・ジヨン
【出演】アン・ソンギ,イ・ギョンヨン,シム・へジン
【お気に入り度】★★☆☆☆
【ストーリー】
ハン・ギジュ(アン・ソンギ)はベトナム戦争から帰還した軍曹で現在は作家。
友人が次長をしている出版社韓国ジャーナルからベトナム戦争の記事を出版している。
その記事を読んだ読者から連絡があり、荷物が届いた。
送り主は一緒にベトナム戦争を戦ったピョン・ジンス(イ・ギョンヨン)からで、
中からは戦時中の仲間との写真と死んだ戦友のピストルだった。
【蚊取犬 談】
ベトナム戦争で戦った兵士の苦悩を描いた映画。
イ・ギョンヨンssiが戦争のトラウマに苦しむ兵士役を見事に演じている。
ヘリコプタ音や雷のような大きな音が引き金で、一気に戦争の記憶に戻ってしまう。
ピョンを支える一人として上兵の妹ヨンオク(シム・へジン)とアン・ソンギssi演じるハン・ギジュの苦悩も合わせて表現されている。
ハン・ギジュが書いた小説もピョン・ジンスのトラウマを呼び起こす要因になってしまい
彼もまたピョン・ジンスを苦しませてしまった事に苦しむ。
なぜ、志願したんだ?
その問いかけにも明確な答えがない。きっと時代がそうさせたんだ。
自分の命が危険にさらされることも、愛する人と別れることも正常な判断のもと
決断することができたのだろうか。
帰国が迫っていたのに作戦が決行された。結局、この作戦は軍全体を守るための彼らの犠牲だった。
兵士の命など虫けらのような総統の台詞に「カチン」ときた。
上の立場からしたら、小さな犠牲は致し方ないのかもしれないが、実際、無駄な命など一つもない。
実験的なことで彼らの命を落とした。もっと他のアプローチもあったんじゃないか・・・。
死んだ後、勲章なんかもらうより、生きて家族の元に帰る方がどれほど意味のあることだろう。
いくら戦争が終わっても、彼らの苦しみは続いている。家族や友人たちでさえその苦しみはわからない。この映画のように、仲間が死んでいったり、民間人を誤って殺してしまったり
敵も殺すことも苦しかったに違いない。
帰還後のケアはされたのだろうか?
本人もつらいだろうし、周りで支える人もつらいはず。
ただ、今のように心のケアなど重要視されていない時代だっただろうし、
人数も多かったからそれほどきめ細やかな対応もできなかっただろう。
ピョン・ジンスをこの苦しみから救うためにハン・ギジュが決断した最期のシーン。
彼は一人で戦争の森をさまよっている
彼とピョン・ジンスの2人がスローモーションで写しだされているところは形容しがたい空気が流れていた。彼はピョン・ジンスを救えたのか。こんなふうにしなければピョン・ジンスも、自らも救われなかったのか。なんとも悲しい結末だった。
実はベトナム戦争に韓国がこんなにも関わっていたのを知ったのはついこの間。
他の映画を見たときだった。ショックだった。
Wikipediaによると、アメリカの要請で1964年から1973年まで延べ35万人もの兵士がベトナムに投入された、うち約5000人が戦死とある。
いつも思う。戦争はいらない。戦争があったことを忘れてもいけない。
こんな悲惨な歴史は二度と作ってはいけないし、味わいたくもない。
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↑一言メッセージにあるとおり、十分マニアックになってるよ(笑)。
これも観てないなぁ〜韓国映画によくベトナム戦争のことが出てくる気がする。
戦争モノはつらいよね。。。
これも最後まで救われない感じだね。
アン・ソンギssiの役名【ハン・ギジュ】に反応♪(笑)
2007/11/27(火) 午後 9:04
すわなぁ、そうなの。見過ぎちゃったのかだんだんB級系までに手を染めている気がする。それはそれで楽しいんだけど(爆)
戦争物はね、あまり見たくないんだけど・・・。
ハン・ギジュ、うん、私も(☆☆)になったよ(笑)
2007/11/27(火) 午後 11:16