【原題】화려한 휴가
【公開年】2007
【監督】キム・ジフン
【出演】キム・サンギョン,アン・ソンギ,イ・ジュンギ,イ・ヨウォン
【お気に入り度】★★★★★
【ストーリー】
光州でタクシー運転手のミヌ(キム・サンギョン)は光州第一高等学校に通うジヌ(イ・ジュンギ)と2人暮らし。ミヌにとって成績もよく教会に熱心に通うジヌが自慢の弟と看護婦でやはり教会に通っているシネ(イ・ヨウォン)に恋心を抱いていた。
こんな平凡な幸せがある日突然音をたてて崩れてしまった。光州で起こっているデモを鎮圧するため軍が何の罪もない市民まで無差別に暴行し、殺していった。
愛する人を守るため、愛する光州を守るため市民たちは武装し、軍に立ち向かう
【蚊取犬 談】
しゃなんさんに誘っていただいて試写会に行ってきました。
27年前、日本では山口百恵さん引退で賑っていた時、隣の国韓国ではこんなに悲しい事件が起こっていた。
『光州5・18』学習ノートで勉強した事実が忠実に再現されていた。
これほど「5・18光州民主化運動」を真っ正面からとらえている作品はないと言われている。
映画は2時間1分(韓国版は2時間5分だから少しカットされていた)と長いが、時間が全く気に
ならないほど、笑いたくさん盛り込まれ、かなり泣きも入り見れた。
親が子供を思い、子供が親を思い、
兄が弟思い、弟が兄を思い、
恋人を思い、
友達を思い、教師が教え子たちを思い、
妻が先に逝ってしまう夫を思い、夫は残される妻を思い、先輩が後輩を思い、後輩が先輩を思い、街を思い、国を思う。
殺される人たちも殺す人たちもどんなに苦しかったか。気持ちを考えると心が痛い。
光州市民は「ただ愛する人を、愛する街を守りたかった」。軍からみたら「暴徒」だと。
ただ見かたが違うだけなのに・・・。
軍の中でもこの事件を回避しようと試みた人たちはいた。それなのにここまでひどい事に
なってしまったことがとても残念だ。
5月27日4a.m.光州支庁で一人一人倒れていく光州市民の無線から聞こえるメッセージが
あまりにも悲しくてならなかった。
キャスティングもとてもよかったと思う。
光州市民軍の代表であり、シネの父親役にアン・ソンギssi。彼の光州市庁での演説、
娘への思いは涙なくして見れない。
たった一人の家族、恋人、尊敬する人を守るために懸命になっているミヌ役のキム・サンギョンssi。
演技派のいい俳優さんだと思った。出会いが『きまぐれな唇』だったが、その後『殺人の追憶』、
この作品と私の評価はかなりあがっている。
まだ高校生の息子を軍に殺された目の不自由な母親役にナ・ムニさん。
目が見えないので棺の中の息子の亡骸を触り、これは息子じゃない。
息子が死ぬわけないと涙するシーンはあまりにも痛々しくて思い出すだけでも泣けてくる。
私を特に泣かせたのは、ジヌが通う光州第一高等学校のチョン先生を演じるソン・ビョンホssi。
当初、デモを行っていたのは大学生だった。軍が誤ってジヌのクラスメートを殺したことで
高校生たちがデモに参加しようとする。
先生は初めに彼らをとめる。かわいい教え子たちを犬死させたくないと。
それでもジヌ達は軍への怒りを鎮めることができず戦おうとする。
それに対して先生はジヌ達の顔に歯磨き粉塗る。
目の下に歯磨きを塗ると催涙弾に効き目があると言われていたからだ。
亡くなった生徒の机に白い菊を置きながら、そして最後には自らが銃を手に取る。
人を殺めることはいけないと教える立場でありながら、生徒を守ることができず、
人を殺めるのは苦しかったと思う。
看護婦のシネも人の命を救わなくてはいけないのに、恋人を守るため兵士を殺めてしまった
ときのショックも大きかったと思う。
この映画の最後、イ・ヨウォンさんが光州の町をマイク片手に訴えるシーンがある。
この人たちを忘れないで
これがこの映画の真髄だと思う。こういう事件があったこと、こういう人達がいたことを忘れないでほしいと。
**製作ノートより**
目の前でお父さんを殺され、「アボジー、アボジー」と泣き叫び、棺の前で呆然と父の遺影を胸に抱き、外国メディアに写真を撮られている少年。
ジヌが光州支庁の屋上で半旗を挙げるシーン。
シネがマイクを持って光州市民に呼び掛けているシーン。
どれもとても心を打つ印象的なシーンだが、これらは実在の人物だそうだ。
私の号泣韓国映画ベスト5に入るであろう、泣きじゃくった作品でした。
5月10日から全国で上映です。ぜひ見てください。
|
しゃなんさんに聞いてたけど、やっぱり号泣なんだね〜〜
早く観たいわ〜
キム・サンギョンssi、出会いが悪すぎたね(爆)
ソン・ビョンホssiって悪役しか知らないけど、こういう役もやるのね〜
2008/4/29(火) 午後 0:39
すわなぁ、号泣よぉ!!! コメディな部分もあって大笑いもするけど
大半は泣いてたよ。
ソン・ビョンホssiは『大統領の理髪師』であの嫌な警護室長役の
インパクト大だったんだけど、今回のこの役は泣けるのよ。
他にも神父様、父親を失った子供の嗚咽するシーンなど、涙なくして
見れない映画。
2008/4/29(火) 午後 10:57
試写会見てこられたんですね〜韓国の人達の口からよく「ウリナラ」(我が国)という言葉を耳にします。それほどの愛国心が命がけの民主化への強い思いとなったんでしょうね〜すばらしい映画でしたね。
2008/4/30(水) 午前 9:34
Shoonさん、大切なものを守るという気持ちが全面にでている
いい映画でした。多くの人に見てもらいたいです
2008/5/1(木) 午前 9:02
テレビハングル講座で紹介されて「あ、蚊取犬さんが記事にされてた映画だ!」って気が付きました。
大阪まで行けば見られるかな。
2008/5/1(木) 午後 0:46
いずみさん、ハングル講座見ていて「あっ!」っと私も思いました(笑)
大切なものを自分の命をかけて守る姿に涙、涙です。
機会があれば是非見てください♪
2008/5/1(木) 午後 2:58
映画館で泣くといろいろ大変なので避けたいけど、やっぱり観たい!!
みんなが「どうしてこんなことに・・・」って思いながら巻き込まれていくのってほんとに辛いよね・・。モレシゲもそうだったもん、、止めたいのに流れに巻き込まれて>< モレシゲも泣いたぁ〜〜。。
2008/5/2(金) 午前 9:48
ヤスヨア、号泣しちゃうと劇場でるまでが大変。
それにこういう映画だと隣近所で異常反応する人がいると冷めてしまう
怖れありなんだよね。
こういうテーマのものは泣けるよね・・・。
2008/5/2(金) 午後 1:22
あっ、この映画って화려한 휴가なの?日本の題名と違うからわからなかった><
この映画が韓国でやってたときに韓国人が結構みてたから、いいの?って韓国人に聞いたら「話はいいけど、yukariは歴史知らないから見ても意味わかんないし見ないでいいよ」って言われたよ…(ㅠ_ㅠ)
近くの映画館でやるにはやるけど、時間が限定されてるからみれるかなぁ〜?観にいきたいけど><!!
2008/5/3(土) 午前 1:10 [ Yukari ]
Yukariちゃん、そうだよ。悲しい歴史だし、惨殺なシーンが多いから友達はそう言ったんじゃないかな?
映画自体は難しくないから、歴史を勉強してからみたらいいと思うよ。
時間が許せば是非見てみて。
2008/5/3(土) 午前 10:58
카토리누さん、トラバ&カキコ^^고마워용
悲しく考え深い映画でしたね。
2008/5/15(木) 午前 1:16
yongmiさん、悲しかった・・・。そんなに遠くない過去なのに
こんなに悲しいことがあったなんて。
日本でも多くの人に見てほしいです
2008/5/15(木) 午前 11:53
観たよ〜。「モレシゲ」で事件の一部始終を長時間に渡って見せられたんで、映画はすごい濃縮された2時間だった。
前半の私がちょっと苦手な韓国特有のやかましいやりとり(と軽いキャラ)は、内容を重くしすぎない演出なんだろうね。
主演のキム・サンギョンssi、事件前は冴えない感じで、もてないオーラ出してだけど、後半めきめきかっこ良くなってすごかったね〜!
自信(責任感)の現れが出ててよかった!
ダルヒはダルヒのまんまだったね〜。マジ泣きが素晴らしかった。 アン・ソンギも流石!! アルマゲドンだったね〜。 私は泣くまではいかなかったけど素晴らしい作品でした。
見終わって、この前の記事読み直したらさらによくわかった! まさに実話だね。
2008/5/17(土) 午前 9:03
ヤスヨア、『モレシゲ』の7,8話あたりに実際の映像と思われるものを映してたからびっくり(@@)
ドラマも映画も似たようなシーンがあったから、事実に沿ってるんだなっと。
やかましいキャラの人たちにも後半泣かされた(;;)
キム・サンギョンssi、もてないオーラ(笑)途中からいい感じなのよ。
他のキャストも素晴らしい、レビューで触れてないけどイ・ジュンギssiもよかった。
2008/5/17(土) 午後 0:08
ようやくUPしたよ〜
自分の記事ではふれなかったけど、ナ・ムニさんとソン・ビョンホssiのところも泣けた!
おちゃらけキャラの二人も、前半のおバカシーンがラストで悲しさを際立たせていたね・・
2008/8/23(土) 午前 1:27
すわなぁ、思い出してまた胸が痛くなったよ。
犬のフンコンビにも後半泣かされたし、親の愛も教師の愛も見ていて
つらかった・・・
2008/8/23(土) 午前 1:43
レビュー読んだら、またウルウルきちゃいました(T_T)
2009/5/25(月) 午後 4:03
先生役の方、ソン・ビョンホssiっていうんですね^^
「天国への扉」では、本当に嫌な奴だったんだけど、この映画での彼に泣かされました(T_T)
2009/5/25(月) 午後 4:06
ぴょるとんさん、泣けるよね・・・まだ20数年前の出来事で
実在の人をモデルにしてて。
観ていてとても心が痛かった(T_T)
先生役のソン・ビョンホssi。結構嫌な役どころが多いけど、この役はまた泣かせてくれるんだ
2009/5/25(月) 午後 11:17