【原題】숨
【公開年】2007
【監督】キム・ギドク
【出演】チャン・チェン、パク・チア、ハ・ジョンウ
【お気に入り度】★★★☆☆
【ストーリー】
もうすぐ死刑が執行される囚人チャン・ジン(チャン・チェン)は自分の喉を刺すという自殺を2度実行していた。夫がいて、かわいい娘がいて、好きな彫刻をする。何不自由ない生活を送っていたヨン(パク・チア)は夫(ハ・ジョンウ)の浮気に気づく。
その時に囚人が自殺を図ったというニュースを目撃し、この囚人に会いに行こうと決断する。
夫は今まで家に閉じこもっていたヨンがおしゃれをし、朝早くから出かけていくのが気になり始めた。
尾行するとあのニュースの囚人に会いにいっていたのだとわかり、自分の行動を改める。
死ぬことばかり考えていたチャン・ジンはヨンの面会を心待ちするようになる。それとは逆に同室の若い囚人はチャン・ジンを愛するゆえに面会にくるヨンにそれを待っているチャン・ジンに嫉妬する
【蚊取犬 談】
愛、嫉妬、憎しみ、許しについての映画かな。ハブラシの柄での3回目の自殺、
女の夫への表情や同じ部屋の囚人、刑務所の中の彼の最期のシーン、雪合戦をする親子、
3つの雪だるまが物語っていると思う。
キム・ギドク監督の作品って大きくわけると2パターンな気がする。
『春夏秋冬そして春』『うつせみ』のような柔らかタッチ系と、『悪い男』『受取人不明』
のような共感してもらえなくてもへっちゃらさ系。
今回の作品は柔らかタッチ系。設定からして 非日常的(私は某アーティストの意見に
同意できなかったw)だから、完全に共感や理解はムリとしても、
まぁ言いたいことはわからなくもない
今回もまた設定が突拍子もない。
登場人物はもうすぐ刑が執行される囚人と同じ部屋にいるその囚人を好きな囚人、
テレビでその囚人の自殺ニュースを聞いて面会にいく女、その女の夫で浮気している男。
おまけにその行動を監視カメラで覗き見している保安課長。
囚人の罪もまた妙。妻と子供2人を殺害してしばらくその死体と一緒に暮らしていた。
面会も「そんなの容認されるわけない」というような内容。
そして、このタイトル。こんな不思議な設定とストーリーからなぜ「息」というタイトルがつくのか。
やっぱり監督の思考回路は私には難しすぎる。
もうすぐこの世からなくなる命と、生きているけれど生きる意味を見失ってしまった命。
深い・・・深いなぁ。
保安課長(キム・ギドク監督)の行動は『悪い男』のマジックミラーとかぶる。
ライターをつけるところは「こういう設定お気に入り?」とつぶやいてしまった(苦笑)
夫役のハ・ジョンウssiのお父さんって、『美女はつらいの』の芸能事務所のはいざら好きな会長役
だったキム・ヨンゴンssiなのね。
**製作ノートより**
この映画も15日間、20回修正されたシナリオ、10回の撮影とキム・ギドク監督らしい
タイトスケジュールで撮影されている。
主演のチャン・チェンさんは台湾の俳優さんだそうだから、さぞかし大変だったろうと思う。
本日5月3日から シネマート六本木で上映。順次全国ロードショー
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この映画の撮影日数は15日なのね。
うつせみは10日くらいだっけ?特典映像でジェヒが驚いてたわ。
私も蚊取犬さん以上に理解に苦しみました
2008/5/9(金) 午前 6:30
しゃなんさん、ギドク監督作品はやっぱり難しい(><)
きらいなタッチではないけど、わかんない(苦笑)
うつせみも10日くらいなんだ〜、俳優さんもスタッフも大変そう。
2008/5/9(金) 午前 11:59
今日「接吻」という映画を見て、設定似てるかもと思ったんだけど、自分の「息」を彼に吹き込むことで自分と同じ臨死を味わわせて共有したい、そして彼を支配しようとしたのかなと・・
まぁイロイロ解釈できる映画であることは間違いないね。。。
2008/12/27(土) 午前 0:01
風邪なのね〜寒いって言ってたもんね。。
お大事にーーー!!!
2008/12/27(土) 午前 0:02
すわなぁ、ギドク監督作品の解釈は本当に難しい。
今回も彼女の行動に??になりながらも、そういう考えもあるんだと気付かされる部分もあり。
主演のチャン・チェン。ボムスssiとMV共演、この映画、『レッドクリフ』いい役者だわ〜。
2008/12/28(日) 午後 0:35
すわなぁ、ありがとう^^
ノドが痛くて、声がはるな愛状態(笑) きっと仕事が終わった安心感でどっと疲れがでたらしい。
2008/12/28(日) 午後 0:38