【原題】피터팬의 공식
【公開年】2006
【監督】チョ・チャンホ
【出演】オン・ジュワン、キム・ホジョン
【お気に入り度】★★☆☆☆
【ストーリー】
記録を期待される水泳選手のハンス(オン・ジュワン)はある日、監督に「もう水泳はやめる」と言い放ち学校を去る。
授業中もうわの空、何の目標もない。そんなときに母が見たこともない父の住所を書いた遺書を1枚残し服毒自殺をした。
一命は取り留めたものの、意識が戻らない母の看病をしながら、学校に通い、入院代、生活費、借金の取り立て、監督や仲間からの期待が重くのしかかる。
家に戻ると音楽教員のイニが夫と共に隣に引っ越してきた。そこから聞こえるピアノの音が重い心を軽くしてくれるようだった。
ハンスはイニに慰めを求める。イニもハンスに同情するが、その一方では全部受け止めることはできないとわかっている。
【蚊取犬 談】
タイトルのかわいい感じからは想像できない内容と映像に驚かされた。ストレートな表現も多いし。
高校生にはあまりにも重すぎる現実。それをたった一人で受け止めなければならない。
大人たちの自分勝手な言動にちょっと信じられない気がした。
本来甘えられる父や母には甘えられない、そこに聞こえてくるピアノの音色とイニの存在が甘えの対象だったんだと思う。
ただ高校生だから甘え方が子供でもなく、大人でもない。
数学の時間、「この公式を知らない奴は数学に失礼だ」と言っている先生の言葉を軽く聞き流して、外を見ているハンスは「そんな公式を知っていたって、今、目の前に起こっている問題は解けやしない」と言わんばかりだった。
波もないレーンに区切られ守られているプールでは華麗に早く泳げても、海では溺れてしまう、その状況がまだ守られる立場である高校生が厳しい世間に一人置き去りにされもがいているかに見えた。
主演のハンス役オン・ジュワンssi、イニ役のキム・ホジョンさん(ドラマ『12月の熱帯夜』のガフンだわw)の演技も難しくて大変だったと思うけれど、特にハンス母役ソン・ヒスンさんは大変だったと思う。
セリフは一つもなく、自殺を図って入院している患者役。ハンスに体を拭いてもらうために全裸になるシーンは女優魂なんだろうな。
監督はこの映画で 「理性的に説明されない曖昧な雰囲気を伝達したかった」のだそうだ。
そういえば舞台となるこの2つの家の塀も曖昧な高さだ・・・
こんな複雑な10代を過ごさなかった私には難しくて重い作品でした。
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このお母さん役のヒト!ホント女優魂だよね〜〜(←同じ感想だわ^^)
タイトルのイメージと全然違って、とことん重かったよね〜〜(+_+)
2008/5/6(火) 午後 8:35
すわなぁ、お母さんは覚悟がいたと思うな。オン・ジュワンssiもかなり大変だったよね。
なんか見てて「ここまでやらなくちゃだめなのかな」とある意味痛々しさまで感じたんだけど。
かわいいラブコメみたいなイメージだったから見てビックリ(><)
2008/5/6(火) 午後 9:11