【原題】실미도
【公開年】2003
【監督】カン・ウソク
【出演】ソル・ギョング,アン・ソンギ,ホ・ジュノ,チョン・ジェヨン,イム・ウォニ,カン・ソンジン,カン・シニル,オム・テウン
【ジャンル】アクション,戦争
【お気に入り度】★★★★☆
【ストーリー】
家族を韓国に残し、北に行った父のせいで、就職できず仕方なく裏の世界で生きるカン・インチャン(ソル・ギョング)。
殺人未遂を犯しとらえられたものの、父の連座制もあって死刑宣告を受ける。
そこに表れたキム准尉(アン・ソンギ)から国のために働けば、死刑も連座制もとかれるという提案があり、インチャンはその提案を飲んだ。
このようにして同じような境遇の31名がシルミ島に集まった。そして彼らの任務は「ピョンヤンに行き、キム・イルソンの首をとること」と告げられる。そこでは死ぬよりも苦しい過酷な訓練が待っていた。
【蚊取犬 談】
勇気を振り絞って見てみよう第3弾として『シルミド』を選んだ。
これは原作を読んで号泣したのでビジュアルでみるのをためらっていた作品。
この映画は実話をベースにしているのは有名ではないだろうか。 学習ノートを時間のあるときに作ってみたいと思う。
原作のペク・ドンホssiは服役中に生存した元訓練兵からこの事件を聞いたとのこと。
1968年1月21日青瓦台襲撃事件(1.21事態)発生。これは北朝鮮からの侵入によって
パク・チョンヒ大統領が狙われたのをきっかけに、1968年4月に684部隊を結成。
正式名称は空軍第7069袋所属 2325前代 209派遣隊。
映画の中で「空軍が・・」と言ってるのはなぜかと思ったら所属が空軍だった。
正式な作戦名は狢(あなぐまのこと)
訓練中に死亡や処刑で7名が亡くなり、最後は24名になる。
1971年8月23日シルミド事件発生。
総 18人の教官達が射殺もしくは溺死し、6名が生き残った。
訓練兵たち24名は仁川に上陸し、バスを2回強奪してソウルへ向かう途中で、軍人や警察と交戦、最期は手榴弾で自爆。4名が助かるが、1972年 3月10日死刑執行
映画自体は本で読んだものと変わらなかったように思う。
飴とチョコレートのシーンからウルウルしたものの、意外に号泣しなかった。
ストーリーを知っていたからか、本を読みながら想像する方が悲しかったからか。
最初は訓練の一つ一つがとろ臭かった訓練兵たちも途中ではすでに教官達のスピードも超え、
海の中で遊んだり、左手でいい加減に銃で撃っても的に命中したり、最後はシルミド事件の日
に海辺で一列に歩きながら一人の兵士が軽く撃っても見回りの兵士をしとめられるくらいになっていた
のをみて、「訓練兵達が最強兵器である」ことが表現できていた。
キャストがすごかった。今、これだけの名優達を集めて作品を作るのは難しいんじゃないかな。
軍人側のアン・ソンギssiは演説系だったから私好みの配役だし、ホ・ジュノssiも憎たらしい
わからずやの軍人かとおもいきや実は人情深い人でいい演技を見せていた。
イ・ジョンホンssiはわが身かわいさ系の役は似合う。こういっては悪いけど(笑)
訓練兵の班長3名。ソル・ギョングssi、チョン・ジェヨンssi,カン・シニルssi。
この3名は表現の言葉がみつからない。いい演技ができるのは「当たり前」と思える人たちで
その期待を全く裏切らない。まるで信長、秀吉、家康みたい感じはそれぞれよく合っていたと思う。
部員のイム・ウォニssi,カン・ソンジンssi、オム・テウンssiも個性あふれるいい演技だった。
イム・ウォニssiがとらえられて殺される前とソウルでのバスの中で歌っていたのは軍歌。
ちょっと怖い歌詞で、赤い旗に戦死した遺体が固くなる前に包む・・・というような内容だったと思う。
なぜ「赤い旗」なのか。北朝鮮の国旗。訓練中に北朝鮮のこともかなり学んだとの事だった。
민중의 기 붉은기는 전사의 시체를 싼다
시체가 식어 굳기전에 혈조는 기발을 물들인다
높이 들어라 붉은기발을 그밑에서 굳게 맹세해
비겁한 자야 갈라면 가라 우리들은 붉은기를 지키리라
원쑤와의 혈전에서 붉은기를 버린놈이 누구냐
돈과 직위에 꼬임을 받은 더럽고도 비겁한 그놈들이다
높이 들어라 붉은기발을 그밑에서 굳게 맹세해
비겁한 자야 갈라면 가라 우리들은 붉은기를 지키리라
붉은기를 높이 들고 우리는 나가길 맹세해
오너라 감옥아 단두대야 이것이 고별의 노래란다
높이 들어라 붉은기발을 그밑에서 굳게 맹세해
비겁한 자야 갈라면 가라 우리들은 붉은기를 지키리라
映画冒頭と最後にこの映画の意図が示されていた。
カン・ウソク監督の韓国現代史系骨太映画は好きだ。
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비겁한 자야 갈라면 가라 우리들은 붉은기를 지키리라 に強い意志を感じますね。 (゜_゜)(。_。)ウニウニ本のが泣けると思います。私は、期待しすぎて意外に泣けなかった映画です。
2008/5/18(日) 午前 0:06
これ私もまだ観る勇気がない・・。もともと戦争映画苦手なのよー>< でも秀作なのは分かるわ。
ビョンホンssiも出てたんだ〜。ソル・ギョングssiは流石の演技力なんだろうね〜。 観てみたいけど多分観れないと思うわ・・><
2008/5/18(日) 午前 9:27
とうとうご覧になったのですね。私は泣けましたが、本を読むのが先だとどうしても感激が薄れてしまいますね。でもギョングssi をはじめキャストが素晴しく韓国映画の代表作の一つだと思います。 TB させて戴きました。
2008/5/18(日) 午後 10:30 [ Maria ]
単純に アクション映画として見れたら 娯楽作品(映画という娯楽として)と言う形で見れたのですが 実話を基にしたと知っていたので 娯楽としては いまいちのめり込めなかったし 実話が基にという点では アクション映画っぽい演出が多かったし 私には しっくりきませんでした 戦争映画で実話系だとプライベートライアンとかブラックホーク?を思い出しますが こちらの方は 何が違うか解りませんが 楽しめたのですが。ただ こんな事があったのかと 映画を見て知りました
2008/5/18(日) 午後 11:35 [ akira2000 ]
これ、ブログを始める前に観たからレビューは書いていないけど、
旦那も一緒に観ました^^
最初はあまりにもひどい訓練で、嫌になりそうだったけど・・・
かなり奥の深い映画でした。。。
ホ・ジュノssiのあの演技に泣かされました(T_T)
2008/5/19(月) 午前 8:41
最近見た韓国映画で、「リターン」おもしろかったです。
お勧めです〜
2008/5/19(月) 午前 10:09 [ soooday ]
yougmiさん、歌のシーンは迫力がすごかったです。
本の方はエンタテイメント性があまり盛り込まれてなかったので
より切実に思えたような気がします。
2008/5/19(月) 午後 2:36
ヤスヨア、撃ち合うシーンや訓練のシーンは目を覆いたくなるけど
このキャストの素晴しさは見ておきたいと思って。
見る前はかなり勇気がいたけど、見てよかったかも♪
2008/5/19(月) 午後 2:38
Mariaさん、映像を見るよりも本を読んで想像する方を選んでしまうんですが、この映画は豪華キャストなので見てみようと。
どの俳優さんも素晴らしかったですね。ソル・ギョングssiはお母さんの写真やアン・ソンギssiとのシーンがよかった^^
2008/5/19(月) 午後 2:41
sakurasakuさん、映画ではリアルすぎても面白みに欠けるので多少脚色する必要があるかと思います。
この映画は国がもみ消そうとしていた事実を映画によって明らかにしたという点で評価できるものだと思います。
キャストの皆さんの演技も素晴らしかったです。
2008/5/19(月) 午後 2:55
ぴょるとんさん、すぐにピョンヤンに行く予定だったので訓練はとても厳しかったようですね。
焼印など見るに堪えないシーンも多かったのは確か(^^;)
ホ・ジュノssiはこの映画で受賞してますね。とてもいい演技でした(拍手)
2008/5/19(月) 午後 3:00
sooodayさん、怖そうな映画ですね・・・
キム・ミョンミンssiがまた外科医(笑)
機会があったら見てみます^^
2008/5/19(月) 午後 3:02
実話というのがオソロシイよね。
殺人的な訓練に耐え抜いた挙句にあの仕打ち。死刑囚だからって、人生を勝手にされるなんて酷い。
そして、これもまた南北分断ゆえの悲劇だよね。。。
2008/5/19(月) 午後 11:02
すわなぁ、死をもって明らかにしなければ闇に葬り去られてしまっていた事実。
訓練も地獄を見るようなものだし、例え生きて帰ってきても名前は抹消されている。
いらなくなったら抹殺。彼らの命の「使い捨て感」に理不尽さを感じたよ。
2008/5/19(月) 午後 11:55