チンチャ∞チョアヘ

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イメージ 1【原題】님은 먼곳에
【公開年】2008
【監督】イ・ジュニク
【出演】スエ,チョン・ジニョン,チョン・ギョンホ,チュ・ジンモ,シン・ヒョンタク
【お気に入り度】★★★★★

【ストーリー】

スニ(スエ)の唯一の楽しみは村のおばさん達の前で歌うこと。恋人がいる夫は自分と結婚したとたん、軍隊に行ってしまった。一人息子を溺愛する姑は毎月軍に面会に行けと強要する。
ある日、面会に行くと夫がベトナム戦争に出兵したことを知らされる。
姑がスニをなじり、ベトナムに行くときかない。スニは姑の代わりに慰問公演団の歌手として、戦地ぺトナムへ行く。

【蚊取犬 談】

いろいろな心情が描かれている映画だなぁ〜っと思った。

きっと、当時、女性の立場(特に嫁)は低く、意見なんてできなかったんだろう。
夫スンギルだって、ソウルにいる恋人と結婚したかったのに、スニとしなくては
いけないほど親には逆らえない時代だったのだと思う。

姑だって、スニを嫁として喜んで迎え入れたようには見えなかった。
その背景は描かれてはいなかったけれど、2人の感じから確執があるように見えた。

最初は姑にも夫にも何も言えず、ベトナムに行ってもお客さんの前でポップスを歌うのも踊るのも
できなかった弱弱しいスニが、どんどんたくましくなっていくのがわかる。
金ばかりに執着するジョンマン達も途中「金がなんだ。サニーを夫に会わせてやるんだ。」と
言わんばかりに、お札に火をつけた。そして仲間もそれに誰一人反対しなかった。

ベトナムの人の心情も描かれていたし・・・

映画は特に凝った見せ方はなかったと思う。っというよりその必要がなかったと。
実在したベトナム戦争の中の慰問公演団を元にして作成されたとの事だし、
なんと言ってもキャストが素晴らしい。

スエさんはもともと歌手志望のため歌は上手だそうだけれど、2か月間レッスンを重ねて
この役に挑んだ。
バンドメンバーもそれそれキャラクターにあっている。
もうイ・ジュニク監督作品には欠かせないであろうチョン・ジニョンssi。
ユン(ミアナダサラハンダね♪)も演技上手になったねぇ〜とチョン・ギョンホssi
今、『魔王』を見てるので、おおーーー!刑事さんとチュ・ジンモssi(同姓同名なのね・・・)
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/74/21/luv_ksw/folder/381783/img_381783_52331245_35?1231737830.jpg

途中、歌を歌いながらサニーが女性の下着を兵士たちにばらまくシーン。
当時、女性の下着を身につけていると「弾にあたらない」と噂されていたため(その他、単純に欲しいという理由もあるのかも・笑)

夫スンギルもオム・テウンssi。『シルミド』がよみがえるほどこういう役は似合う
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/74/21/luv_ksw/folder/381783/img_381783_52331245_36?1231737830.jpg
あんなに敵対してたキム上等兵を目の前で失ってしまったあと、スニが目の前にいた。
別に好きでもなかったスニだけれど、今までの申し訳なさと救われた安堵の気持ちが
最後のシーンになってると思う。

そこで疑問。そこまでしてベトナムに夫に会いに行った理由。
単に姑に「私が行く」と宣言してしまったからなのか。
ベトナム出兵前に「俺を愛しているか?」の問いに答えなかったスニ。でも実は・・・?

***制作ノートから***
タイに1971年当時のサイゴンを再現し、90日かけて撮影された。
劇中歌われている歌は
・김추자:'님은 먼곳에', '월남에서 돌아온 김상사'
・김정미: '간다고 하지마오', 이시스터즈의 '울릉도 트위스트'←ウルルン島ツイストは蚊取犬も歌って踊ってノリノリでした(笑)
・CCR: '수지Q'

閉じる コメント(11)

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「家族」の公開時、ソウルの舞台挨拶で偶然、スエさんを間近で拝見してから、そのほの暗い中にも情念を秘めた美しさにノックアウトされ(笑)それ以来隠れ(!)スエファンどぉえーす(^^)

でもって決定的にスエさんが好きになったのはナンと言っても韓国ドラマ「ラブレター」。そう、あの神父になる「アンドレア」(チョ・ヒョンジェ)を好きになっちゃう女の子の役で・・・。それから「メリーゴランド」ですね。私にしては珍しくドラマ追っかけをしたくらいです(爆)

そんなスエ好き、イ・ジュニク監督大好きの私の期待を、近作も裏切りませんでした。ラストのスエの思いもよかったんですが、何と言っても米軍基地での「スージーQ」!!いやー、この楚々とした翳りのある妖艶さ(矛盾した表現ですが)また惚れ直しましたー♪

大画面で見損なってしまったんですがDVDでは物足らず・・・
またどこかの映画祭などで上映してくれないかなあ。。。

2009/1/12(月) 午後 7:44 [ あるびん・いむ ]

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あるびん・いむさん、隠れスエペンだったんですねぇ(知らなかったw)
私も彼女を最初に見たのは『ラブレター』でした。好きになってはいけない人を好きになる切ない役どころ。
『家族』もいい映画でした。華やかな印象はないけど、演技が誠実だと思いますね♪
私も劇場で見ようと有給まで取ったのに、時間が間に合わず。
どこかで上映してくれないかなぁ〜

2009/1/12(月) 午後 8:32 蚊取犬

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私もスエの最初の出会いは「ラブレター」でした。綺麗なお顔から創造できないくらいのドスの聞いた声を聞いて、最初びっくり!「アンドレア〜〜」って巻き舌で話スエの真似をよくやりました(笑)

大画面で見たけど、戦闘シーンが長くて・・・見ていられなかったです。
スエちゃんの歌声は、大画面で見てほしいかも!!

戦争を女性の目線から見るという大胆なつくりに驚きました

2009/1/12(月) 午後 10:44 しゃなん

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しゃなんさん、アンドレア〜もサンヒョガ〜も結構女優さん声低めですよねぇ。
戦争の悲惨さ、むごさを表現している映画は多々あれど、こんな形の戦争映画ってないな〜っと思いました。

2009/1/12(月) 午後 11:46 蚊取犬

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初めまして、私もこの映画を観ました。スエさんは「海神」でファンになりました。この映画は観た直後はしっくり来なくて、家に着くまで考え続けましたが、スエは夫を愛してはいなかったと思います。ただ家族だから、そして自分は嫁としての存在だからといった意地を持って人生を探しに行ったんだと思いました。終わりが始まりなんだろうと思います。(夫を選ぶか、見切りをつけるか)

2009/1/17(土) 午前 8:38 [ faustonne ]

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faustonneさん、姑に行くと言ってしまった意地からだと思ったんですが、
愛してもいない夫のために自分の命をかけるほどの意地なのか?と思う部分と、
夫が無事なのか執拗に米軍に調べさせる部分や
最後のシーンにも結びつかない気がして。
登場人物の心境の変化がよく描写されていたので、スニも夫に対して何か心境が変わったのかも・・・
とも思いました。

2009/1/18(日) 午前 0:01 蚊取犬

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そうですね。恋愛の愛じゃなく情愛の愛かもしれないですが、昭和の感覚でいくと、妻の意地というのは結構無茶をさせるものだと思います。妻として生きる自分の存在意義というかその家庭での立ち位置みたいなところで、家庭を守るために愛だの恋だのよりも何かあるといったものが昭和の時代ってあったように思うんですよ。(良かったかどうかは別にして)それを彷彿させられたのですが。どうでしょうか。いろいろ考えられる話でした。
それと最後からは、戦場の恐怖を共有したことで、互いに向き合えるようになったということもあるかもしれないですし。やっぱり”情(じょう)”かな、と思うのですが。。。

2009/1/18(日) 午前 0:52 [ faustonne ]

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すいません。情じゃなく絆っていう言葉に代えます。

2009/1/18(日) 午前 0:57 [ faustonne ]

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faustonneさん、なるほど〜。今とは時代が違っていてのでそういう点があるような感じもします。
もう一度じっくり考えながら見たい作品ですね♪

2009/1/19(月) 午後 11:54 蚊取犬

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はい。繰り返して考えてしまう、韓国作品といったら私は「あなたは遠いところへ」と「魔王」です。お付き合い頂いてありがとうございました。

2009/1/20(火) 午前 0:05 [ faustonne ]

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faustonneさん、考え込んでしまう作品多いです。
劇場に見に行って帰宅する間、あーでもないこーでもないと・・・。
それもまた韓国映画の醍醐味なんですよね♪

2009/1/20(火) 午後 11:49 蚊取犬

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