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〈出産エピソードを、記憶の新しいうちに綴っておこうと思います。〉 予定日を2日過ぎた10月9日。夕方から陣痛らしき痛みが。時間を計ると15分間隔。 夜中ぐらいから痛みが徐々に強くなっていく一方で、間隔はなぜか縮んだりまた伸びたりとバラバラ。 「もしかしてこれってまた前駆陣痛??」2週間程前から痛みがきたり無くなったりと、不規則な陣痛がちょこちょこきてた為、この日もまた同じやつなのかも。。と少しがっかり。念のため入院準備をして寝ることに。ところが。。 寝られない。い、痛い。 痛みがどんどん強まっていってうめき声を上げそうだ。 相変わらず痛みの感覚は7分だったり10分だったり。でも確実に痛みはひどくなってってる! 朝まで待とう。旦那を起こして違ってたらイヤだし、朝まで我慢しよう。 10月10日 午前5時:もうあかん!!! 旦那を即効起こして、「病院いこ!!」朝はとっても弱い旦那もこの時ばかりは飛び起きた(結婚して初めて見た)着替えて準備して、としている内にも痛みはやってきて、計ると5分間隔。しかもここにきていきなり定期的! え?!!これって本物の陣痛??? 午前6時:病院のERを入ると、車椅子で出迎えてくれたが余裕で歩ける。だって波がちょうど去ってる時だったんだもん。。でも途中でうずくまる私に、「ここで産むな〜〜!」って旦那。何が何でもそんなすぐには出てこないってば。早速Doctorに子宮口をチェックしてもらうと、「7cmだね、ちょうどいいタイミングで来てくれたよ」ってええ〜〜〜?7センチってもう出てくるんちゃうの??? そら痛いはず。 午前7時:点滴開始。なかなか血管に入らず3度失敗。これが並大抵でなく痛い。4度目でようやく成功。。が、身体がこの点滴に対して反応を示したらしく腕全体が半端でなくしびれだした。痛みも伴ってもうすぐでチューブ引きちぎる寸前。何度か中断した後、アイスノンを腕全体に載せて何とかしびれも和らいだ。 午前9時半:子宮口は8cm開大。でもここからなかなか進まない。間隔も4分から縮まらない。このままだと長丁場になるかもしれない、ということで促進剤を入れることに。ここから本当の試練が始まる。。 絶え間なく襲ってくる痛みにあえぐ私。心配そうに横で見守る旦那。 もう旦那の顔を見ることすら出来ない。まともに呼吸も出来ない。変な声も出てくる。 旦那:「大丈夫??」 私:「う、ぐぅぐぁぁあ(大丈夫に見えるかああ)」 旦那:「ん?どした??」 私:「・・・・・・。(うるさい! 散れぇぇぇぇ!!!)」 と突き飛ばしたいのを必死で押さえ、なんとか耐える。 背中をさすられるのも、耳元でささやかれるのも、全てがうっとおしくてたまらない。 何とか助けたくて必死なのはわかるんだけど、死ぬかもしれないという痛みの中で そんな気を回している余裕なんてこっちには全くない。 痛みがピークに達して意識が朦朧とし始める。何がどうなってか痛さのあまり旦那の頭を1発殴ったのを覚えている。たまたまとはいえ申し訳ないと思いつつ謝る余裕すらない。 午前10時20分:子宮口全開。やっといきめる!陣痛の波にあわせて力いっぱいいきんだ。連続でいきむよう言われるが、痛すぎて出来ない。でも止めるともっと痛い。もうやるしかない。連続で何度かいきんだ。体中が破裂するかと思った。 午前10時38分:何かがズルンと出るのがわかった。でた?え?何終ったの?すぐに状況が把握できないまま「おめでとう!女の子ですよ」 う、生まれた〜〜〜!!\(・∇・)/ 一部始終を目の当たりにした旦那は感動で涙を流していた。 全ての力を使い果たした私は、感動と疲労で言葉にならなかった。 生まれたての小さな身体で目をいっぱいに見開いて、大きな産声を上げたKei。 やっと対面できた。ずっと会いたかったよ。よく頑張ったね。 今までで一番辛い経験だったけど、一番幸せな瞬間だった。 |

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