Aeolian Consort

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 バッハの数多い4声体コラールの中で最も注目すべき曲の一つです。特に冒頭の調性を破壊しかねない和声進行は破天荒と言ってよいでしょう。旋律も増4度を含む独特なものです(原曲もそうなっています)。旋律は同じものを2回ずつ繰り返していきますが、バッハは全く異なる和声付けを施して常に変化を求めています。並みの人なら平凡になりかねません。この曲はバッハの創造力の深さを見せ付けていると思います。
 アルバン・ベルクのヴァイオリン協奏曲第2楽章の末尾はこの曲による変奏曲になっています(多少ヴァージョンが異なります)。この協奏曲のセリーの最後の4音(G-B-D-Fis-A-C-E-Gis-H-Cis-Es-F)はコラール冒頭の増4度進行になるように設計されているほどで、12音技法との相性の良さがよく判ります。

http://www.geocities.jp/lyrischesuite/jsbach.htm#BWV60_5

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