Aeolian Consort

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J.S.Bach Kantate Nr.46/1 Coro

 リコーダー2本、弦楽合奏を伴う合唱曲です。原曲はニ短調ですが、最高音を担当するリコーダーをソプラノにするため、5度上げてイ短調にしました。こうでもしないとうまく収まってくれないのです。第1部は各パートの独立性が高いので元のパートは圧縮せず、そのままです。
 リコーダーパートはかなり難度が高い。まぁ、バッハの書いたリコーダーパートはどれもこれも難しいので仕方ないですね。弦楽パートを任せたS3,A1,T1はオクターヴ下げてT,B,Cbにしたほうが全体のバランスが良いと思います。特に第2部では声楽パートとほとんどかぶってしまうのでユニゾンよりオクターヴ重ねのほうが厚みが出ます。
 第1部はロ短調ミサ第9曲の原曲です。ミサでは前奏がないのでちょっと短くなっていますが、雰囲気はほぼ同じですね。短3度低いし、リコーダーがトラヴェルソになっている分、しっとりした感じが強くなっていますが。
 第2部は典型的なパーミュテーションフーガです。主題からして半音階と減5度があって相当ひねくれていますし、途中ですごい転調が続きます。リコーダーパートは恐ろしいことに全部ユニゾンです。他のパートは大体オクターヴ重ねなのでリコーダーパートも一方をテナーにしたほうが無難でしょう。待ち時間は一杯あるので持ち替えは簡単です。

http://www.geocities.jp/lyrischesuite/jsbach.htm#BWV46

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