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2月の上旬の入試日に、本務校の高い校舎の上から富士山を眺めていました。
35年間もの間ほとんどの大学教員がそうであるように、様々な形で毎年のように
大学入試関連の仕事に携わってきたこともあって、この間の大学入試を中心とした思い出を
雪が輝く富士山を見ながら振り返っていました。以下、昔、勤めていた大学の思い出です。
入試の採点が終わると必ず流氷を見に、夜行列車と青函連絡船で北海道に渡ったこと。
一日に一つの問題だけ集中して数千枚の答案を処理したこと。
採点が終わらなくて大学近くの旅館に泊まったとき、夜中に暖房が切れて、
寒くて何度も風呂を往復したこと。
夢の中で入試問題にある「各」と「名」の違いに気付いて、当日に間に合わせて印刷し直したこと。
優秀な数学者同士の入試問題に対する意見の違いから起こる激論が面白かったこと。
第2次ベビーブーム世代の入試では、どこの大学も非常に優秀な高校生を多数落とし、
それが未だに残念なこと。
推薦入試のの面接で「芳沢先生に習いたくて受けに来ました」と冗談めいて言われ、あせったこと。
・・・・・
そして現在の本務校では、先日、雪の富士山を見ながら次のようなことを考えていました。
数学嫌いは数学好きにします。数学教員を目指したい者には全力で応援します。
4月になったら様々な夢をもった新入生にお会いできることを心から楽しみにしています。
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