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4月17日に「『%』が分からない大学生〜日本の数学教育の致命的欠陥」を光文社新書から出版します。いわゆる「く・も・わ」式の「やり方」だけの暗記教育の影響で、大学生になるとすっかり%(比と割合)が分からなくなっている者がかなり多くいます。とくに%は、あらゆる社会生活の場面で用いられているものです。偶然なことですが、2月下旬に出版された雑誌「数学文化」31号にも元小学校の先生が、この問題の深刻な面を述べておられます。4月に出版の本をきっかけとして、「やり方」だけ暗記する算数・数学教育から、理解中心の算数・数学教育へ動かしたい夢をもちます。今年の後半から、多くの子ども達のために、理解中心の算数・数学の学びを紹介するボランティア的な活動を起こす決意です。それが、本務校の桜美林学園創立者である清水安三の「学而事人」(学んだことを人に仕えよ)の精神だと考えます。
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ひと言
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2月8日に、京都の同志社女子高校まで出前授業に行ってきました。
2年生の生徒さんを対象に、2コマ授業をしましたが、とても喜んでもらって感激しました。内容は、「すべて」と「ある」の用法、鳩ノ巣原理、マークシート問題と記述式問題、整数の不定方程式と誕生日当てクイズ、等々でした。
帰りに、京都駅ビルで「湯葉料理」を食べて、ほっとした気持ちで帰宅しました。
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週刊ダイヤモンド2月9日号の数学特集のトップ記事で、作家の佐藤優さんとの対談が載りました。
これに関しては、思わぬ方々からの好意的な反響がいくつも寄せられて驚いています。
やはり、佐藤さんの知名度が大きかったと思います。
この記事をスタートとして、日本の数学教育を良い方向に動かしたいという夢をもちます。
実際、本年前半にはそれにむけた何冊かの本を出版する予定です。
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ウェブサイト「数学ベル」を開設しました。
数学や教育の話題を本格的に扱います。
以下がアドレスです。
最初は、15ゲーム(スライドゲーム)、ゆとり教育、群論、ガロア理論、若干の本の紹介、等々で構成しています。たまに少しずつ増やしていくつもりです。
なお15ゲーム(スライドゲーム)については、実際にスムーズに動くように作っていますので、小学生でも楽しく遊べます。もちろん、タダで遊べます。リセットボタンを押せば、新たな画面でスタートできます。
また15ゲーム(スライドゲーム)の仕組みに関しては、「群論入門」(講談社ブルーバックス)で述べた平易な証明(群論を用いない素朴な証明)の考え方で説明しています。
眺めていただければ嬉しく思います。
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数日前に、今年の大学入試の動向についての報道がありました。
早稲田、慶應、同志社などの難関私大が、軒並み受験生が減少とのこと。
私は今まで、専任教員や非常勤講師を含めて、
10の大学で約1万5千人を教えてきました。
専任として学習院、慶應、城西、東京理科、桜美林。
非常勤として岩手、東京女子、東京電機、法政、同志社。
そして、多くの大学生と交流をもってきました。
そこで得た教訓は、受験の偏差値と結果は意外とマッチしないこともあるのです。
たとえば、ABCDEの5つの大学を受験した学生で、
偏差値はA大学>B大学>C大学>D大学>E大学
というように、順に下がっていく場合で、
A大学だけ合格して、あとの大学がすべて不合格という話は何度も聞きました。
それだけに、できればたくさんの大学を受験した方がいいと考えます。
また、合格確率3分の1の大学を4校受けると、少なくとも1校に合格する確率は、
81分の65で、約8割もあります。
参考にしていただければ幸いです。
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