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懐かしいでしょう。私も懐かしいです。
なぜTMNETWORKが出てきたかといいますと自宅のCDを整理していたら出てきたんです。
TMのアルバムがごっそりと。
なんでごっそりとあるかといいますと、4歳からピアノを始めて5歳でYMOと出合って、
10歳でゴダイゴに出合って、12歳でCCBに出合って15際でTMNETWORKに出会った世代なんです。
時代がちょっとづれて入るかもしれないけど。
ずっとクラッシックのピアノを習っていて着々とハイドン、ベートーベン、モーツァルト、ショパン
というようにやってきたのですが、15歳で初めてシンセを買ったのです。それがTMNETWORKとの
出会いでした。「COMEONEVERYBODY」っていう曲のイントロのオケヒットの音を聞いてシンセにドッ
プリになったんです。YMOとか聞いていても当時はシンセなんて到底買える金額ではなかったし。
YAMAHAのシンセを購入して、デモテープを作ってYAMAHAに送ってました。当時まだYAMAHAの社員か
契約かわからなりませんがACCESSの浅倉大介さんが私のテープの感想とかアドバイスとかいろいろ
くれて本当にたくさんのテープを作ってました。その時に使っていた練習用の楽曲がTMの曲だった
のです。その為、いまでもTMの曲のシーケンスデータはドラムからギターからシンセまでほとんど
全て覚えていて、シーケンサーに打ち込めばいつでもデータが作れるくらいなんです。それくらい
没頭してました。勉強もせずに。でも、それがあったからサウンドクリエーターになれたというの
もあるんです。
最近、車の中でこのTMのCDを聞いています。不思議なことにストレスなく聞くことができるし、
なぜか落ち着きます。さらに、なんか作りたいっていう気持ちにさせてくれます。
今考えると、TMの後にAvex系のサウンドが街にあふれましたが、どこにもない音を作って、それで
曲を作るということはTMが最後だったんじゃないかなと感じます。モーニング娘もELTもサウンド
的には新しいものはそこにはなく。
当時のバックバンドだったB'zの松本さんくらいじゃないかな。TMイズムを引き継いだのは。
その後はエアロスミスになっちゃったけど。
車の中でCDを聞いているとやはり浅倉さんや小室さんから教わったノウハウがしっかりとTMの曲
には入っています。いまでも守っているのは、いい曲は最初の7秒で決まるというもの。
クラブとかで流すものはドラムのループが延々に続いたりしてその範疇ではないのですが、一般
の曲はイントロが始まって最初の7秒が勝負。そこで聞く人の心を虜にするというものでした。
確かにTMの曲はどれを聴いてもイントロにインパクトがあって、さらにすごく弾きつけられます。
私もこれはとても大切と思い私の曲も最初の7秒を大切に作ります。
でも、いま思うとなぜ7秒なのか。BPM120の曲で4小節が7秒なのか?いやいや、計ってないの
でわかりませんが7秒だと。
大学時代はTMが作曲の原点だというのを言うのが恥ずかしく洋楽に走りました。Swingoutsister
やBasia,Noa,などなどおしゃれ系の曲をバンドではしてました。それはそれで好きだし勉強にも
なりました。でも、身体が覚えているのはやはり小さいころに聞いたものやTMサウンドなんだな
と最近車の中で聞くCDを聞いてひしひしと感じます。
機会があったら聞いてみてください。懐かしいですよ。
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